記録ID: 3861037
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹
愛鷹山塊/黒岳・越前岳周回
2021年12月20日(月) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 965m
- 下り
- 967m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場には簡易トイレがありますが利用していません。 駐車場への導入路は段差や舗装の傷みあり。道幅狭く見通しも悪いのでスピードは控えめに。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大沢沿いを下る際、大きなケルンにつられてルート誤りしました。 正解の渡渉点はもう少しだけ下流側で、しっかり指導標があります。 |
その他周辺情報 | 山神社駐車場より車で20〜30分程度。御胎内温泉にてほっこりしました。 地元の方なら心得ておられることでしょうけど、時々自衛隊の演習で大砲の発射音が響きます。 |
写真
5:21 山神社登山口(740m)出発
黒岳山頂でご来光を迎えるタイミングで出発です。
富士見峠まで次第に急になるパターンでした。
6:05 愛鷹山荘(910m)
6:11 富士見峠(990m)
尾根に乗った頃に夜明けとなりました。
黒岳山頂でご来光を迎えるタイミングで出発です。
富士見峠まで次第に急になるパターンでした。
6:05 愛鷹山荘(910m)
6:11 富士見峠(990m)
尾根に乗った頃に夜明けとなりました。
8:03 鋸岳展望台(1,180m)
展望台と名が付いているとおり、南面を広く見渡せます!
全日登った位牌岳がけっこう近い。但しせっかくの展望も手前側が日陰でちょっと残念。
ここは夏のほうがきれいに見えるのでしょう。
展望台と名が付いているとおり、南面を広く見渡せます!
全日登った位牌岳がけっこう近い。但しせっかくの展望も手前側が日陰でちょっと残念。
ここは夏のほうがきれいに見えるのでしょう。
8:53 富士見台(1,420m)到着
小広い平坦地で小休止に良いところです。
戦前のお札に使われた富士山写真の撮影地ということですが、
木々が伸び気味で剪定が必要な状態。
それより前方には木々越しにようやく越前岳が垣間見えるようになってきました。
9:01 出発
小広い平坦地で小休止に良いところです。
戦前のお札に使われた富士山写真の撮影地ということですが、
木々が伸び気味で剪定が必要な状態。
それより前方には木々越しにようやく越前岳が垣間見えるようになってきました。
9:01 出発
富士見台以上に素晴らしい富士山の眺望!!
快晴の下、雪化粧した富士山。誰もがイメージする富士山の姿です!
ここで宝永火口の手前にスキー場があることに気付きました。
あとで調べると、秋から人工雪で滑れることで名前だけは知っていたイエティでした。
快晴の下、雪化粧した富士山。誰もがイメージする富士山の姿です!
ここで宝永火口の手前にスキー場があることに気付きました。
あとで調べると、秋から人工雪で滑れることで名前だけは知っていたイエティでした。
1時間にわたって越前岳山頂で過ごしました。
ちょっと面倒くさいけど、湯を沸かして山コーヒーも楽しみました。
居心地最高でしたが、霜柱が溶けてきて地面はドロドロです。
10:23 越前岳山頂出発
計画段階では十里木へ下って、自転車で山神社へ戻ることも検討しました。
富士山の眺望があるとはいえ、ここで下りてしまうのは惜しいと考えて周回としました。
ちょっと面倒くさいけど、湯を沸かして山コーヒーも楽しみました。
居心地最高でしたが、霜柱が溶けてきて地面はドロドロです。
10:23 越前岳山頂出発
計画段階では十里木へ下って、自転車で山神社へ戻ることも検討しました。
富士山の眺望があるとはいえ、ここで下りてしまうのは惜しいと考えて周回としました。
13:40 謎のケルン(790m)
次に困惑したのがこのケルンで、左岸へ渡るものと思ったらルートはありませんでした。
何のために存在するケルンなのか分かりませんが、以前とルートは付け替えられたのでしょうか。
次に困惑したのがこのケルンで、左岸へ渡るものと思ったらルートはありませんでした。
何のために存在するケルンなのか分かりませんが、以前とルートは付け替えられたのでしょうか。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
富士山の眺望抜群の黒岳でご来光を迎え、愛鷹山塊最高峰・越前岳を越える周回です。
時折見える富士山の眺望を愛でつつ、標高を稼ぐ楽しい尾根歩きでした。
越前岳は駿河湾から南アルプスを広く見渡せ、愛鷹山塊最高峰に相応しい絶景!
