金剛山〜葛城山〜岩橋山 登りJR北宇智 下り近鉄磐城駅
- GPS
- 10:10
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,024m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:11
天候 | 晴れだが霞んでいる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
JR御所駅から始発でJR北宇智駅へ移動し登山開始。 下山はダイトレが近鉄に沿ってあることから、どこからでも近鉄線へアクセス可能で近鉄御所駅へ移動はかんたん。 今回、駅は近鉄磐城駅を利用した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ダイトレはどこをとっても綺麗に整備されている。 金剛山登山に利用した、奈良側の小和道も歩きやすかった。 ただダイトレは階段が非常に多く、日頃登山をしていない人は苦労すると思われ、整備された端正な階段が牙を剥いているシーンをなんども見た。 ダイトレの鞍部はだいたい峠がついているが、峠からの下山ルートの全てが整備されていると言いがたいため注意が必要。 |
写真
感想
想定していたより気温が高く、防寒グッズ、軽アイゼンはおろか、早朝の登りから履いていたタイツまで脱ぐくらいの暖かさだった。
ただ晴天であるものの、霞んでいて景色はいまひとつだった。
荷物が無駄に増えた恨み言は抜きに、冬前の陽気で登山が出来た事を感謝する事にした。
金剛山を奈良側より登り、北に向かって縦走しようと思い付いた。
金剛山は高校で一度ピストン、金剛山から葛城山縦走は社会人で一度の経験がある。
JR北宇智駅より、小和道を利用し金剛山に向かった。
登山道は利用者が少なく荒れているとの情報があったが、全くそんな事はなく、非常に快適に楽しむことができた。
金剛山より葛城山へは、大日岳を経由して水越峠へ向かう、太尾尾根ルートで水越峠へ向かった。
太尾塞跡でカヤンボに向かいかけ戻ったが、急勾配のためはっきり言ってカヤンボからガンドガゴバを利用した方が楽だった。
水越峠から葛城山へは、ひたすら階段。
こんなに階段があったか?というくらい階段。
40代前半と体力が変わったと言うことだろうか?
・若者4名がすれ違ってからポールの使い方を話しているのが聞こえる。
わかってるんだ。でも杖にせざるを得ないほど、いっぱいいっぱいなんだよ。
・仲の良さそうなご夫婦とすれ違い、ご主人が「まっだまだ階段がぐわーーーーっとありますよ」と嬉々として言ってました。
たしなめるふりをして、奥様もいい顔で笑ってらっしゃいました。
世の中ではそれを似た者夫婦と言います。
葛城ロッジでは、ポカリスエットと山バッジを買って、ダメ元で水をもらえないかお願いしたら、プラティパスになみなみと頂けました。
ありがとうございました。
葛城山山頂にもライブカメラがあり、こちらは金剛山のように帰宅して画像が見られません。
ただ、10分間隔で撮影が行われ、リアルタイムで画像をダウンロードできます。
葛城山から二上山に向かうも、日没が近くなり断念。
岩橋山のピークだけ押さえて、岩橋峠から奈良側に抜けようと思ったが、岩橋峠からは通行禁止になっており、岩橋山を超えて平石峠から近鉄磐城駅への下山とした。
急ぎ足で二上山に向かっても日没前に届いたと思うし、ヘッデンも持参だったが、無理をする意味がないと判断、二上山は次回に持ち越し。
平石峠からの林道はコンクリート、アスファルト、砂利と混雑しており、全体的に湿っていて滑りやすかった。
岩橋峠は土砂崩れがあって通行止めのようだが、平石峠も斜面が常時湿潤状態で滑ってもおかしくない状態だった。
下山ルートは入山前に念入りに調べられる事をお勧めしたい。
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