記録ID: 3815669
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天狗岳 雪の八ヶ岳西へ東へループ周回
2021年12月05日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 856m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 晴れ 風ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビで「唐沢鉱泉」を入力。夏沢鉱泉との分岐にたどり着く。 ここから3.5キロ唐沢鉱泉駐車場までは斜度のあるダート道。 冬季はブラックアイスバーンになっているので 四駆またはチェーン装備が必要となる。凹凸は少なく道幅は広い。 この日は凍結・積雪なし路面ドライでスタッドレスで進入。 唐沢鉱泉駐車場キャパは30台程。 駐車場内にトイレあり。冬期は簡易トイレのみ利用可能。 鉱泉内で100円でトイレ利用も出来ます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 唐沢鉱泉玄関の軒下にあり。 <唐沢鉱泉〜唐沢鉱泉下降点〜西天狗岳(西尾根)> 鉱泉向かいの橋を渡り、ツヅラ折れのトラバースで登る。 下降点まで黒百合ヒュッテ経由より斜度はキツメ。 この日は部分的にアイスバーンとなっていました。 下降点から尾根芯に乗る。強風時は風が抜けそう。斜度は緩い。 第一展望台周辺は細尾根の岩場なので 積雪状況や天気により冬は難易度が上がる。 第二展望台付近は痩せたキレット状になっており注意が必要。 西天狗へはゴロゴロ岩の急登となる。 状況によりアイゼン・ピッケル要。山頂はフラットで広い。 <西天狗岳〜東天狗岳> 急斜面を下降。岩場でないので比較的下りやすい。 コルから東天狗に登りあげる。歩きやすい。山頂は狭い。 <東天狗岳〜中山峠> 岩場の下り。途中かなり傾斜のきつい場所もある。 強風時はその対策も必要。状況によりアイゼン・ピッケル要。 <中山峠〜黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉> 黒百合ヒュッテまでフラット。 ヒュッテから渋の湯分岐までは枯沢を橋で渡りつつ下る。 分岐からはトラバース。斜度は緩い。 <黒百合ヒュッテ> トイレ外来者200円。軽食販売あり。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
雪の八ヶ岳…天狗岳を日帰りで周回してきました。
アクセス状況がよくて嬉しい誤算です。
これなら唐沢鉱泉の日帰り入浴も間に合いそうと、
登山と別の希望も抱きつつ、出発です。
登山口周辺にも雪はなく、ツヅラ折れトラバースで高度を上げます。
まだ冬靴のサイズ感に慣れてないので足取りがやや重い。
慣らしつつゆっくり登り下降点へ。ここからは尾根芯歩き。
しばらく進むとアイスバーンに薄雪が乗って滑りやすくなりました。
第一展望台以降は風にさらされるかもしれないし、
やや岩場っぽくなると思われるので、手前でアイゼン装着。
第一展望台で展望が開けてとても気持ちいいですが、
天候や積雪状況よっては厳しそうな雰囲気です。
今日は快晴ほぼ無風で細尾根を進みます。
キレットの様相をした第二展望台を過ぎ、
急斜面の西天狗へ取り付きます。
ゴロゴロ岩に雪がつき、ルート選びもしにくい場所です。
反面、穏やかでフラットな山頂は360°のパノラマでした。
コルを下って東天狗へ。東天狗から黒百合ヒュッテへ。
急な斜面ですが10本爪アイゼンで不安なく下降。
ヒュッテで小休止、チェーンスパイクに交換し、下ります。
西尾根に比べて斜度もないですし歩きやすく無事下山。
唐沢鉱泉で日帰り入浴。入浴はやや混雑してたので短時間で。
それでも十分温まるお湯でした。宿泊もいつかしてみたい。
次の雪の八ヶ岳はテントで歩きたいですね。
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