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Yamareco

記録ID: 3815022
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市南区 岡山市サウスヴィレッジ〜九十九山周回 紅葉&野鳥

2021年12月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
10.9km
登り
411m
下り
406m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:02
休憩
1:15
合計
4:17
8:30
0
岡山市サウスヴィレッジ第4駐車場
8:30
9:01
1
岡山市サウスヴィレッジ
9:02
9:21
18
灘崎町総合公園
9:39
9:41
20
慶昌庵
10:01
10:05
66
11:11
11:17
34
舗装道路出合
11:51
11:52
25
秋葉神社
12:17
12:20
18
別浦海神社
12:38
12:47
0
岡山市サウスヴィレッジ
12:47
岡山市サウスヴィレッジ第4駐車場
寺社参拝や旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離11km、歩行時間3時間、歩行数16,800歩、消費カロリー1,990Kcal
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 「岡山市サウスヴィレッジ」の第4駐車場に自動車を停めました。第1・3・5日曜日はフリーマーケットが開催されるためか、メインゲート前の第1〜3駐車場は8時20分頃にほぼ満車でした。第4駐車場は3割程埋まっていました。
 確認はしていませんが、向かいにある灘崎町総合公園の駐車場のほうが空いていたかもしれません。ふれあいの森<写真27>の駐車場は数台駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。九十九(つくも)山<写真20>からの下りは、法面のどこでも下りられるわけではないので要注意です。また、狩猟シーズン(シカとイノシシは来年3月15日まで)なので、くくり罠があるかもしれません。黄色い危険表示テープが法面の木の枝にぶら下がっているのを何度か見ました。
 土道なのは慶昌庵<写真19>から九十九(つくも)山頂上<写真20>を経て標高90m辺りで舗装道路に下りるまでです。それ以外は舗装道路です。

 慶昌庵<写真19>の南側の細道を墓地沿いに西に向かうと、標高50m辺りで墓地の端に出ます。ここからは地形図上には道がほとんどありませんが、なんとなく木の間が道らしくなっており、たまに赤いビニールテープがあります。
 標高100m辺りで前方がヤブになり、いったん南側を巻いて蔓性植物が生えた間を適当に歩きましたが、基本は尾根を辿っていくと、ヤブコギなしで歩けます。この時季は落ち葉で滑りやすいですが、木を掴みながら登れるので大丈夫です。
 九十九(つくも)山頂上<写真20>からは西方面に延びる尾根を歩きました。地形図では緩やかに見えますが、実際は急で、木を掴みながら下りました。今回も最初だけ少し迷いましたが、南南西に下りる感じでよかったようです。北東尾根同様、なんとなく木の間が道らしくなっており、たまに赤いビニールテープがあります。急下りはすぐに終わり、こちらのほうが緩やかで歩きやすい尾根でした。
 最後は安全な法面に向かって下ります。急な箇所が多く、どこでも下りられるわけではありません。また、九十九山下山後に黄色い危険表示テープが法面の木の枝にぶら下がっているのを何度か見ました。法面で探し物をする姿も見かけたので、くくり罠などがあるのかもしれません。
 今回はGPSを持った連れは西寄りに下り過ぎたと思ったらしく、標高105m辺りで北上し尾根に登りました。少し北に行き過ぎてしまいましたが、最後は金網で補強された階段状の石垣の南端から舗装道路に下りました。
その他周辺情報 「岡山市サウスヴィレッジ」<写真01〜13>では、農産物の購入やいちご狩りなどの収穫体験(一部、要予約)ができます。レストランは現在改装中につき休業です。農産物直売所ロードサイドマーケットは年中無休、それ以外は基本、火曜定休です。
01岡山市サウスヴィレッジ
       の池コガモ
2枚の写真を上下に組み合わせました。左上がオスです。第4駐車場の横の池での衝撃映像です。まさかのソーラーパネル上で日光浴(*_*;最近、発電量が少ないって、ソーラー、気のせいじゃないカモ"(-""-)"我々以外は誰も気が付いていないようでしたので、動画だけ撮ってそーっとしておきました。
