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Yamareco

記録ID: 384438
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

新雪のヌカザス尾根から三頭山(今年の登り納めで、遭難の文字が頭を過る…)

2013年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
17.0km
登り
1,568m
下り
1,558m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:10 駐車スペースー9:45 イヨ山(休憩5分)ー10:50 ヌカザス山ー11:40 入小沢ノ峰ー
12:30 鶴峠分岐(昼食10分)ー1:30 三頭山西峰(休憩5分)ー2:30 鞘口峠(休憩5分)ー
3:25 奥多摩周遊道路ー3:45 山のふるさと村(休憩5分)ー4:40 駐車スペース
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峰谷橋を渡り、直ぐに現れる短いトンネルを抜けたら、即左折。
ここに、2台停められるスペースが有ります。浮き橋を渡るコースの場合、直近の駐車スペースです。(正式な駐車場ではありません)
コース状況/
危険箇所等
降雪直後に行ってみました。しかし、想定外の雪の多さでした。
ヌカザス山とその先きは、急な登りの個所があり、12本爪のアイゼンとピッケルが欲しくなるくらいです。
雪が無ければ、それほど危険個所は無いと思いますが、雪や氷が付いた時は要注意です。
雪質、雪量により、時間が掛かります。
今回は、予定時間を1時間20分オーバーしてしまいました。
(GPSデータは、途中で電池切れの為、編集してます)
浮き橋への直近のクルマ置場です…。(ただし、真似をして置いて問題が起きても、責任とれません)今日のクルマは、家内のクルマを借りて来ました。miniは、スタッドレス装着してないので…。
2013年12月22日 11:13撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:13
浮き橋への直近のクルマ置場です…。(ただし、真似をして置いて問題が起きても、責任とれません)今日のクルマは、家内のクルマを借りて来ました。miniは、スタッドレス装着してないので…。
浮き橋入り口…。
2013年12月22日 11:14撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:14
浮き橋入り口…。
浮き橋を渡るのは、初めての経験です。
2013年12月22日 11:15撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:15
浮き橋を渡るのは、初めての経験です。
ちょっと揺れますね。
2013年12月22日 11:16撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:16
ちょっと揺れますね。
湖面から湯気が上がっています。
2013年12月22日 11:17撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:17
湖面から湯気が上がっています。
浮き橋、凍ってます。先行者は居ない様です。
2013年12月22日 11:18撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:18
浮き橋、凍ってます。先行者は居ない様です。
私が歩いた後には、足跡が…。
2013年12月22日 11:18撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:18
私が歩いた後には、足跡が…。
浮き橋を渡り終える頃、来た方向を振り返る。山が白い!
2013年12月22日 11:19撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:19
浮き橋を渡り終える頃、来た方向を振り返る。山が白い!
浮き橋から、道路に出なくてはならないけど、遊歩道は、どんどん登山口の方向から離れてしまう。ここから強引に道路に上がる。(実は、この少し先きに上がり口が有ったのは、帰路に発見)
2013年12月22日 11:20撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:20
浮き橋から、道路に出なくてはならないけど、遊歩道は、どんどん登山口の方向から離れてしまう。ここから強引に道路に上がる。(実は、この少し先きに上がり口が有ったのは、帰路に発見)
強引に登ると、ここに出た…。
2013年12月22日 11:21撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:21
強引に登ると、ここに出た…。
しばらく、周遊道路を歩きます…。
2013年12月22日 11:21撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:21
しばらく、周遊道路を歩きます…。
ぼや〜っと歩いていたら、登山口を通り過ぎそうになった。
2013年12月22日 11:22撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:22
ぼや〜っと歩いていたら、登山口を通り過ぎそうになった。
最初は、ほとんど雪はありません。
2013年12月22日 11:23撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:23
最初は、ほとんど雪はありません。
登るにつれて、雪が増えて来ます。
2013年12月22日 11:24撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:24
登るにつれて、雪が増えて来ます。
お、ここで、お猿さんの群れと遭遇!
2013年12月22日 11:25撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:25
お、ここで、お猿さんの群れと遭遇!
お猿さん、たくさん居ます!