1時間に及ぶ滞在で越前岳を満喫できました。
十里木へ下るルートにも惹かれたのですが、あえて富士山に背を向ける周回へ。
でも呼子岳、割石峠、そして沢沿いの下りルート。道中の光景全てが新鮮でした。
巨大なケルンにつられてのルート誤りもありましたが、それも経験の一つ。
月曜日ということもあって、出会った方は数人という静かな山行となりました。
前日の愛鷹山・位牌岳周回に続いて、愛鷹山塊をじっくり堪能できた2日間でした。
2日連続で御胎内温泉で暖まってから6時間に及ぶ帰途へ。
愛鷹山塊の余韻に包まれ、心地良い時間でした!
好天を求めての太平洋側への遠征シーズンはこれで心置きなく区切りを付けました。
いつもご覧いただいている皆様、今年もありがとうございました。
2022年の年明けから山スキー始動です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:235人
車をぐるりと 東から北へと回されて 登山口へ。
まずは 北西にのぼられ 尾根を北へととって
黒岳へ。もどり おおむね南西へ稜線と伝われ
越前岳へ南にくだられ 呼子へ。
のこぎり岳との 間の沢を北東にくだられ
登山口へ。
山塊全体を 愛鷹山と 称するのでしょうか。
黒岳で ご来光の作戦だったのですね。
約一時間で山頂へ
ご来光GETで 予定通りに運びましたね。
朝焼けの富士が おがめて\(^o^)/ですね。
富士とルーンさんの お写真がGOODです。
自然林にいざなわれ 快調に足をすすめられ
それぞれのポイントを通過。
越前岳の名が楽しいですね。
ここは駿河かと思いましたが。(⌒∇⌒)
越前岳を見て、北を見ると美しい富士山。
いいですね。
山頂では 駿河湾満喫。伸びやかな景色ですね。
ここでも 自撮りをありがとう。
鈴鹿の山を歩いた時
ひろい伊勢平野の先にみえる
伊勢湾に 感動しました。
越前岳で たっぷり 展望を楽しまれたようですね。
呼子岳 鋸岳と珍しい景観を楽しまれながら
登山口への枯れ沢下り。
意外に 林道歩きが 最後崩壊地の様で
道が付け替えられたのでしょうか。
道標もありおちついてルートを
見定められて無事下山。
お疲れさまでした。
いろいろな山をご紹介くださり
ありがとうございました。
新春からは山スキーでしょうか。
安全に 大いに楽しんでくださいませ。
今回も ありがとうございました。
前日のレポから続けてご覧いただきまして、ありがとうございます。
愛鷹山は山全体の呼称です。六甲、丹沢、赤城、榛名と類似の山は多いですね。
でも愛鷹山は同名のピーク(一等三角点「愛鷹山」もあり)もあってちょっとややこしいですね。
黒岳は2日目の行程の中で、富士山の展望が随一のピークです。
起点の山神社登山口から近いこともあり、モルゲンロートを狙いました。
自然に反時計回りの行程が決まりました。
黒岳から越前岳、呼子岳、を越えて割石峠までの稜線歩きです。
愛鷹山塊最高峰の越前岳は寒波が落ち着いたこともあって、南アルプスがもれなく望める絶景!
風も穏やかでたっぷり時間をとって味わいました。越前という名前は自分もなんでかなと思いました。
富士山の展望は少なめとなりますが、越前岳以降の周回後半も楽しかったです。
完全に崩壊した橋や意味不明なケルン。ルートファインディング、読図をしっかりやりました。
下調べはもちろんやっていますが、全て調べ尽くさないほうが充実するという側面もあるなと思いました。
今年もたくさんのレポをごらんいただき、そしてたくさんコメントをいただきまして、
本当にありがとうございました!
帰省準備と並行して山スキーの支度もやっています。
職場の除雪作業もおまけで付いてきますが今冬は間違いなく積雪豊富♪
正月明けから山スキー始動しますので、どうぞ宜しくお願いします。
良いお年をお迎えください。
自分は鈴鹿にまだ行ったことがないんですよね。
やはり馴染みのなかった山と景色に触れるのは心躍りますね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する