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01岡山市サウスヴィレッジ
       の池コガモ
2枚の写真を上下に組み合わせました。左上がオスです。第4駐車場の横の池での衝撃映像です。まさかのソーラーパネル上で日光浴(*_*;最近、発電量が少ないって、ソーラー、気のせいじゃないカモ"(-""-)"我々以外は誰も気が付いていないようでしたので、動画だけ撮ってそーっとしておきました。
02野外ステージ屋根の上
         スズメ
岡山市サウスヴィレッジに入ってすぐです。ここで何をたくらんでいるのか、常にキョロキョロと周囲を見回していました。動画も撮りました。
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02野外ステージ屋根の上
         スズメ
岡山市サウスヴィレッジに入ってすぐです。ここで何をたくらんでいるのか、常にキョロキョロと周囲を見回していました。動画も撮りました。
03風車越しに九十九山
風車越しに目的地の九十九(つくも)山<写真20>が見えました。
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03風車越しに九十九山
風車越しに目的地の九十九(つくも)山<写真20>が見えました。
04展望塔&跳ね橋&常山
この後入館した展望塔は文字通り、岡山市、玉野市が一望できます。展望塔の右手前の跳ね橋はゴッホの跳ね橋を模しています。向こうには岡山市と玉野市の境にある常山が見えます。
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04展望塔&跳ね橋&常山
この後入館した展望塔は文字通り、岡山市、玉野市が一望できます。展望塔の右手前の跳ね橋はゴッホの跳ね橋を模しています。向こうには岡山市と玉野市の境にある常山が見えます。
05モズ♂
モズが飛び立つ瞬間です。秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。動画には尾羽を振る可愛いクセが映っています。
3
05モズ♂
モズが飛び立つ瞬間です。秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。動画には尾羽を振る可愛いクセが映っています。
06ツグミ
2枚の写真を上下に組み合わせました。シベリア方面から岡山に飛来してくる代表的な渡り鳥です。この下にある芝に棲む虫を狙っているのでしょうか。動画にはやはりキョロキョロする様子が映っています。
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06ツグミ
2枚の写真を上下に組み合わせました。シベリア方面から岡山に飛来してくる代表的な渡り鳥です。この下にある芝に棲む虫を狙っているのでしょうか。動画にはやはりキョロキョロする様子が映っています。
07ハクセキレイ
2枚の写真を上下に組み合わせました。トコトコ走っては立ち止まりという動作を繰り返し、まるで「ひとりだるまさんが転んだ」をしているようです(*^^*)よく見ると芝に棲む虫をゲットしているようでした。動画には腰を上下に振るセキレイの特徴的な動きがバッチリ映っています。
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07ハクセキレイ
2枚の写真を上下に組み合わせました。トコトコ走っては立ち止まりという動作を繰り返し、まるで「ひとりだるまさんが転んだ」をしているようです(*^^*)よく見ると芝に棲む虫をゲットしているようでした。動画には腰を上下に振るセキレイの特徴的な動きがバッチリ映っています。
08ツグミ&ムクドリ
明るい茶色になったメタセコイアにはムクドリの群れが見られたので、上から下へと動画を撮りました。ここはなぜかツグミ(左)とムクドリのツーショット(^^♪ムクドリのほうがひとまわり小さいのですが、羽毛をふくらませてコロコロになっているので、遠近法では説明がつかないほど大きく見えます。
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08ツグミ&ムクドリ
明るい茶色になったメタセコイアにはムクドリの群れが見られたので、上から下へと動画を撮りました。ここはなぜかツグミ(左)とムクドリのツーショット(^^♪ムクドリのほうがひとまわり小さいのですが、羽毛をふくらませてコロコロになっているので、遠近法では説明がつかないほど大きく見えます。
09展望塔より怒塚山&金甲山
エレベーターで展望塔3階の展望室に行きました。360度パノラマ展望が楽しめます。東北東方面には、児島半島の岡山市と玉野市の境にある怒塚(いかづか)山<左>と金甲山(きんこうざん)がはっきりと見えました。