2013年12月22日 11:26撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:26
お猿さん、たくさん居ます!
お猿さんを見ながら、岩に腰掛けてアイゼン装着…。
2013年12月22日 11:27撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:27
お猿さんを見ながら、岩に腰掛けてアイゼン装着…。
二人でくっ付いて、毛づくろいしてます。
2013年12月22日 11:28撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:28
二人でくっ付いて、毛づくろいしてます。
さて、進みます。雪量は、確実に増えて来ます。アイゼンが気持ちよく効き、快適な登りです。
2013年12月22日 11:29撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:29
さて、進みます。雪量は、確実に増えて来ます。アイゼンが気持ちよく効き、快適な登りです。
アイゼンの雪道は、夏場より快適、楽に登れます。だから、雪道は大好きです。
2013年12月22日 11:30撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:30
アイゼンの雪道は、夏場より快適、楽に登れます。だから、雪道は大好きです。
奥多摩湖と深山橋が見えます。真っ白な山は飛竜山でしょう!素晴らしい!
2013年12月22日 11:31撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:31
奥多摩湖と深山橋が見えます。真っ白な山は飛竜山でしょう!素晴らしい!
急な登り坂になって来た!
2013年12月22日 11:32撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:32
急な登り坂になって来た!
ちょっと苦しいけど、登るしかない。お昼は豪華に「おでん」を食べようと、調理道具一式、具材を背負って来たのが、ちょっと堪える。
2013年12月22日 11:33撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:33
ちょっと苦しいけど、登るしかない。お昼は豪華に「おでん」を食べようと、調理道具一式、具材を背負って来たのが、ちょっと堪える。
9:45 イヨ山到着。予定より20分遅れている…。
2013年12月22日 11:34撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:34
9:45 イヨ山到着。予定より20分遅れている…。
予定時間から遅れる事は滅多に無いので、ちょっと焦り始める。
2013年12月22日 11:35撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:35
予定時間から遅れる事は滅多に無いので、ちょっと焦り始める。
クリスマスツリーみたいに見える…。
2013年12月22日 11:36撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:36
クリスマスツリーみたいに見える…。
登りが続きます…。
2013年12月22日 11:37撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:37
登りが続きます…。
雪量は、この位…。想定内の量です。
2013年12月22日 11:38撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:38
雪量は、この位…。想定内の量です。
ヌカザス山への登り。
2013年12月22日 11:38撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:38
ヌカザス山への登り。
雪、増えて来た。先行者は、誰も居ない。獣の足跡だけが、点々と続いている。
2013年12月22日 11:39撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:39
雪、増えて来た。先行者は、誰も居ない。獣の足跡だけが、点々と続いている。
10:50 ヌカザス山到着。予定時間から20分遅れ…。
2013年12月22日 11:40撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:40
10:50 ヌカザス山到着。予定時間から20分遅れ…。
徐々に、雪、増えて来ます。
2013年12月22日 11:41撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:41
徐々に、雪、増えて来ます。
トラ・ロープが出て来た。急坂です。ふくらはぎが伸びきってしまい、苦しい体勢。ピッケルが欲しい。必要無いと思い、クルマにおいて来たのを悔やむ。この場合、12本爪のアイゼンが有効だろうな。私のは、8本爪…。
2013年12月22日 11:41撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:41
トラ・ロープが出て来た。急坂です。ふくらはぎが伸びきってしまい、苦しい体勢。ピッケルが欲しい。必要無いと思い、クルマにおいて来たのを悔やむ。この場合、12本爪のアイゼンが有効だろうな。私のは、8本爪…。
坂道!
2013年12月22日 11:42撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:42
坂道!
雪量は、こんな感じ。まだ、想定内。
2013年12月22日 11:43撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:43
雪量は、こんな感じ。まだ、想定内。
ヌカザス山を過ぎると、踏み跡が…。ムロクボ尾根から上がって来たのか
2013年12月22日 11:44撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:44
ヌカザス山を過ぎると、踏み跡が…。ムロクボ尾根から上がって来たのか
急に雪が増えて来た!想定外の雪量です。足跡は、良く見ると下山の足跡だ。歩幅が大きく、登りでそこに歩幅を合わせる事は出来ない。新雪をかき分け、足が疲れる。
