湯ノ丸 池の平
- GPS
- 04:55
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 423m
- 下り
- 654m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2日目は湯の丸周辺へ。
スキー場へ向かう道中は雪が少なくてどうなることかと思ったが、リフトトップからハイクアップするとサラサラの雪がしっかりある!
またしてもトップを歩かせてもらうが、昨日やったばかりなのに初っ端に練習がてら突っ込んだ急斜面&斜面トラバースはズルズルだった…
重心位置とか乾雪の踏み固め方が適切でなかったか。
雷電の丘へのルート取りはなるべく高い方へ木をかわしながら…と思っていたが案外東へずれていた。
いよいよ1本目はコルから!
昨日より滑りやすくとても爽快!!
と言いつつも、実際はスキーの操作に意識の9割を持っていかれており全力で楽しむには至らない…
一方のffff-ttttさんはやはりと言うかなんと言うか、めちゃくちゃ上手い!
とても楽しそうだしカッコいい。
その後4回ほど登り返しと滑走を繰り返した。
なんとなくだがシール着脱も慣れてきた。
途中でゴーグルが曇ってどうにもならなくなり、yoshikitoさんのものを借りる。
曇らせてないようにする、または度の入っていないサングラスを持ってくるべきだったか…
最後は、取っておいたと言う綺麗な斜面を3人ともそれぞれのラインで落とした。
(1本のシュプールには尻の跡もつけたが)
林道へ出るのに本日5回目のシール装着。
雪の付着のせいか粘着力はめちゃくちゃ弱くなっていた。
着脱を繰り返すと仕方ないとのことだが、シール外す時にもう少し雪に気を使うべきだったかも。
最後はゲレンデに直結で駐車場まで板を履いたまま滑り降りられてとても快適。
スキーレベルが足りてない状態だったがそれを考慮して場所を選んで頂き、めちゃくちゃ良い経験をさせてもらった。
本当にありがとうございます!
基礎練習を頑張ろう…
・急斜面は前傾してつま先重心になると滑るのでしっかり踵に重心を乗せること
・ゴーグルの曇り対策。バラクラバの位置や汗をかかないペース配分?
・シール着脱で板を雪に刺す時は板のカーブを考えて真っ直ぐになるように刺す
・板のリーシュ脱着やウォークモード切り替えは板を外す時についでに。
・スマートウォッチは簡単に地形図を確認できとても便利そう
26日はyoshikito君、utag君に混ぜてもらい、今シーズン初の山スキー。
斜度も雰囲気も緩い池の平は一本目として最高だった。
天狗原も候補としてあったが、寒波の影響考えたらこの山域は最適解だっただろう。
朝は東京から自走して小諸で2人に合流。
早朝は都内で雪が舞う寒さ。小諸インター降りたところでマイナス5度。
池の平といえば、旧黒斑火山よりはるか昔に噴火していた、いわば旧浅間山。
20万年前にここで噴火し、その後火口を東に移しながらウン万年前に黒斑山を形成。2万3千年前に黒斑山が山体崩壊を起こし、その後楯状火山の仏岩、そして前掛山、釜山を形成する。
浅間山ファンとして胸熱な場所なのだが、なんと初めて訪れた。
ガスが抜ければ、奥には黒斑山山体崩壊による塚原土石なだれを千曲川が侵食した崖も良く見える。
リフトトップからトラバースして林道に合流し、少しのハイクアップで広場へ。
そこからほんの数十メートル登れば雷電の丘。その先のコルから一本落とす。
第一走を滑らせていただく。
斜度はないが気持ちいい。硬めの雪の上にパウダーが60-70cm乗っている感じ。
そこからまた稜線に復帰して西から落とす。
段々になっていて斜度がなく、あまり楽しくはない。
密林が多く、意外と滑れるところがなさそうなのでまた稜線に戻り、最初の斜面を落とす。
他のパーティはいなかったが、我々3人のシュプールで荒れたので、最後の一本は少しスキーヤーズライトにうつして短いオープンバーンを頂く。気持ちいい!
もう少し斜面が長ければ縦方向のターンでスピード上げて滑りたかった。
池の平湿原に降り立ち、歩道から池の平駐車場にハイクアップして終了。
一本取ってから林道をダラダラ滑って帰る。
林道から直接ゲレンデに復帰できてお手軽だった。
ゲレンデを滑って地蔵峠駐車場まで戻る。
ゲレンデも緩くて気持ちいい。
116cmの太板で気持ちよく大回りを決めて終了。
ハイペースで動き回って疲れた!けど最高でした!
車中泊して翌日ソロで滑ろうと思っていたが、あまりにも寒いのでお昼食べて東京に日帰りした。
今シーズン2本目は湯ノ丸へ。降雪量は少ない地域とのことだが、根子岳でまあまあ積もっていたので決行とした。下界の気温で-7℃, ゲレンデトップはおそらく-15℃以下。ハイク中は鼻毛が凍る。そういう環境なので数日前に降ったであろう雪はコンディション最高、カラカラのドライパウダーだ。
池の平までは水平移動, 尾根を少し登ると左側は滑ることのできそうな斜度になっている。歩きながらオープンバーンとなっている所を探し1本目、滑走距離が短いのが残念だが、良い感じ。3本ほど登り返したが、最初と最後の斜面が当たりだった。ルート集に掲載されていた西の方は藪が多くて、本当に滑れるのかなという様相だったがオープンバーンが広がるとあるので次回探索してみようと思う。
東屋で休憩して、高速道路を下山してスキー場に合流。いつもながらあっという間に下山できた。湯ノ丸のゲレンデも面白そう。
コメント
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(こちらはゲレンデ練習中でした)
リフト降りたところで少しお話しさせていただいたパーティでしょうか?!?!
ゲレンデの上は誰もいない世界で、雪も良く快適でした!
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