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09展望塔より怒塚山&金甲山
エレベーターで展望塔3階の展望室に行きました。360度パノラマ展望が楽しめます。東北東方面には、児島半島の岡山市と玉野市の境にある怒塚(いかづか)山<左>と金甲山(きんこうざん)がはっきりと見えました。
10展望塔より常山
南東方面には、岡山市と玉野市の境にある常山が近くに見えました。三村氏一族の上野隆徳の妻鶴姫が侍女30名を率いて毛利軍と戦い、女軍哀史が生まれたことで有名です。手前に灘崎町総合公園が写っています。
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10展望塔より常山
南東方面には、岡山市と玉野市の境にある常山が近くに見えました。三村氏一族の上野隆徳の妻鶴姫が侍女30名を率いて毛利軍と戦い、女軍哀史が生まれたことで有名です。手前に灘崎町総合公園が写っています。
11展望塔より九十九山
南西方面には、これから登る九十九(つくも)山<写真20>が目の前に見えました。傾斜が急で登りが厳しいです。
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11展望塔より九十九山
南西方面には、これから登る九十九(つくも)山<写真20>が目の前に見えました。傾斜が急で登りが厳しいです。
12オタフクナンテン
上のほうの葉は普通のナンテンと同じくらいの幅ですが、下の方のは幅広です。秋までは明るい緑色をしていますが、冬は真紅に紅葉します。たくさん植えてありました。
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12オタフクナンテン
上のほうの葉は普通のナンテンと同じくらいの幅ですが、下の方のは幅広です。秋までは明るい緑色をしていますが、冬は真紅に紅葉します。たくさん植えてありました。
13カフェレストランそよ風
          前の壺
レストランは改装中で営業していませんでした。壺のコンセプトは不明です。背後の赤いのはオタフクナンテン<写真12>です。
13カフェレストランそよ風
          前の壺
レストランは改装中で営業していませんでした。壺のコンセプトは不明です。背後の赤いのはオタフクナンテン<写真12>です。
14カルガモ飛翔
2枚の写真を上下に組み合わせました。灘崎町総合公園の池の上空を飛翔しているところです。ソーシャルディスタンス内に近づくと、一斉に飛び立ちますが、また池に戻ってきます。
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14カルガモ飛翔
2枚の写真を上下に組み合わせました。灘崎町総合公園の池の上空を飛翔しているところです。ソーシャルディスタンス内に近づくと、一斉に飛び立ちますが、また池に戻ってきます。
15灘崎町総合公園の池
    カルガモ&コガモ
大きいほうがカルガモです。マガモのメスに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。体の大きさがずいぶん違いますか、仲良く共存していました。池のほとりに一列に並んで羽繕いをしている様子を動画に撮りました。
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15灘崎町総合公園の池
    カルガモ&コガモ
大きいほうがカルガモです。マガモのメスに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。体の大きさがずいぶん違いますか、仲良く共存していました。池のほとりに一列に並んで羽繕いをしている様子を動画に撮りました。
16ふくらスズメ
このまんまるふっくら感が可愛いです。これまたキョロキョロが止まりません。動画も撮りました。
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16ふくらスズメ
このまんまるふっくら感が可愛いです。これまたキョロキョロが止まりません。動画も撮りました。
17空き巣顔のスズメ
芝生の上で餌を食べる群れを動画に撮った後、灘崎町総合公園から出ると、電線にもいました。正面から見ると、メイクしなくても悪役顔です。サザエさんに出てくる、日本手ぬぐいで頬かむりをして唐草模様の風呂敷包みを背負った空き巣を思い出し、いつも吹き出してしまいます。動画に撮ってもやはり可愛いです(*^^*)
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17空き巣顔のスズメ