2013年12月22日 11:44撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:44
急に雪が増えて来た!想定外の雪量です。足跡は、良く見ると下山の足跡だ。歩幅が大きく、登りでそこに歩幅を合わせる事は出来ない。新雪をかき分け、足が疲れる。
時間の遅れが気になって、精神的に追い込まれて来る。
2013年12月22日 11:46撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:46
時間の遅れが気になって、精神的に追い込まれて来る。
雪は、多い…。
2013年12月22日 11:47撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:47
雪は、多い…。
気温が上昇して来たからか、雪の湿気が多い。アイゼンに雪が付く。ダンゴどころでは無く、雪だるま状態…。三歩歩くと、この状態…。ストックで叩き落とすが、キリが無い、そのうち、ストックが曲がってしまった。
2013年12月22日 11:48撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:48
気温が上昇して来たからか、雪の湿気が多い。アイゼンに雪が付く。ダンゴどころでは無く、雪だるま状態…。三歩歩くと、この状態…。ストックで叩き落とすが、キリが無い、そのうち、ストックが曲がってしまった。
雪だるまで、どうにもならないので、アイゼンを外して登る。深いフワフワの雪なので、多少滑るが問題ない、いや、この方が断然、楽だ。
2013年12月22日 11:48撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:48
雪だるまで、どうにもならないので、アイゼンを外して登る。深いフワフワの雪なので、多少滑るが問題ない、いや、この方が断然、楽だ。
積雪、60cm程度か…。120cmのストックが、半分埋まってしまう。
2013年12月22日 11:49撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:49
積雪、60cm程度か…。120cmのストックが、半分埋まってしまう。
この時点で、1時間の遅れが出た…。この先き、どうするか、考えが頭の中を巡る…。
2013年12月22日 11:50撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:50
この時点で、1時間の遅れが出た…。この先き、どうするか、考えが頭の中を巡る…。
その時、二人の若者が後ろから追いついて来た。人恋しくて、思わず話しかける。彼らのルートは、偶然にも私と一緒だった。時間が遅れて少し焦っていた気持ちが収まった。二人は、ハイピッチで登って行った。さすが、若い力は、スゴイ!
2013年12月22日 11:51撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:51
その時、二人の若者が後ろから追いついて来た。人恋しくて、思わず話しかける。彼らのルートは、偶然にも私と一緒だった。時間が遅れて少し焦っていた気持ちが収まった。二人は、ハイピッチで登って行った。さすが、若い力は、スゴイ!
頂上まで、あと、少し…。
2013年12月22日 11:52撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:52
頂上まで、あと、少し…。
1:30 頂上到着。予定より1時間20分遅れ。「おでん」は諦めて、お持ち帰りだ。いや、重いので、実は捨てて行きたかったが…持ち帰る。頂上には、先ほどの若者が休んでいた。シャッターを押して頂く。他には、誰も居ない。
2013年12月22日 11:53撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:53
1:30 頂上到着。予定より1時間20分遅れ。「おでん」は諦めて、お持ち帰りだ。いや、重いので、実は捨てて行きたかったが…持ち帰る。頂上には、先ほどの若者が休んでいた。シャッターを押して頂く。他には、誰も居ない。
頂上から富士山が見えた。もう午後の逆光の光の中だ。
休憩は5分。すぐ下山開始…。この先き、どれだけの雪量があるか、分からない…。場合によっては、都民の森に降りて、ヒッチハイクか電車で帰る事も選択肢だ…。
2013年12月22日 11:54撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:54
頂上から富士山が見えた。もう午後の逆光の光の中だ。
休憩は5分。すぐ下山開始…。この先き、どれだけの雪量があるか、分からない…。場合によっては、都民の森に降りて、ヒッチハイクか電車で帰る事も選択肢だ…。
雪は、膝くらいまであるが、二人の若者の残してくれたトレースが有り難い。途中でトレースが無くなるも、再び、合流した。彼らはピークを越えたのだろう。私は巻き道を選んだ。
2013年12月22日 11:55撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:55
雪は、膝くらいまであるが、二人の若者の残してくれたトレースが有り難い。途中でトレースが無くなるも、再び、合流した。彼らはピークを越えたのだろう。私は巻き道を選んだ。
下りは、ずいぶん楽だ…。これなら予定通りのコースで帰れそうだ。
2013年12月22日 11:55撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/22 11:55
下りは、ずいぶん楽だ…。これなら予定通りのコースで帰れそうだ。
急斜面のトラバースは、雪と共に崩れ落ちたら大変だ。静かに足を運んで通過する。
2013年12月22日 11:56撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
4
12/22 11:56
急斜面のトラバースは、雪と共に崩れ落ちたら大変だ。静かに足を運んで通過する。
鞘口峠に到着。山のふるさと村へ向けて下山する。
2013年12月22日 11:57撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:57
鞘口峠に到着。山のふるさと村へ向けて下山する。
