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Yamareco

記録ID: 384831
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

ブナノ丸 - 懲りない思い込みと積雪で疲労困憊も、今冬初の雪山を堪能しました。

2013年12月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:15
距離
21.8km
登り
1,192m
下り
1,192m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
1:47
合計
9:15
7:11
98
8:49
8:49
35
9:24
9:25
98
11:03
11:25
51
12:16
12:25
30
12:55
13:54
21
14:14
14:14
12
14:27
14:28
24
14:52
14:52
20
15:12
15:15
2
15:17
15:17
7
15:23
15:26
12
15:38
15:39
16
15:55
16:03
12
16:15
16:15
10
※ 下山後の山伏峠BSから道の駅どうしまでは、自転車を利用しました。
07:10 道の駅どうし
07:27 西沢左岸尾根取付
08:49 P1084(高指)
09:25 高野山
10:50 白井平分岐
11:02 前ノ岳
11:40 白井平分岐
12:22 ブナノ丸
12:58 油沢ノ頭
(ランチ55分)
14:07 樅ノ木沢の頭
14:27 西沢ノ頭
14:53 石保土山
15:25 大棚ノ頭巻道分岐
15:38 山伏峠
15:51 山伏峠BS
16:25 道の駅どうし
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
道の駅どうしに車を置きました。
下山後の帰路利用のため、予め山伏峠BSに自転車を置いておきました。