芝生の上で餌を食べる群れを動画に撮った後、灘崎町総合公園から出ると、電線にもいました。正面から見ると、メイクしなくても悪役顔です。サザエさんに出てくる、日本手ぬぐいで頬かむりをして唐草模様の風呂敷包みを背負った空き巣を思い出し、いつも吹き出してしまいます。動画に撮ってもやはり可愛いです(*^^*)
18イロハモミジ
植栽です。岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>も灘崎町総合公園<写真14〜16>も紅葉する木はほぼ坊主でしたが、ここはまだ色づき半ばでした。
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18イロハモミジ
植栽です。岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>も灘崎町総合公園<写真14〜16>も紅葉する木はほぼ坊主でしたが、ここはまだ色づき半ばでした。
19タムケヤマモミジ越しに
          慶昌庵
地図によっては、薬師如来寺と記載されていますが、現地案内板は慶昌庵でした。児島八十八ヶ所霊場の一つですが、現在は無人のようです。手向山紅葉(タムケヤマモミジ)は、葉がかなり細く深裂します。遠目にはまだ見頃ですが、そこそこ傷んでいました。この西側にある墓地から九十九(つくも)山<写真20>に登りました。
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19タムケヤマモミジ越しに
          慶昌庵
地図によっては、薬師如来寺と記載されていますが、現地案内板は慶昌庵でした。児島八十八ヶ所霊場の一つですが、現在は無人のようです。手向山紅葉(タムケヤマモミジ)は、葉がかなり細く深裂します。遠目にはまだ見頃ですが、そこそこ傷んでいました。この西側にある墓地から九十九(つくも)山<写真20>に登りました。
20九十九山頂上三角点
        「片岡」
標高171.4mの頂上三角点です。展望は効きません。岡山県古代吉備文化財センターの「岡山県中世城館跡総合調査報告書」によれば、丸山城跡があり曲輪(くるわ)や腰曲輪、竪堀が完存するとのことですが、なぜか縄張り図や説明はありませんでした。頂上は平らで開けており、曲輪のようです。西尾根は最初急下りでいったん平ら、すぐまた急下りになりました。これが腰曲輪だったのかもしれません。
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20九十九山頂上三角点
        「片岡」
標高171.4mの頂上三角点です。展望は効きません。岡山県古代吉備文化財センターの「岡山県中世城館跡総合調査報告書」によれば、丸山城跡があり曲輪(くるわ)や腰曲輪、竪堀が完存するとのことですが、なぜか縄張り図や説明はありませんでした。頂上は平らで開けており、曲輪のようです。西尾根は最初急下りでいったん平ら、すぐまた急下りになりました。これが腰曲輪だったのかもしれません。
21茅の輪山頂上⁉
標高160m小ピークにある天然の茅(ち)の輪です。茅の輪をくぐることによって、生活の中で知らず知らずのうちについてしまった災いや厄を払い、健康で幸せな生活が送れるようにとの願いが込められています。ちょっとくぐるには高過ぎました"(-""-)"
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21茅の輪山頂上⁉
標高160m小ピークにある天然の茅(ち)の輪です。茅の輪をくぐることによって、生活の中で知らず知らずのうちについてしまった災いや厄を払い、健康で幸せな生活が送れるようにとの願いが込められています。ちょっとくぐるには高過ぎました"(-""-)"
22大木ゲート
同じ種類の大木が2本並んだ間を通りました。ブナ科のような気がしますが、樹皮だけではよくわかりません。
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22大木ゲート
同じ種類の大木が2本並んだ間を通りました。ブナ科のような気がしますが、樹皮だけではよくわかりません。
23天然木のベンチ
程よい高さでカーブし、安定感もありました。
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23天然木のベンチ
程よい高さでカーブし、安定感もありました。
24気が休まらないベンチ⁉
半円を描くように蔓状の幹がカーブし、微妙にグラグラします(*_*;折れなくてよかったです。
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24気が休まらないベンチ⁉