下山ルートは、北側の谷筋コースなので、雪の量が心配だったが、思いの外、少ない。
2013年12月22日 11:58撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/22 11:58
下山ルートは、北側の谷筋コースなので、雪の量が心配だったが、思いの外、少ない。
沢筋に降りて来た。
2013年12月22日 11:59撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:59
沢筋に降りて来た。
小屋掛け…。
2013年12月22日 11:59撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 11:59
小屋掛け…。
所々、道標は有るが、沢筋が広くなった場所はルートが分からなくなる。2回ほど考え込んだ個所がある。
2013年12月22日 12:00撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/22 12:00
所々、道標は有るが、沢筋が広くなった場所はルートが分からなくなる。2回ほど考え込んだ個所がある。
山のふるさと村までが、遠く感じる…。
2013年12月22日 12:01撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:01
山のふるさと村までが、遠く感じる…。
何度か、沢を渡る…。
2013年12月22日 12:02撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:02
何度か、沢を渡る…。
道標を見つけると、安心する…。
2013年12月22日 12:02撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:02
道標を見つけると、安心する…。
道路に出た。登山道が不明瞭なので、道路を歩こうかと思ったケド、少しでも近道をしたい。再び、登山道へ入る…。
2013年12月22日 12:03撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/22 12:03
道路に出た。登山道が不明瞭なので、道路を歩こうかと思ったケド、少しでも近道をしたい。再び、登山道へ入る…。
相変わらず、分かりにくいルートだ!
2013年12月22日 12:04撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
12/22 12:04
相変わらず、分かりにくいルートだ!
木橋を渡り、その先きが???だった。この辺だろう、と、斜面を登りきると、そこが山のふるさと村だった。GPSは、バッテリー切れになっていた。
2013年12月22日 12:04撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:04
木橋を渡り、その先きが???だった。この辺だろう、と、斜面を登りきると、そこが山のふるさと村だった。GPSは、バッテリー切れになっていた。
こんな所に出ました。
2013年12月22日 12:06撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:06
こんな所に出ました。
ふるさと村の中を進む…。遊歩道で浮き橋まで出られるが、道路の方が歩き易そうなので、道路を行く。
2013年12月22日 12:06撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:06
ふるさと村の中を進む…。遊歩道で浮き橋まで出られるが、道路の方が歩き易そうなので、道路を行く。
周遊道路に出る。通行止めになっていた。一時は、都民の森へ降りて、ヒッチハイクで浮き橋に戻る事も考えたが、都民の森へ降りなくて良かった。
2013年12月22日 12:29撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:29
周遊道路に出る。通行止めになっていた。一時は、都民の森へ降りて、ヒッチハイクで浮き橋に戻る事も考えたが、都民の森へ降りなくて良かった。
日が暮れ始めた。
2013年12月22日 12:30撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:30
日が暮れ始めた。
ここから、浮き橋へ降りる事が出来た。
2013年12月22日 12:30撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:30
ここから、浮き橋へ降りる事が出来た。
浮き橋だ…。
2013年12月22日 12:32撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:32
浮き橋だ…。
麦山橋の街灯が灯ったが、暗くなる前に帰れて良かった。
2013年12月22日 12:33撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:33
麦山橋の街灯が灯ったが、暗くなる前に帰れて良かった。
4:40 無事に戻れて良かったです。はぁ〜。
下りは予定通りのタイムで進めたので、結局、トータルで予定から、1時間20分遅れだった。ただし、遅れを取り戻す為、休憩時間、昼食時間を切り詰めたにも関わらずだった…。
2013年12月22日 12:36撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:36
4:40 無事に戻れて良かったです。はぁ〜。
下りは予定通りのタイムで進めたので、結局、トータルで予定から、1時間20分遅れだった。ただし、遅れを取り戻す為、休憩時間、昼食時間を切り詰めたにも関わらずだった…。
太るコーラをゲットした時は、もう、暗くなっていた。あぁ〜、奥多摩を侮っていた〜。
2013年12月22日 12:37撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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12/22 12:37
太るコーラをゲットした時は、もう、暗くなっていた。あぁ〜、奥多摩を侮っていた〜。
撮影機器:

