記録ID: 3831857
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講習/トレーニング
槍・穂高・乗鞍
同志社大山岳部とイグルー講習会・西穂
2021年12月11日(土) 〜
2021年12月12日(日)
イグルスキー米山
その他13人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 10:51
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 438m
- 下り
- 437m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:05
2日目
- 山行
- 1:14
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:34
同志社大山岳部の13人にイグルー講習会。
積雪がこの時期ギリギリで、西穂山荘南のきぬがさ池の吹き溜まりで深さ1m。このうち上部10センチは新雪で、下部20センチはグサグサなので、実質70センチなのに、よくまあみんなの分泊まるだけ作れました。下に掘り下げられないこの季節は、2、3人用までで、4人用は難しいということも認識した。
https://igloosky.com/2021/12/14/dac-love-igloo/
積雪がこの時期ギリギリで、西穂山荘南のきぬがさ池の吹き溜まりで深さ1m。このうち上部10センチは新雪で、下部20センチはグサグサなので、実質70センチなのに、よくまあみんなの分泊まるだけ作れました。下に掘り下げられないこの季節は、2、3人用までで、4人用は難しいということも認識した。
https://igloosky.com/2021/12/14/dac-love-igloo/
天候 | 曇り〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは川島PA上り線の駐車場の一番奥のハイウエイオアシス用駐車場まで線内で進み、ここから歩行者用出入り口を歩いて「休息テント」前まで徒歩で数分で帰れる。またかめにお迎えに来てもらう。なかなか複雑だが上下とも徒歩で入れる。事前に調べるのは苦労した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
現場積雪1mでぎりぎり講習会できる量だった。始めの案のアカンダナ山は残念ながらヤブで取り付けず。小屋の前は人が多いので、きぬがさに、地形図で見当をつけた。イグルー講習適地だった。 |
その他周辺情報 | ロープウエイの登山者用無料駐車場は、ちょっと手前にある。 温泉「ひらゆの森」は見かけの割にお安く600圓。湯は熱く、露天がいくつもあって壮観。床がすべて畳張り。 |
写真
装備
個人装備 |
スコップ+のこぎり
その他冬山宿泊個人装備(寝具一式・ナイフや灯り地図磁石)
タープ
|
---|---|
共同装備 |
同志社隊
|
感想
今季イグルー講習スタートです。
同志社大山岳部の3年目3人、1年目5人、OB5人の13人。現役は20人近くいるそうで今どきこれは心強い。コロナにはくじけず山を登りまくっていただきたい。
面々は、北海道的な山登りへの共感があり、イグルー意欲が強く、もう何度か自作でトライしている人も居ました。うまく行かなかった経験があると、更にコツの飲み込みが早いと思いました。
大体の傾向として、鍵は長細いブロックを切り出すことと知っていても、3段目以上の内傾積みが甘くて、ついついタワー化して、天守閣を築いてしまうのが失敗(時間がかかる)原因と思いました。天守を築きさえしなければ、ぐっと時間を短縮できます。
今回は積雪が少ないため足元だけからのブロック供給が無理なので、供給地をイグルーよりも斜面上側に作り、その運ぶ動線を最短にすることを重視しました。だから入り口は上側が多くなります。
今回は積雪が少なく足元を掘り下げられなかったため、標準イグルードームの大きさ2〜3人用までしかできませんでした。3〜4人用を作るには、足元に積雪が豊富で、下に掘って更に横に広げられる積雪1.5m以上が必要なのだと認識しました。
晩のごちそうは、これまでの山の晩御飯で最もリッチな食事でした。支度と運びと料理、ありがとうございました。
最初はアカンダナ山でと考えていましたが、雪が少なくてまだまだ無理。ロープウエイに助けてもらいました。
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