半円を描くように蔓状の幹がカーブし、微妙にグラグラします(*_*;折れなくてよかったです。
25ヤブムラサキ実
ムラサキシキブやコムラサキとは違い、萼などに毛があります。直径数mmのきれいな実がたくさんなっていました。
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25ヤブムラサキ実
ムラサキシキブやコムラサキとは違い、萼などに毛があります。直径数mmのきれいな実がたくさんなっていました。
26ハゼノキ
ヤマハゼよりも葉が細めで先端が長く尖ります。ウルシ科なのできれいに紅葉していました。
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26ハゼノキ
ヤマハゼよりも葉が細めで先端が長く尖ります。ウルシ科なのできれいに紅葉していました。
27ふれあいの森
「ふれあいの森」の看板は倒れていましたが、今年5〜8月に階段の補修工事が行われたようで、階段と駐車場はきれいに整備されていました。数台駐車可能な駐車場には1台停まっていました。砂利と擬木の階段を上ると、そこはササと木々のヤブでした(*_*;植物やマダニなどとふれあい放題のようなので、さすがに引き返しました。
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27ふれあいの森
「ふれあいの森」の看板は倒れていましたが、今年5〜8月に階段の補修工事が行われたようで、階段と駐車場はきれいに整備されていました。数台駐車可能な駐車場には1台停まっていました。砂利と擬木の階段を上ると、そこはササと木々のヤブでした(*_*;植物やマダニなどとふれあい放題のようなので、さすがに引き返しました。
28岡山市サウスヴィレッジ
     &怒塚山&金甲山
舗装道路を歩いていると、ここだけ急に展望が広がりました。左手前に岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>の白い展望塔、右に灘崎町総合公園、奥には左に怒塚(いかづか)山、右に電波塔が林立する金甲山(きんこうざん)が見えました。
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28岡山市サウスヴィレッジ
     &怒塚山&金甲山
舗装道路を歩いていると、ここだけ急に展望が広がりました。左手前に岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>の白い展望塔、右に灘崎町総合公園、奥には左に怒塚(いかづか)山、右に電波塔が林立する金甲山(きんこうざん)が見えました。
29岡山市サウスヴィレッジ
    &児島湾&熊山山系
右手前に岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>、その背後に児島湖と締切堤防の奥に児島湾、おくの細道アルプスの山々が見えています。左奥は熊山山系と手前に重なるように芥子山(けしごやま)が見えました。
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29岡山市サウスヴィレッジ
    &児島湾&熊山山系
右手前に岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>、その背後に児島湖と締切堤防の奥に児島湾、おくの細道アルプスの山々が見えています。左奥は熊山山系と手前に重なるように芥子山(けしごやま)が見えました。
30イタドリ実
ハート形の特徴的な形の実はびっしりつくので、遠目には白い花が咲いているように見えます。まだ葉は緑で元気でした。
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30イタドリ実
ハート形の特徴的な形の実はびっしりつくので、遠目には白い花が咲いているように見えます。まだ葉は緑で元気でした。
31秋葉神社鳥居越しに拝殿
ちゃんと道標や手すりのついた参道があり、大事にされているようです。鳥居は安政5年(1858年)のものです。今回は行きませんでしたが、九十九(つくも)山<写真20>の西北西に秋葉大権現があります。また、九十九山北西の「レックタウン灘崎」は秋葉山に造成された団地です。
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31秋葉神社鳥居越しに拝殿
ちゃんと道標や手すりのついた参道があり、大事にされているようです。鳥居は安政5年(1858年)のものです。今回は行きませんでしたが、九十九(つくも)山<写真20>の西北西に秋葉大権現があります。また、九十九山北西の「レックタウン灘崎」は秋葉山に造成された団地です。
32秋葉神社本殿?
