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Yamareco

記録ID: 3856455
全員に公開
ハイキング
丹沢

鍋割山(寄沢〜ツルハシ尾根〜鍋割峠〜山頂〜後沢渓畔路〜寄大橋)

2021年12月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:31
距離
10.2km
登り
929m
下り
926m

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:32
合計
6:05
7:53
17
8:10
8:11
7
水源林トイレ
8:18
8:19
7
第一渡渉点
8:26
8:27
13
第二渡渉点
8:40
8:41
6
第三渡涉点
8:47
8:49
32
第四渡涉点
9:21
9:42
5
9:47
9:48
25
10:13
10:15
19
10:34
10:37
8
10:45
17
11:02
11:06
3
11:09
11:37
0
11:37
5
11:42
11:54
31
12:25
12:28
18
12:46
12:49
30
13:44
11
13:58
ゴール地点
天候 快晴 微風
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寄大橋を渡った駐車場に1台(7:30) 。 今日は水源林ゲート側に止めました。帰り14時頃は手前にもう1台止まっていただけでした。
コース状況/
危険箇所等
 寄沢から雨山峠の経路は通行禁止と県のお知らせには出ています。状況を確認して無理なら引き返すつもりで通りました。あらかじめ5回の渡渉のルートを地図でよく頭に入れていたので、前とは渡渉箇所やルートが変わった地点も若干ありましたが、県の道標や、ピンクテープで全く問題なくツルハシ尾根のところまで登れました。
 
 ツルハシ尾根、雨山峠への階段崩落とか聞いていましたので、そこを通らないで鍋割峠、鍋割山へ行けるルートを見てみたいと思って通りました。登り口からすぐに作業道のように、九十九折のルートが作られていて、所々倒木があったり、直接尾根を登るルートになることがあったりしましたが、最後の1108ピークまで、九十九折のルートで登ることが可能でした。逆に降りに利用しようとすると、ピークからのは入り口が少しわかりにくいかな、と思います。一番上部の方も倒木があって、最後は適当にピークに登った感じでしたので。楽、楽しい、安全ルートだな・・と個人的には思いました。
 
 後沢渓畔路、前に登りに使ったことがありますが、◯◯林業さんが、整備されているのか、前と違う印象を持ちました。後沢乗越からすぐに、1000mと書かれた黄色テープが太い木に付けられています。標高ではないと思い、何だろうと思いながら降り、また、九十九折に付けられた作業道にも番号が100くらいからのピンクテープとともに目印になるような札が折れ曲がるところを中心に置かれていて、最後が沢にぶつかるところで、0mと番号札1でした。まるで、上(下)まで数えて行くと着くよ、みたいな、下りはカウントダウンをしつつ降りました、これまた、楽しみつつ・。
沢の部分に出てからは渡渉、木、そしてスティール連続橋、が続き、堰堤を越えたり、遥か下に沢が見えたり、これまたスリリングなところもあるも、面白いルートでした。でもこれも◯◯林業様のお仕事のためのものでしょうし、水源林の中を通させていただいている登山者は常に自己責任で通させて頂いている自覚を持っていないと、いけないかな、と思いましたがいかがでしょう。

