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Yamareco

記録ID: 384392
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須 茶臼岳 シーズン初雪山からラッセルラッセル♪

2013年12月21日(土) [日帰り]
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YAMA555 tonbou その他1人
GPS
07:00
距離
7.4km
登り
645m
下り
645m

コースタイム

コースタイム:7時間(休憩たっぷり)
7:15大丸温泉駐車場7:40→峠の茶屋8:55→中の茶屋跡9:45→10:30峰の茶屋避難小屋(休憩)10:55→11:45茶臼岳山頂→12:55峰の茶屋避難小屋(休憩)13:30→13:50中の茶屋跡→14:10峠の茶屋→14:40大丸温泉駐車場
天候 晴れ→曇り時々雪
気温:山頂-5℃。峰ノ茶屋内部-2℃。思いのほか暖か。
頂上から峰の茶屋までの下山時は強風になりつつあり体感温度はそれ以下でした。
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浦和ICより東北自動車道で那須IC。その後下道です。
那須湯元温泉までは積雪ありませんでしたが、そこから大丸温泉までは路面に雪あります。スタッドレスorチェーン必要です。
冬は大丸温泉より上は道路閉鎖されていますので、ここに駐車し峠の茶屋まで歩きます。
大丸温泉駐車場にはお手洗いあります。
コース状況/
危険箇所等
●大丸温泉〜峠の茶屋
直登するか車道を歩くかできます。車道の方が雪が少ないですが所々吹き溜まりになっていて腿まで入る箇所がありました。結局、直登の方が早いでしょう。
先週降雪があり、人が入っていなかったようで先行者数名いて踏み跡がありましたが、あまりに足が潜るため途中でワカン装着しました。

●峠の茶屋〜峰の茶屋避難小屋
スノーシューの先行者が1パーティーいたためトレースがついていましたが、ワカンでは膝付近のラッセルでした。思いのほか時間がかかります。
中の茶屋跡からは雪も少なくなりツボ足で進みます。もっと凍結していたらアイゼンが必要でしょう。

●峰の茶屋避難小屋〜茶臼岳
雪は強風によりほとんど吹き飛ばされてます。下は凍結していますが岩稜帯であまり滑らなかったためアイゼンはつけずに登りました。所々岩にマーキングと道標がありますので注意しながらコース取りしました。
下山時は1回コースロストしそうになりましたが、方角を確認し道標まで戻って事なきを得ました。山頂のお鉢巡りは展望がないと道分かりづらいので注意が必要です。

