高水三山
- GPS
- 05:30
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 718m
- 下り
- 706m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
もちろん逆コースも可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道:特に危険な箇所はない。軍畑駅からのアプローチは30分以上アスファルトの道を歩くので、そのつもりで。 雪はほぼなかったが、北面に少し残っていた。アイゼンは不要。 岩茸石山及び惣岳山の直下はかなり急斜面になっているが、ボリュームは少ない。 トイレ:軍畑駅、常福院、御嶽駅。 電波:岩茸石山の山頂が少し怪しいが、ほぼ全通。 温泉:なし。 |
写真
感想
27日で仕事も終わったことなので、28日は近郊の山へ行こうと思っていた。
都合よく晴れたので、以前から行きたいと思っていた高水三山へ。
電車の駅から登・下山できるのと、さして高くない標高のため、お手軽登山という位置づけをされている。
JR青梅線軍畑駅からスタートするが、登山道までのアプローチが結構長い。アスファルトの道を30分以上歩くことになる。
それなりに傾斜もあるので、始めから飛ばしすぎるとすぐにバテてしまう。
行き先表示版が随所にあるので、それに従って進めばわかりやすい。
砂防ダムのあたりから登山道に入るが、よく整備されていて歩きやすい。
道もわかりやすいため、迷うこともないだろう。高水山(常福院)までは、一合目〜十合目までの石の道標があるので目安になる。
尾根に出るまでは日陰でパッとしない道で、真夏なんかは風もないだろうから熱中症に注意が必要。
六合目あたりで尾根に出ると、都心の景色が一望できる。ベンチもあるので、ここで休憩して水分を補給しよう。
そこからは30分も歩けば常福院に到着する。常福院の石段を通らずに常福院にお参りし、高水山山頂へ向かうのが一番よいだろう。
きれいなトイレもある。
高水山山頂からは都心方面が開けているが、それほど広い山頂ではないので、大休憩をするなら岩茸石山を目指そう。
岩茸石山へ向かう道に少し雪が残っており、滑りやすくなっている。
岩茸石山直下の急登を攻略すれば、見晴らしの良い山頂へ到着する。高水山から30分程度である。
山頂は北面が開けており、秩父山系の見晴らしがよい。
都心方面も開けており、関東平野が一望できる。
天気が良ければ、西は雲取山から北は皇海山、東は筑波山から房総半島までが見渡せる。素晴らしい、圧巻の景色である。
今回の昼食は湯がいたウインナーとどんべえのカレーうどんであるが、非常に美味しい。体も温まり、お腹もいっぱいになった。
食後はやはり紅茶で乾杯である。景色を見ながらポケットに手を突っ込んで、紅茶を飲みながら山頂をウロウロするのが好きなのだ。
1時間ぐらい滞在して下山する。
下山は惣岳山を経て御嶽駅へ下りるルートである。
ピークがいくつかあるため、何度か登り返すことになる。惣岳山の直下はやはり急登になっている。攻略して惣岳山頂に行っても林の中にあるため眺望は望めない。
青渭神社の奥社があるだけである。
そのあと最後のピークがあり、御嶽駅へ急降下する。お寺の横の登山口に出てくるが、線路がすぐ目の前に見えている。駅はすぐにわかるだろう。
実は三山ともに山頂を通らない巻き道があり、急登・急降下を避けることができるが、せっかく「高水三山」と呼ばれているので、頑張って登ってほしい。
また、岩茸石山から北へ伸びる尾根を行くと、棒ノ折山へ行くことができる。
ここからならば、さわらびの湯や大松閣などの温泉へ下りることができるので利用するとよい。
御嶽にも軍畑にも温泉はない。
今回は武蔵溝ノ口まで戻ってきて温泉へ入ったが、やはり下山後に温泉に入らないと気が済まないようだ。
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