中央道相模湖ICから道志村に向かう場合、普段は県道76号を利用するのですが、路面凍結が心配だったので、国道412経由で入りました。それでも路肩は凍結している場所がありました。
また、この時期の山伏峠(国道413号)は、凍結していると思った方が良いです。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はありませんが、ブナノ丸までの登りはVルートです。
標高1000mくらいからまとまった積雪があり、場所によって10Cmから30Cmでしたが、凍結している様子は無かったので、アイゼンは使いませんでした。
西沢左岸尾根への取付時、私は途中で出会った作業道を進んだ結果行き止まりとなり、切り倒された木が残る急斜面を登る羽目になってしまいました。早めに尾根に乗った方が良いと思います。
2ヶ所ほど(全体で100mくらい)笹がうるさい所があります。
標高1080付近では、倒れた笹の上一面に雪が乗っていて歩行困難な場所が10mほどありました。
早朝では完全に無理と思い前夜のうちに自転車を置きに来ましたが、ノーマルタイヤではギリギリでした。車載温度計で-3℃。左の自転車は先客?
2013年12月21日 22:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/21 22:47
早朝では完全に無理と思い前夜のうちに自転車を置きに来ましたが、ノーマルタイヤではギリギリでした。車載温度計で-3℃。左の自転車は先客?
スタート時の道の駅どうし。前日の雪解け水は完全にタッペ(岩手方言)状態です。
2013年12月22日 07:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
12/22 7:10
スタート時の道の駅どうし。前日の雪解け水は完全にタッペ(岩手方言)状態です。
スタート直後、富士山の頭が見えました。右は御正体山。
2013年12月22日 07:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 7:19
スタート直後、富士山の頭が見えました。右は御正体山。
菰釣山への一般登山道は直進ですが、今日はここを右折。
2013年12月22日 07:26撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 7:26
菰釣山への一般登山道は直進ですが、今日はここを右折。
右折してすぐの、この場所から入山です。
2013年12月22日 07:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 7:27
右折してすぐの、この場所から入山です。
途中で出会った作業道を進んだら行き止まり。止む無くここから尾根に乗ることに。早い段階で尾根に乗るべきでした。
2013年12月22日 07:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 7:44
途中で出会った作業道を進んだら行き止まり。止む無くここから尾根に乗ることに。早い段階で尾根に乗るべきでした。
なんとか尾根に乗り一安心。
2013年12月22日 07:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 7:53
なんとか尾根に乗り一安心。
植林帯を抜けると、まとまった雪。トレースはもちろん無し。
2013年12月22日 08:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 8:12
植林帯を抜けると、まとまった雪。トレースはもちろん無し。
サイドステップを切り登る。快調快調。
2013年12月22日 08:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 8:14
サイドステップを切り登る。快調快調。
笹薮突入。せいぜい100mです。
2013年12月22日 08:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 8:25
笹薮突入。せいぜい100mです。
広いピーク。後で高野山と名付けられていることを知りました。
2013年12月22日 09:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 9:24
広いピーク。後で高野山と名付けられていることを知りました。
自分の足跡だけ。
2013年12月22日 09:26撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 9:26
自分の足跡だけ。
鹿が転がった跡のようです。冬のヌタ場?
2013年12月22日 09:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 9:29
鹿が転がった跡のようです。冬のヌタ場?
下りは特に快適です。
2013年12月22日 09:33撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 9:33
下りは特に快適です。
御正体山。一見、禿げ山みたい。
2013年12月22日 09:33撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 9:33
御正体山。一見、禿げ山みたい。
左奥が菰釣山でしょうか。冬は尾根筋が良くわかります。
2013年12月22日 09:52撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 9:52
左奥が菰釣山でしょうか。冬は尾根筋が良くわかります。
足を上げるのが辛くなってきた。
2013年12月22日 10:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 10:23
足を上げるのが辛くなってきた。
這うほどの斜面は、木の根に頼れないので大変です。
2013年12月22日 10:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 10:48
這うほどの斜面は、木の根に頼れないので大変です。
やっと甲相国境尾根に到着。今日は菰釣山には登らないので右へ。(とスッカリ思い込んでました。)
2013年12月22日 10:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 10:50
やっと甲相国境尾根に到着。今日は菰釣山には登らないので右へ。(とスッカリ思い込んでました。)
ルートは何とか識別可能。
2013年12月22日 10:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 10:54
ルートは何とか識別可能。
まだ下るか?
2013年12月22日 11:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 11:02
まだ下るか?
急斜面のトラバース、慎重に歩きましたが、なんか下山ルートっぽいと、やっと間違いに気付いた。
2013年12月22日 11:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 11:10
急斜面のトラバース、慎重に歩きましたが、なんか下山ルートっぽいと、やっと間違いに気付いた。
50分のロスで間違えた分岐まで戻ると、上から雪の洗礼。気を取り直して再スタート。
2013年12月22日 11:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 11:46
50分のロスで間違えた分岐まで戻ると、上から雪の洗礼。気を取り直して再スタート。
鹿も難儀しているようです。
2013年12月22日 11:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 11:54