拝殿の裏にありました。秋葉神社には防火の神様をお祀りしているので、祠は石造りが多いようです。こちらは文久元年(1861年)のものです。
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32秋葉神社本殿?
拝殿の裏にありました。秋葉神社には防火の神様をお祀りしているので、祠は石造りが多いようです。こちらは文久元年(1861年)のものです。
33奥上(おくかみ)池
カモを期待していたのですが、生き物の気配はありませんでした。ほとりからも岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>などがよく見えました。
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33奥上(おくかみ)池
カモを期待していたのですが、生き物の気配はありませんでした。ほとりからも岡山市サウスヴィレッジ<写真01〜13>などがよく見えました。
34別浦海神社鳥居越しに拝殿
延宝4(1676年)年に創建され、別浦海(わだつみ)龍王と称えていましたが、明治2年に別浦海神社と改称しました。見えている玉垣は文久元年(1861年)のものです。
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34別浦海神社鳥居越しに拝殿
延宝4(1676年)年に創建され、別浦海(わだつみ)龍王と称えていましたが、明治2年に別浦海神社と改称しました。見えている玉垣は文久元年(1861年)のものです。
35別浦海神社サザンカ越しに
       本殿&境内社
ご祭神は海の神である少童神(わたつみ、あるいはわだつみ)と芸能の神である天宇受賣命(あめのうずめのみこと)です。サザンカはつぼみもたくさんあり、しばらく楽しめそうです。
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35別浦海神社サザンカ越しに
       本殿&境内社
ご祭神は海の神である少童神(わたつみ、あるいはわだつみ)と芸能の神である天宇受賣命(あめのうずめのみこと)です。サザンカはつぼみもたくさんあり、しばらく楽しめそうです。
36別浦海神社拝殿&境内社
奥に見えている境内社には鳥居があり、そこそこ大きかったので、近くの神社が合祀されたのかもしれません。
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36別浦海神社拝殿&境内社
奥に見えている境内社には鳥居があり、そこそこ大きかったので、近くの神社が合祀されたのかもしれません。
37カザンデマリ実
灘崎町総合公園の駐車場に植えられているようです。用水路の対岸からズームしたので葉はよく見えませんでしたが、実つきがよく真っ赤なので、トキワサンザシではなくカザンデマリのほうだと思います。
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37カザンデマリ実
灘崎町総合公園の駐車場に植えられているようです。用水路の対岸からズームしたので葉はよく見えませんでしたが、実つきがよく真っ赤なので、トキワサンザシではなくカザンデマリのほうだと思います。
38タチバナモドキ実
カザンデマリ<写真37>、トキワサンザシとともにピラカンサの名で市場に出回る観賞植物です。実は黄色からオレンジ色に色づき、赤くはならないのですぐにわかります。
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38タチバナモドキ実
カザンデマリ<写真37>、トキワサンザシとともにピラカンサの名で市場に出回る観賞植物です。実は黄色からオレンジ色に色づき、赤くはならないのですぐにわかります。
39ピンクのバラ
岡山市サウスヴィレッジに戻ってきました。展望塔などの裏側の道沿いに小さな木が並んでいました。まだ花はありましたが、さすがにきれいなのはこの1輪くらいでした。
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39ピンクのバラ
岡山市サウスヴィレッジに戻ってきました。展望塔などの裏側の道沿いに小さな木が並んでいました。まだ花はありましたが、さすがにきれいなのはこの1輪くらいでした。
40白いバラ
ピンクのバラ<写真39>の並木の端に2本だけ白いバラが咲いていました。ピンク色のつぼみが見えるので、古株で色素が少なくなり白になってしまったのかもしれません。花数はやはり少なかったです。
