笠置山 全ルート 福岡県

2013年12月24日(火) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,214m

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

宮田登山口から千石登山口周回　　ファイル名　3C07KasagiSengoku.gpx
宮田町から力丸ダムに向かう県道471号線にある千石峡の最初の公園「花の広場公園」33．6971/130．6412 に駐車する。県道を1Kmほど後戻り「千石公民館」33.6969/130.6500　そばの宮田登山口から登る。
しばらくは倒木や倒竹のある荒れたガレ道を歩き、勾配のややきつい登りにかかるころには気持ちの良い登山道となる。山頂手前の祠のあるピークを過ぎ、笠置城址である山頂に到着。ここからは飯塚方面や力丸ダムが良く見える。山頂直下の千石口方面はかなりの急勾配でロープが設置されている。 千石登山口からは川沿いの公園内道路を1Kmほど歩くと駐車場に戻る。このルートは宮田町が設置した案内板やマーキングもあり特に迷う箇所はない。
沿面距離 7Km　　行動時間3時間20

笠置橋登山口から周回　　　　ファイル名　3C09KasagiSyuukai.gpx
宮田登山口南東1500mにある飯塚霊園や穂波学園そばのカーナビポイント 33.6852/130.6588 から300m山手に進んだ　33.6843/130.6557 に4台分の駐車スペースがある。
標識に従い50mほど進むと周回分岐があるので今回は左に進む。崩壊した道路と川の右岸を進み、突き当りで川を渡る。マーキングに従い、砂防ダム手前の左側の稜線に進む。
道も踏み跡も消えかけており、ひたすらマーキングに沿い、急な登りを登る。稜線上の相田/大山登山道分岐を過ぎるころから幅広の気持ちの良い山道となるが、山頂直下には鎖場もある。頂上からは宮田登山口からの逆コースを進み、宮田口分岐は右側を進む。尾根道は急勾配ながら広い道であるが、谷筋からは道が狭く歩きにくくなる。周回分岐を過ぎると笠置登山口に戻る。
沿面距離 4．5Km　　行動時間2時間50分

相田登山口から周回　　　　ファイル名　3C24Aida.gpx
福岡県飯塚市相田の県道478号線から集落を抜け　カーナビポイント 33.6774/130.6473　に到着する。池の周囲を200mほど進むと登山口の標識がある。ここが相田登山口（大山登山道） 33.6789/130.6461である。周辺に20台ほどの駐車スペースがある。登り始めてすぐ左に進めとの標識があるので、スギ林の中の稜線上の急こう配をしばらく登る。途中笠置橋登山口からの分岐に出合うので、山頂方面に向き登っていく。
下りは地図上にある、力丸ダムから先ほどの駐車ポイントまでの道（地図上の破線）を目指すこととする。山頂から千石登山口方面へ下ると、稜線上に「笠置山登山道」と書いた標識があり、右に下る道がある。これは千石登山口（キャンプ場）に行く道であるので、右折せずに稜線を直進する。数か所の小ピークを越えながら進む。標識もマーキングも数は少ないし、支尾根も紛らわしいが途中に祠もあった。あくまでも1/25,000の地図にある稜線を南進する。地図読み（GPS）が欠かせないので要注意。やがて少し広々とした鞍部につくと左右にピンクのリボンがある。地図上の道に出会ったわけではないのでさらに直進すると、それらしき分岐が目に留まった。まず力丸ダムに行くつもりで右折するが、マーキングも途絶え、道らしきものに行きあたらない。力丸ダム方面はあきらめ、左折の相田登山口方面を探ってみるがこれも怪しい。先ほどの鞍部に戻り相田登山口方面に進むがものの100mでブロックされてしまった。目的地まで直線距離で500m。やぶ漕ぎ覚悟で進むが、足跡は動物のものが豊富にある。彼らには藪は苦痛ではないのだろう。あきらめかけたころに、新しいピンクのリボンが現れたので、元気を取り戻し藪を進む。悪戦苦闘の末、やがて駐車場からの林道に入り、小さな社を過ぎて駐車場に到着した。この道はよほどの覚悟と、GPSが欠かせないので利用しないでください。相田登山口から山頂までは問題ありません。
沿面距離 5Km　　行動時間3時間20分

感想

papitoccs

笠置山は飯塚市、宮田町、八木山にあるきれいな山である。登山口は千石公民館そばの宮田登山口、キャンプ場そばの千石登山口、飯塚霊園そばの笠置橋登山口と相田登山口がある。稜線上は道も広く、笠置山城址である頂上からの展望も良い。登山道もまずまずよく整備されている。ただし笠置橋登山口からの左方向登山道は、かなり急こう配である。地図にある相田登山口から左方向の道や力丸ダムからの道も止めた方が良い。