御小屋尾根から阿弥陀岳 途中撤退

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,146m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:06

6:35 美濃戸口
6:38 6:39 八ヶ岳山荘
8:43 8:43 御小屋山
9:56 10:13 不動清水
11:30 11:50 2570ｍ 撤退地点
12:56 12:56 不動清水
13:36 13:37 御小屋山
14:41 八ヶ岳山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘前の駐車場に停める。
500円/日

コース状況／危険箇所等

雪は少ないが、その少ない雪とその下の岩に気を使う。

写真

11/28 6:38

美濃戸口の八ヶ岳山荘
駐車受付や登山届はここで。

11/28 7:06

別荘地の中をひたすら上がる。

11/28 7:14

山道に入る。
雪はまだない。

11/28 8:11

少しずつ地面が白くなる。

11/28 8:47

御小屋山山頂
山頂といっても尾根にあるポイントのひとつの印象。

11/28 8:46

でもちゃんと三角点もある。

11/28 8:49

しばらく平坦な尾根道が続く。

11/28 8:51

少し視界が開けた。

11/28 8:53

権現岳（左）と西岳

11/28 8:54

左から北岳、甲斐駒、仙丈岳
ここからだとこの順番に並んで見える。

11/28 9:29

11/28 9:30

天気は申し分ないのだが、足が動かなくなってきた。

11/28 9:46

数年ぶりの雪山テン泊装備の重量に足が対応できていない。
ペースが上がらない。

11/28 9:57

ここでアイゼンを装着。

11/28 9:58

山は間違いなく歓迎してくれているのに。

11/28 10:24

11/28 11:25

八ヶ岳ブルーの空に突き出す稜線が見えた。
それがとても遠く感じてしまう。

11/28 11:25

2500mだと周りは樹氷に囲まれている。

11/28 11:38

11/28 11:42

硫黄岳、天狗岳方面

11/28 11:42

山頂部がすぐに見えているのに、ここで撤退の判断をしてしまったことにショックを受けた。

11/28 11:43

11/28 11:45

この稜線に届かないのが悔しくて。

11/28 11:52

モンスター一歩手前の木々。

11/28 15:18

また来ます。

撮影機器：

AQUOS R SH-03J docomo シャープ

装備

個人装備

グローブ 防寒着 アイゼン 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ ヘルメット

感想

むっしゅ

快晴の八ヶ岳ブルーの空の下、昨日降った新雪を踏んで稜線歩き。
お膳立てはすべて整っていたのに、撤退してしまった。

雪のない美濃戸から登り出し、2500mを過ぎるとあたりの木々は真っ白。
姿を見せた稜線はくっきりと空に突き出して輝いている。

もう目の前に見えているのに、足が前に出なかった。
阿弥陀岳から赤岳を経て行者小屋でテン泊、翌日横岳から硫黄岳を周回縦走を予定していたが、最初の稜線にたどり着かないことに衝撃を受けた。

天候や自然の要因で条件が整わないのではなく、冬山テン泊装備で山を登る身体ではなかったことが想定外だった。

装備をデポして山頂に向かう選択も頭をよぎったが、今日は下りることにした。
身体を作り直すところからもう一度。

コメント

まあ

monsieurさん　こんばんは

八ヶ岳の青空が美しく目に焼き付きます

新雪歩きの心地よい空気を纏う！
羨ましい限りです

こちらは春に一段落着きそうですが
山を楽しむのはまだ程遠きことのようです

木々もイキイキして見えます
風景は遠征ならではですね

冬山テン泊か〜
やったことないので何とも言えないのですが
お次があるさ〜

むっしゅ

mermaidさん、おはようございます

以前のようには時間が取れず、大事な機会を撤退で終わるのはもったいないことです。

前回のテン泊山行を調べてみると、積雪期はなんと5年前でした。
無雪期でも4年前が最後だったことに今さらながら驚いています。
それらしい理由をつけては楽な方へ流されていたんですね。

でも、こんな格好悪い一日でも楽しいです。
お次があるさ〜　ですよね。