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40白いバラ
ピンクのバラ<写真39>の並木の端に2本だけ白いバラが咲いていました。ピンク色のつぼみが見えるので、古株で色素が少なくなり白になってしまったのかもしれません。花数はやはり少なかったです。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子(フード付き) 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー(防水用) 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

感想

【サウスヴィレッジや灘崎町総合公園の早朝は野鳥の宝庫】
 出発地は「岡山市サウスヴィレッジ」です。この日は第1日曜日だったこともあり、7時から外でフリーマーケットが開催されていました。メインゲート前の第1〜3駐車場は施設開園時間30分以上前にもかかわらず、ほぼ満車でした。唯一、空いていたのは、メインゲートからもっとも遠くにある第4駐車場でした。そこで、ここを出発点としました。
 駐車場横には池があり、コガモがたくさんいました。そのうちの何羽かがソーラーパネルの上に乗っかり、日光浴をしているというギャグ状態<写真01>でした。園内に入ると、まだ人がほとんどいないせいか、ツグミ、ムクドリ、モズ、ハクセキレイなどが元気よく活動しているのが見られました。
 開園時間の9時になると、急に人が増えてきたので、向かいにある灘崎町総合公園に移動しました。サッカーなどのスポーツを楽しむ人々が多かったのですが、ここも池や周辺部でたくさんの野鳥が見られました。
 留鳥もいましたが、多くは大陸から渡ってきたのでしょう。今後の県南の山行、散策にもバードウォッチングという楽しみが増えました。ちなみに、戻ってきたときには、あれだけたくさんいた野鳥がほとんどいなくなっていました。やはり、野鳥観察は早朝か夕方がゴールデンタイムのようです。

【自然のアスレチックフィールド九十九山】
 サウスヴィレッジ園内からひときわ存在感のある山が見えます。それはピラミッド型をした九十九(つくも)山<写真03,11>です。JR宇野線の備前片岡駅の南南西に位置します。
 今回も前回同様、この山の東麓にある児島八十八ヶ所霊場五十七番慶昌庵<写真19>を登山口としました。
2021年2月7日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2906215.html
 標高171.4mの低山ですが、慶昌庵から登ると、最後は高度差約70mの傾斜がきつい直登となります。この時季は落ち葉で滑りやすいですが、木を掴みながら登れるので大丈夫です。
 頂上に立った時には、「登り切った!」という達成感があります。岡山県古代吉備文化財センターの「岡山県中世城館跡総合調査報告書」によれば、頂上周辺には丸山城跡があり曲輪(くるわ)や腰曲輪、竪堀が完存するとのことですが、なぜか縄張り図や説明はありませんでした。急斜面なのに頂上は開けて平坦になっており、曲輪(くるわ)らしく感じました。
 頂上からは西方面に延びる尾根を歩きました。地形図では緩やかに見えますが、実際は急で、木を掴みながら下りました。今回も最初だけ少し迷いましたが、南南西に下りる感じでよかったようです。標高160mを過ぎると、いったん平ら、すぐまた急下りになりました。これが丸山城跡の腰曲輪(くるわ)だったのかもしれません。
 北東尾根同様、なんとなく木の間が道らしくなっており、たまに赤いビニールテープがあります。急下りはすぐに終わり、こちらのほうが緩やかで歩きやすい尾根でした。
 展望が効かないので、つまらないと評されることがあるようですが、途中、知恵の輪のような天然の茅の輪(ちのわ)<写真21>があったり、綱渡りできそうな木の枝が水平に伸びていたり<写真23>、自然のアスレチックを楽しめました。
 最後は安全な法面に向かって下りました。舗装道路からはタコラ山と熊山を縦走する予定でしたが、ショートカットして舗装道路をのんびり歩きました。
 九十九(つくも)山山中は紅葉した葉はほぼ落ちてしまっていましたが、舗装道路では思わぬ展望や紅葉も楽しめ、今回も充実した山行となりました(*^^*)



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