鹿も難儀しているようです。
もう少し。雪の登りは足を積雪分だけ上げなければならず、かなりこたえます。
2013年12月22日 12:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 12:16
もう少し。雪の登りは足を積雪分だけ上げなければならず、かなりこたえます。
今度こそ、甲相国境尾根上のブナノ丸到着。なんで間違えたのか本当に不思議ですが、それこそが思い込みって奴ですね。
2013年12月22日 12:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 12:23
今度こそ、甲相国境尾根上のブナノ丸到着。なんで間違えたのか本当に不思議ですが、それこそが思い込みって奴ですね。
菰釣山。バイバイ。
2013年12月22日 12:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 12:25
菰釣山。バイバイ。
さすがにココはトレースあり。予定時刻を2時間も過ぎているので急ぎます。
2013年12月22日 12:26撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 12:26
さすがにココはトレースあり。予定時刻を2時間も過ぎているので急ぎます。
細かいアップダウンがあります。
2013年12月22日 12:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 12:50
細かいアップダウンがあります。
油沢ノ頭でランチにしていると、7人グループが来て10分ほど休憩して行きました。
2013年12月22日 12:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 12:58
油沢ノ頭でランチにしていると、7人グループが来て10分ほど休憩して行きました。
急登。でも長くはありません。
2013年12月22日 14:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 14:00
急登。でも長くはありません。
樅ノ木沢の頭通過。
2013年12月22日 14:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 14:07
樅ノ木沢の頭通過。
団体さんの後は歩きやすい。
2013年12月22日 14:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 14:12
団体さんの後は歩きやすい。
西沢ノ頭通過。
2013年12月22日 14:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 14:27
西沢ノ頭通過。
前半の疲れが残っていますが、気分は爽快です。
2013年12月22日 14:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 14:29
前半の疲れが残っていますが、気分は爽快です。
まだ登りがあるか。。。足が・・・上がらない。
2013年12月22日 14:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 14:41
まだ登りがあるか。。。足が・・・上がらない。
石保土山通過。ここで7人グループに追い付き先行させてもらいました。
2013年12月22日 14:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 14:53
石保土山通過。ここで7人グループに追い付き先行させてもらいました。
ほぼ登りは終了。
2013年12月22日 15:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:08
ほぼ登りは終了。
富士山と山中湖が見えました。関東側からは陽が当たる午前中が良いですね。
2013年12月22日 15:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:13
富士山と山中湖が見えました。関東側からは陽が当たる午前中が良いですね。
南側。左は西丸か。
2013年12月22日 15:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:20
南側。左は西丸か。
大棚ノ頭の巻道です。
2013年12月22日 15:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:24
大棚ノ頭の巻道です。
今日はもう、大棚ノ頭に登る体力はありません。
2013年12月22日 15:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:25
今日はもう、大棚ノ頭に登る体力はありません。
山伏峠に下る道は、トレース充分。
2013年12月22日 15:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:31
山伏峠に下る道は、トレース充分。
もう少し待てばダイヤモンド富士?
2013年12月22日 15:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:34
もう少し待てばダイヤモンド富士?
何の木でしょうか。苗木が保護されていました。
2013年12月22日 15:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12/22 15:37
何の木でしょうか。苗木が保護されていました。
山伏峠到着。石割山分岐方面にもトレースはありました。
2013年12月22日 15:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:38
山伏峠到着。石割山分岐方面にもトレースはありました。
山伏トンネルに向け下ります。トレースあって良かった。
2013年12月22日 15:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:39
山伏トンネルに向け下ります。トレースあって良かった。
陽も風も当たらないのでしょう。綺麗でした。
2013年12月22日 15:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:44
陽も風も当たらないのでしょう。綺麗でした。
山伏峠の登山口。ここから降りてきました。
2013年12月22日 15:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:45
山伏峠の登山口。ここから降りてきました。
国道413号が見えました。
2013年12月22日 15:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:47
国道413号が見えました。
山伏峠BS(自転車)はトンネルの向こう側です。
2013年12月22日 15:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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12/22 15:47
山伏峠BS(自転車)はトンネルの向こう側です。
一晩待っててくれました。ココから道の駅どうしまで約9Kmの下りでしたが、とにかく寒かった。
2013年12月22日 15:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
12/22 15:51
一晩待っててくれました。ココから道の駅どうしまで約9Kmの下りでしたが、とにかく寒かった。
撮影機器:

感想

早や、今年ももうすぐ終わり。
年末の天候によっては、年内最後の山行になるかもしれない3連休の中日、どこにしようか。
いろいろ考えた末、以前御正体山と合わせて歩いた甲相国境尾根を東から西に向かって歩くことにしました。
甲相国境尾根は、私が歩いた丹沢の稜線の中では、檜岳山稜と一番を争う印象の良かった稜線です。

ルートは道の駅どうしからスタートしますが、菰釣山への一般ルートではなく、西沢左岸の尾根を登りブナノ丸で甲相国境尾根に乗ります。その後は山伏峠まで登山道を歩き、予め置いておいた自転車で道の駅どうしまで戻る、というルートとしました。

問題は、このところの冬型の天候です。高所では積雪もあったようですし。。。
道志村にノーマルタイヤで入れるのか。更には、山伏峠まで自転車を置きに行けるのか。
前日に道志村役場に問い合わせたところ、道志村には入れるが山伏峠は難しい、との回答でした。確かに、国道413号の山伏峠は、標高1100mもありますからねぇ。うーーん。
とりあえず、早朝よりは前日のうちに行った方が、凍結のリスクは少ないだろうと前夜20時頃にさいたま市の自宅を出発しました。

中央道相模湖ICから道志村へは、普段使う山越えの県道76号ではなく、念のため今回は国道412号を回りましたが、路肩には残雪があり日中に溶け出した水が凍っている場所もありました。
山伏峠への登りは、沿道の雪が登るにつれ多くなっていきましたが、追い付いてきた車を先に行かせながら、慎重に進み、辛うじて山伏峠BSに到着できました。この時、車載温度計は既に-3℃を表示していて、これから朝にかけて更に冷え込むのでしょうから、なんとか今日のうちに到着できたことは幸運だったと思います。
山伏峠に到着できない場合は、樅ノ木沢の頭から長又に降りる代替ルートも用意していましたが、これでなんとか当初の目的を達成するための準備が整い一安心です。
再び慎重に、特に下りなのでゆっくりと道の駅どうしに戻り、寝袋にくるまりました。

翌朝6時頃に起き出し、だいぶ温くなったポットのお湯でインスタントコーヒーを作り朝食のパンを食べ、7時過ぎにツルツルに凍結した道の駅どうしを出発しました。天気は予報通り申し分無さそうです。気温は-3℃。

目的の尾根に取り付いて杉の植林帯を少し登ると、幅1mほどの作業道に出合いました。
作業道は尾根と並行するように山腹を徐々に登っていたのでその作業道を進みましたが、しばらくすると終点になり、切り倒された多くの木がそのまま残る急斜面を登る羽目になってしまいました。作業道を無視して早めに尾根に乗れば良かったと後悔しました。

尾根に乗ってからは、しばらくは樹林帯が続き積雪も少なく順調に登りましたが、樹林帯を抜けると途端に積雪が多くなり、徐々に歩きにくくなりました。それでも私は今季初のトレースのない雪の尾根筋を楽しんでいました。初めのうちは。。。

標高1150m付近からでしょうか、急に足が重くなりペースが落ちました。調子に乗り過ぎたようです。
そんな肉体的消耗が精神的余裕をも無くしてしまったのか、標高1280m付近で合流した白井平への分岐をあろうことか甲相国境尾根のブナノ丸と思い込んでしまい、喜び勇んで右に進んでしまいました。
余りに下り過ぎるのを不審に思ってやっと気付きましたが、一旦は稜線に乗ったと思っていただけに、肉体的にも精神的にも「このまま降りてしまおうか」と悩んだほどショックでした。約50分のロスとなりました。

実は、GPSには以前甲相国境尾根を歩いた時のログを入れてあり、その時の下山ルートがこのルートだったことでGPSに表示してあったことも間違いの一因になったと思います。全体が見渡せる地形図でも確認すれば、こんなアホらしい思い違いは無かったんでしょうが。。。なーんて、原因はそれ以前のような気も・・・

積雪20Cmのノートレースの登りでは、重い足ながらも引きずることもできず、一歩一歩積雪分だけ足を上げながら進むしかない。これは想像以上に非常にキッツイことを思い知らされました。
疲労困憊でブナノ丸に到着したのは、ミスもありましたが、予定より2時間オーバーの12時過ぎになってしまいました。

まずは体力を回復して、残りの甲相国境尾根を楽しもうと、油沢ノ頭でランチタイムにしました。予定よりだいぶ遅れてはいますが、ココから山伏峠BSまでは標準で約2時間なので、雪道とは言えトレースもあるし、時間的には大丈夫と判断したからです。
ランチ中には、菰釣山から来た7人グループが10分ほど休憩して行きましたが、その後追いついた石保土山までの登山道は、7人が先に歩いてくれたおかげでだいぶ歩きやすかったです。

油沢ノ頭から先は、細かいアップダウンはありますが変化に富んだ稜線歩きです。木の間からですが時々富士山もドーンと見えます。時間的にも体力的にも余裕をもって歩ければ、本当に快適な山歩きが楽しめる稜線だと改めて思いました。

山伏峠BSからは、昨夜置いておいた自転車で道の駅どうしまで下りました。道の凍結はまだ大丈夫でしたが、とにかく寒かったです。到着後は、自販機でホットレモンを買って飲んだ後、靴と靴下を替えただけで帰路に付きました。

それにしても今日の山行は、思い違いによるルートミスは置いておいても、積雪のある尾根を登ることの大変さを痛感し、これからの冬季の山行に良い教訓となりました。もっとも、車で雪山に行ける機会もそう多くは無いでしょうが。
でもまぁ、なんだかんだ言っても、思い込みも含めて、私らしい山行になったようです。

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