●温泉
那須湯元温泉の「鹿の湯」にて汗を流しました。400円也。100円貴重品ロッカーあります。
他のシーズンでは駐車場が混んでいて入ったことがありませんでしたが、ようやく入れました。それでも常連客含め結構入浴者いましたね。
歴史ある湯治場だけあってシャンプー石鹸などはありません。風呂は41℃〜48℃まで温度の異なる風呂場があります。硫黄の香りの中、木造の歴史ある建物が魅力的です。
大丸駐車場に到着。このころは青空が見えたり雲かかったり目まぐるしい。
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大丸駐車場に到着。このころは青空が見えたり雲かかったり目まぐるしい。
駐車場のお手洗い。
ツララがすごい。
駐車場のお手洗い。
ツララがすごい。
雲の隙間からお日様も見えたり。
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雲の隙間からお日様も見えたり。
ロープウェイ駅までは車道沿いに歩きました。
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ロープウェイ駅までは車道沿いに歩きました。
峠の茶屋までは車道と近道歩き易いほうを選んで登ります。
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峠の茶屋までは車道と近道歩き易いほうを選んで登ります。
朝日岳が見えてきました。
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朝日岳が見えてきました。
ロープウェイ山麓駅の先に茶臼岳も見えてきました。
ロープウェイ山麓駅の先に茶臼岳も見えてきました。
峠の茶屋に行く途中。
あまりにも足がはまるのでワカン装着。
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峠の茶屋に行く途中。
あまりにも足がはまるのでワカン装着。
だんだんと青空に。
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だんだんと青空に。
峠の茶屋に到着。
青空に朝日岳、良い景色ですねー。
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峠の茶屋に到着。
青空に朝日岳、良い景色ですねー。
峠の茶屋からはスノーシューの先行者がいましたが、ワカンは更に潜るためラッセル開始です。
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峠の茶屋からはスノーシューの先行者がいましたが、ワカンは更に潜るためラッセル開始です。
登山ポスト
登山口にようやく到着。
半分は埋まってますね。
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登山口にようやく到着。
半分は埋まってますね。
鳥居の上の積雪を見ると今週30〜40cmは降雪があったようです。
中の茶屋跡までラッセルが続きます。
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鳥居の上の積雪を見ると今週30〜40cmは降雪があったようです。
中の茶屋跡までラッセルが続きます。
中の茶屋跡に到着。このころには青空はかけらも無くモノトーンの世界に。
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中の茶屋跡に到着。このころには青空はかけらも無くモノトーンの世界に。
朝日岳は辛うじて見えました。
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朝日岳は辛うじて見えました。
峰の茶屋避難小屋が見えてきました。
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峰の茶屋避難小屋が見えてきました。
避難小屋に到着。中は静かで風も無く休憩にもってこい。
避難小屋に到着。中は静かで風も無く休憩にもってこい。
体を温めるために芋焼酎のお湯割り。
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体を温めるために芋焼酎のお湯割り。
避難小屋から茶臼岳は雪は強風で雪がほとんど飛ばされます。目印のペンキ、道標を探しながら進みます。
避難小屋から茶臼岳は雪は強風で雪がほとんど飛ばされます。目印のペンキ、道標を探しながら進みます。
山頂に到着。山頂付近は地熱のためか結構雪がありません。
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山頂に到着。山頂付近は地熱のためか結構雪がありません。
山頂の鳥居
山頂の祠は雪化粧で真っ白。
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山頂の祠は雪化粧で真っ白。
岩も雪がついて模様が芸術品みたい。
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岩も雪がついて模様が芸術品みたい。
雪を擦り落として山頂道標の記念撮影。
左側の面に温度計があります。このとき-5℃。
雪を擦り落として山頂道標の記念撮影。
左側の面に温度計があります。このとき-5℃。
途中の道標には蛍光オレンジで見つけやすくなってます。
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途中の道標には蛍光オレンジで見つけやすくなってます。
峰の茶屋までの下山は風が強くなってきて寒〜。無事降りてきて良かった。
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峰の茶屋までの下山は風が強くなってきて寒〜。無事降りてきて良かった。
避難小屋でしばらく休憩していると下のほうは少し展望が開けてきました。
避難小屋でしばらく休憩していると下のほうは少し展望が開けてきました。
避難小屋から下山開始。
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避難小屋から下山開始。
中の茶屋跡に到着。
中の茶屋跡に到着。
下のほうは青空も見えます。
下のほうは青空も見えます。
峠の茶屋に到着。これから重装備で登り始めのグループが何組かいました。トレースつけておきましたよ〜。
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峠の茶屋に到着。これから重装備で登り始めのグループが何組かいました。トレースつけておきましたよ〜。
大丸温泉に到着。山頂方向は雲に覆われていますがほかは青空。
大丸温泉に到着。山頂方向は雲に覆われていますがほかは青空。
念願の鹿の湯に入ってきました。400円也。
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念願の鹿の湯に入ってきました。400円也。

感想

年始の赤岳に備え、今年中に軽く雪山登っておきたいなーと思い、何箇所か探していましたが冬にまだ登ったことのなかった那須茶臼岳に行こうと計画しました。
計画では茶臼岳登った後、朝日岳、余裕があれば三本槍と歩こうと考えていました。

大丸駐車場に到着すると駐車場には数台車が駐車。我々が登り始める少し前に2名1組と単独の人が登り始めていたのでトレースがついている。
峠の茶屋までは車道を歩くか登山道を歩くか。車道は比較的積雪が少なく歩き安いが吹き溜まりでは腿まで潜る箇所も。直登コースは先行者がいるもののかなり雪深いです。ツボ足で頑張っていたが、一歩ごとに腿まで入るので途中でワカン装着。

峠の茶屋では先行者3名がゆっくりしていたので先に登ることに。先週の降雪が30〜40cm位あり登山口の山ノ神の鳥居ではかがんで潜らなければならないほど。更に先行者がスノーシューでいたが、ワカンとの浮力差で結局ラッセルラッセルと予定より大幅に時間・体力を浪費。でもこの区間何とか1人で頑張れたのでちょっと嬉しい。

中の茶屋跡からは雲がかかってきて展望が無かったが懸念していた強風で無かったのは助かった。アイスバーンにもなっていないのでアイゼンは未装着で登り始める。順調に歩みを進め山頂に到着、展望は無かったが貸切の茶臼岳山頂は良かった。岩についた雪の模様がとてもきれいだ。

風が強くなってきたので下山を開始。峰の茶屋まで一度コースロストしそうになったが無事に到着。名物の強風が始まってきたのと時間的にも少しかかりすぎたので朝日岳は中止し下山。鹿の湯の温泉で冷えた体を温めて渋滞も無く帰宅。
シーズン初雪山で、しっかりしたラッセル、青空と白銀の峰々、ガスの中のモノトーンの世界、冬の強風と色々あり、満喫の登山となった。

忘年会続きで3kg増量した体重。年末年始も食べ飲みしすぎに注意して体重も調整しようかと思います。

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