感想

今年の登り納めは、棒ノ嶺を計画し、事前調査等も行って来たが、
奥多摩に雪が積もり、急遽、雪深そうな所に変更した。
ヌカザス尾根から三頭山を経由し、山のふるさと村へ降りる計画とした。
昼食は、頂上で豪華に熱々の「おでん」を食べよう思い、調理道具一式と具材を用意した。
(これが、重かった。)

登山口になる奥多摩湖周辺と付近の山には雪が無く、山の雪は多くは無いと判断した。
ピッケルを持って来たが、クルマに置いて出発した。

しかし、登るにつれ、雪が多くなり苦戦が始まる。
積雪量は、最大60cm程度だろう。

アイゼンには、雪ダンゴではなく、雪だるまが出来てしまう。
しかも、3歩進むとだ…。
奥多摩の雪は、手強い。
残雪期の北アルプスの方がよっぽど楽に登れる。
これでは歩けない。アイゼンを外す。

予定時間から、どんどん遅れて行き、不安が頭を過る。
急坂で、ふくらはぎの筋肉が伸びきって、痛い。苦しい。

こんな調子では、体力が尽きて下山出来なくなるかも、と不安になる。
どうしたら良いか、考えながら登った。

1)敗退する。つまり、Uターンして下山する。
  しかし、屈指の坂をアイゼン無しで下るのは自殺行為かも…
  頂上までひと頑張りだ。三頭山だから、上に行けば人も多く、路も歩き易いだろう。
  (…結果、人は居なかった、道も雪深かった)

2)都民の森に降りて、ヒッチハイクで浮き橋まで戻る。
  しかし、周遊道路が通行止めなら、クルマを今日は放置し、
  数馬まで1時間以上歩かねばならないだろう。そして、バス、電車で帰宅する…。
  (…結果、道路は通行止だった、道理で、人が居ない訳だ…)

3)予定通りのコースで下山する。
  (…結果、雪量は少なく、このルートは予定時間で進めた…)

結局、3)の、予定通りに下山した。
そう決断したのは、途中で会った若者達から貰った「元気」だ。
先行者もなく、深い雪を独りで登っていて、
時間がどんどん遅れて行くのは、精神的にプレシャーだった。

好んで雪が多そうな山登りに向かったが、奥多摩でこんなに苦労するとは思わなかった。
もうちょっと気温が低ければ、快適な雪山だったのだろう。
低山は、とても怖い一面を持っている。
ホントに、怖かった。

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コメント

寿!
ringo-yaさん、往年の感覚を取り戻してきたみたいですね。

厳しい登山は体力6〜7割、残りは気力だと思っています。
経験に裏打ちされていなければ成し遂げられない快挙です。

不安に打ち勝ちながら得た頂上は貴重なものです。
頂上のお姿、後光がさしています。

これで安心して年を越せますね、おめでとう御座いました。

それでは。
2013/12/22 17:43
激坂のヌカザス
ringo-yaさん、こんばんは。
レコ、楽しく?読ませて頂きました。

激坂で有名なヌカザス、私も昨年秋に登りました。
雪が無い時でも大変な尾根ですから
単独で大雪では、すごいプレッシャーと疲労ですよね。

あの人気の三頭山がガラガラとは
数馬から登る人も居なかったんですね。


「三頭山だから、上に行けば人も多く 歩き易いだろう」

人って、不思議なものですね。
私も小楢山の登りで苦戦している際中
まったく同じこと考えていました。
2013/12/22 18:36
ど〜も、デス。
mumcharlieさん、こんばんは!
レコ、早速、見て頂いてありがとう

いやいや、体力の低下は著しいです。
精神力も大分落ちてます。
二人の若者が羨ましかったです

快挙と言うのは、恥ずかしいです。
精神状態は、かなり揺れ動いていました

私の写真から、後光が見えて光栄です
今年の登り納めとしては、印象に残る山行でした。
記念になりましたデス
2013/12/22 19:36
いつも、コメントありがとう!
yamaheroさん、こんばんは

実は、私、ヌカザス尾根は、若い頃も含めて今回が初めてでした。
激坂は知っていましたが、
雪が有る方が楽に登れると思ったのです。

ところが、レコにも書きましたが、
12月の低山の雪質までは読めませんでした。
新雪とは言え、重い雪が足に絡み付き、雪だるまに…。
重くて、足が上がらない

ピッケルなら、アイゼンを叩いて直ぐに落ちますが、
ストックは軽いので、ダメです。
曲がる程、叩きました。
(しかし、ホントに3歩進むと、足は雪だるまです。)