その他周辺情報 このルートどり、寄にも、水源林にもトイレがあるのがありがたい・・。
空にお月様、あの峰まで行きましょう!
2021年12月24日 08:10撮影 by  SH-M15, SHARP
4
12/24 8:10
空にお月様、あの峰まで行きましょう!
林道終点、右へ上がります
2021年12月24日 08:14撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:14
林道終点、右へ上がります
元の道は登りますが、成長の森へ、のルートでも沢の渡渉ができるそうなので、左へ行ってみました
2021年12月24日 08:16撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 8:16
元の道は登りますが、成長の森へ、のルートでも沢の渡渉ができるそうなので、左へ行ってみました
沢を渡ってから撮りました。右の階段をおり、下流に一本橋みたいな木材がありましたが、それは嫌だったので、岸をへつって、左の石伝いに渡りました
2021年12月24日 08:19撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:19
沢を渡ってから撮りました。右の階段をおり、下流に一本橋みたいな木材がありましたが、それは嫌だったので、岸をへつって、左の石伝いに渡りました
元の道より下流でわたったので、河原を登ります。一回目の渡渉の対岸は、かなり土砂がつもっているようです
2021年12月24日 08:22撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:22
元の道より下流でわたったので、河原を登ります。一回目の渡渉の対岸は、かなり土砂がつもっているようです
2回目の渡渉、広い河原のかなり先にピンクテープが見えます
2021年12月24日 08:26撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:26
2回目の渡渉、広い河原のかなり先にピンクテープが見えます
先のピンクテープを見て渡ります
2021年12月24日 08:41撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:41
先のピンクテープを見て渡ります
ここも先の方の遠くに道標やピンクテープが見えています
2021年12月24日 08:47撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 8:47
ここも先の方の遠くに道標やピンクテープが見えています
前よりも沢は下に降るけれど、渡りやすくなったところ
2021年12月24日 08:49撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:49
前よりも沢は下に降るけれど、渡りやすくなったところ
第四渡渉の先は、奥の山側に回って登ります
2021年12月24日 08:51撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:51
第四渡渉の先は、奥の山側に回って登ります
鹿柵の隣を登って行きます。慰霊碑があります
2021年12月24日 08:53撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 8:53
鹿柵の隣を登って行きます。慰霊碑があります
枯れ沢を降ってまた対岸に登ります
2021年12月24日 09:07撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 9:07
枯れ沢を降ってまた対岸に登ります
鎖と鎖を通していた、鉄のリングが土に埋まっていました!(@_@)
2021年12月24日 09:15撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 9:15
鎖と鎖を通していた、鉄のリングが土に埋まっていました!(@_@)
釜場平に到着、日差しが暖かい、しばしパクパク休憩
2021年12月24日 09:21撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 9:21
釜場平に到着、日差しが暖かい、しばしパクパク休憩
ここから先が雨山峠へ行く沢歩きになるところでの、注意案内板。この左後ろ側から尾根に取り付きます
2021年12月24日 09:55撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 9:55
ここから先が雨山峠へ行く沢歩きになるところでの、注意案内板。この左後ろ側から尾根に取り付きます
少し登って下の案内板の方を見たところです。九十九折に道があります
2021年12月24日 09:57撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 9:57
少し登って下の案内板の方を見たところです。九十九折に道があります
気がつかないうちに、自然林の尾根を登っていました
2021年12月24日 10:07撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 10:07
気がつかないうちに、自然林の尾根を登っていました
後ろに富士山登場です
2021年12月24日 10:23撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 10:23
後ろに富士山登場です
1108ポイントにつくと、蛭ヶ岳、檜洞丸、丹沢の山々がよく見えました
2021年12月24日 10:38撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 10:38
1108ポイントにつくと、蛭ヶ岳、檜洞丸、丹沢の山々がよく見えました
鍋割峠まで少し降ります
2021年12月24日 10:44撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 10:44
鍋割峠まで少し降ります
丹沢山の稜線です
2021年12月24日 10:44撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 10:44
丹沢山の稜線です
木で整備された道、そして最後が構造階段で鍋割山に登ります
2021年12月24日 11:01撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 11:01
木で整備された道、そして最後が構造階段で鍋割山に登ります
草原に出ました。撮れる時に富士山も撮っておきます
2021年12月24日 11:05撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 11:05
草原に出ました。撮れる時に富士山も撮っておきます
山頂につきました
2021年12月24日 11:13撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 11:13
山頂につきました
降り出しのしばらくは南向きなので、ぬかるんでいます
2021年12月24日 11:55撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 11:55
降り出しのしばらくは南向きなので、ぬかるんでいます
マルガヤ尾根、小丸尾根、大倉尾根
2021年12月24日 12:05撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 12:05
マルガヤ尾根、小丸尾根、大倉尾根
三の塔、大山も
2021年12月24日 12:06撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 12:06
三の塔、大山も
後沢乗越、間違えてまっすぐ行く人が多いらしい・・?!
2021年12月24日 12:46撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 12:46
後沢乗越、間違えてまっすぐ行く人が多いらしい・・?!
ここから後沢渓畔路に入ります
2021年12月24日 12:47撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 12:47
ここから後沢渓畔路に入ります
初めは林業の尾根道、作業道として九十九折に綺麗に整備されています
2021年12月24日 12:48撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 12:48
初めは林業の尾根道、作業道として九十九折に綺麗に整備されています
こんな風に0mから1000mまで木に黄色テープがありました
地面にはピンクテープと黄色の札に番号の書かれた印が
2021年12月24日 12:56撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 12:56
こんな風に0mから1000mまで木に黄色テープがありました
地面にはピンクテープと黄色の札に番号の書かれた印が
これが始まりのようです。番号札も1番でした
2021年12月24日 13:12撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 13:12
これが始まりのようです。番号札も1番でした
沢沿いになると、木造のものもありましたが、鉄橋が連続であります
2021年12月24日 13:19撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 13:19
沢沿いになると、木造のものもありましたが、鉄橋が連続であります
滝も橋で越えます
2021年12月24日 13:21撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 13:21
滝も橋で越えます
途中に広葉樹林の説明が、活力ある広葉樹林が水を作り山を守る!!
2021年12月24日 13:23撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 13:23
途中に広葉樹林の説明が、活力ある広葉樹林が水を作り山を守る!!
箱型もしくは手すりしっかり型の橋で恐怖感とか危険の感じはありません
2021年12月24日 13:36撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 13:36
箱型もしくは手すりしっかり型の橋で恐怖感とか危険の感じはありません
かなりの長さも橋で進みます
2021年12月24日 13:39撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 13:39
かなりの長さも橋で進みます
かなり降ってきました。踏み板が木のものもあります
2021年12月24日 13:41撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 13:41
かなり降ってきました。踏み板が木のものもあります
案内板まで降りてきました。右端に小さく後沢乗越と書かれていた文字が薄れていて・・
2021年12月24日 13:42撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 13:42
案内板まで降りてきました。右端に小さく後沢乗越と書かれていた文字が薄れていて・・
最後ここから、モノレール小屋の横へ降ります
2021年12月24日 13:43撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 13:43
最後ここから、モノレール小屋の横へ降ります
この柵の横に降りてきます
2021年12月24日 13:45撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 13:45
この柵の横に降りてきます
水源林の藪椿、花は初めてでした!
2021年12月24日 13:50撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 13:50
水源林の藪椿、花は初めてでした!
寄大橋まで戻ってきました。いい天気、高い空に飛行機が飛んでました
2021年12月24日 13:59撮影 by  SH-M15, SHARP
12/24 13:59
寄大橋まで戻ってきました。いい天気、高い空に飛行機が飛んでました
寄大橋際に植えられている十月桜、木の説明書が林道沿いにもありました
2021年12月24日 14:03撮影 by  SH-M15, SHARP
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12/24 14:03
寄大橋際に植えられている十月桜、木の説明書が林道沿いにもありました
撮影機器:

感想

年内の天気を見ると、今日が一番いいかも、と、前から行ってみたかった、寄沢からの鍋割山山行。予想以上の快晴、風も微風で暖かく気持ちいい山歩きでした。海側は水蒸気が上がるせいで霞んでしまっていましたが、富士山、蛭ヶ岳から塔ノ岳、大山、遠くは南アルプスとよく山が見えました。⛰

沢を渡るので、ストックを持参しました。キャップ片方、どこかで落としてきてしまいました。ゴミを出してしまってごめんなさい。😞

冬の様相で、鍋割峠あたりは道の霜柱がそのまま凍っていました。花とかないなー、と思いながら、ルートや地図検証で遊んできました。🗺

ヤマレコに記録をあげてくださる諸先輩の方々のレコや、特にnavecat様のツルハシ尾根の記録をよく読ませていただき、挑戦しました。ツルハシ尾根で、急に鳥のキジが長い羽根を鳴らしながら、林を飛び出したのに驚きました。くま鈴鳴らしたのがいけなかったのかな?!∧( 'Θ' )∧🧸

暮れのクリスマスイブに山に行かれる方は流石に少ないのか、鍋割山荘が特別に鍋割うどんを開店していましたが、頂上には10人も人はいませんでした。鍋割山南山稜で登ってこられる方、6名とすれ違い。寄沢ー鍋割山、後沢乗越以降では誰にも会いませんでした。どこも楽しく歩けて感謝です。今日も安全に丹沢を楽しませてくれてありがとうございます!!山、水源である山が崩れませんように!

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