冷静な判断を心がけましたが、色々な事を考えますね。
yamaheroさんと、同じ時間(多分?)に同じ事を考えていたなんて、
ホントに不思議です。
単独行の心理状態なのでしょうか
お互いに、印象に残る山行でしたね
2013/12/22 19:54
ringo-yaさんへ
ringo-yaさん、はじめましてLArcと申します。

ringo-yaさんが雪の奥多摩三大急登・ヌカザス尾根を切り開いていただいたので、翌日、踏み跡を利用させていただきました。

おかげさまで、ringo-yaさんより楽に登ることができました。

あの急登でサラサラの新雪はレコに書かれている以上に大変だったと思います。

奥多摩で雪山気分を楽しめたのはラッキーでした。

どこかでお目にかかった際はよろしくお願いします。
2013/12/24 23:00
こんばんは〜!
LArcさん、初めまして!
…って、なんか、初めての様な気がしない私です。

「ふふ・・でわ」の棒ノ嶺のレコも拝見させて頂いたし…。
あちこちで、LArcさんの名前を見ていますよ

さて、私の踏み跡を発見してくれて、ありがとう。
とても嬉しいです。
しかし、ヤマレコの情報って、スゴイですね
そこから広がるコミュニケーションが、楽しいです

こちらこそ、よろしくお願い致します〜〜
2013/12/24 23:35
ムロクボ尾根からのトレース
こんばんは、はじめまして

この日の三頭山は想定以上の雪でしたね〜。
私は同じ日にムロクボ尾根から登りました、ここからの足跡は登りの私のですが、そんなに大股でしたでしょうか
トレースなしでしたのでいつもの三倍近くの時間がかかってしましました

雪道は想定以上の時間がかかるので、万が一の逃げ場を考えておかないといけないですよね。
この日は積雪20cmくらいとたかをくくっていて痛い目にあいました(^^ゞ
2013/12/27 22:41
masuko121さん、こんばんは!
はじめまして〜

うわぁ、足跡が誰か分かって良かったです〜
いや、ホントに、歩幅が大きいです。
だから、下りかと思いました

後から来た若者二人も、歩幅が大きいから、背の高い人だろうか?
って、言ってましたよ

masuko121さん、次回は、歩幅、小さくしてね
そうすると、後続の私が楽に登れます
うふふ!

コメント頂き、感謝です。
ありがとうございます
2013/12/27 23:39
ringo-yaさん、はじめまして。
rgz91と申します。

LArcさんと同じく、ringo-yaさんの踏み跡を利用させていただきました。
急登のヌカザス尾根を切り拓いていただいたおかげで、当初からの目的であった三頭山&奈良倉山を踏破かつ雪山ハイクを楽しむことができました。

落ち葉の季節でもわかりにくい道ですから、銀世界の中、道を切り拓くのはさぞかしご苦労されたことと存じます。

今年から山登りに復帰されたとのことですので、どこかの山でお会いできる日を楽しみにしております。
2013/12/30 12:43
rgz91さんへ!
rgz91さん、初めまして
こんにちは。

あの時は、LArcさんとご一緒だったのですね
お二人で、楽しい雪山ハイクになって良かったと思います

ヌカザス山から先きは、masuko121さんのトレースが有ったのですが、
歩幅が会わなくて、苦労しました。
私の後続に、若者二人が登っていましたので、
21日は、合計4人分の踏み跡が残った思います。

しかし、面白いですね、ヤマレコの情報!
バラバラの情報が、一つに繋がって行くのが素晴らしいです…

ホントに何処かでお会い出来ると良いですね。
宜しくお願い致します。
2013/12/30 14:29
ringo-ya さんこんばんは
人気の三頭山がガラガラだったんですね。

私も、12/29に、大岳山から御前山を通って月夜見まで歩きました。
予想外の雪深さで、人のトレースがない所は、足を新雪に取られ、かなり苦戦しました。

ringo-ya さんの記録を拝見して、苦戦した山行を思いだしました。
2013/12/31 0:19
lesbourgeonsさんへ。
lesbourgeonsさん、こんにちは。
コメント、ありがとう

lesbourgeonsさんは、御嶽から数馬へのロングコース、
お疲れ様でした

トレースが無い道では、獣の足跡が目立ちますよね。
獣も、歩き易い所を選んで進むんだな、と、分かりますよね

今年は、沢山の拍手をありがとうございました。
では、良いお年をお迎え下さい
2013/12/31 11:52
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