記録ID: 3879836
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雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船
兜岩山（長野県佐久にある、知られざる絶景の山！）
2022年01月02日(日) [日帰り]
MonsieurKudo
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:13
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 589m
- 下り
- 576m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 5:11
6:37
17分
田口峠下駐車場
11:48
田口峠下駐車場
| 天候 | 快晴、ほぼ無風！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・無料で30台ほど駐車可能です。 ・ここに至るまでのウネウネ林道は積雪、凍結がありますので、スタッドレス必須です。 ・トイレは利用でき、トイレットペーパーもありました。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3222 ）からの引用です。 緯度経度：36.188954 138.606917 荒船山の西側にある兜岩山の登山口となる田口峠付近の県道93号下仁田臼田線沿いの駐車スペース（標高1060m ）。 アクセスは中部横断道の佐久臼田ICを下りて県道121号線（下小田切バイパス）の国道141号線方面へ左折、城山の交差点で国道につき当たったら上田・小諸方面へ左折し、すぐ次の城山北の交差点を田口峠・臼田駅方面へ右折、臼田駅前を経て道標に従い県道93号線を道なりに進む。 雨川ダムを過ぎて登山口のある第一隧道を抜けてヘアピンカーブを下った先に、未舗装の駐車スペースがある（峠は駐車余地なし）。 雨川ダムから群馬県側の最勝洞地下湖・狭岩峡の区間は狭くカーブが連続するが、冬季閉鎖による通行止はなく通年通行可能。 |
| その他周辺情報 | ＜八千代温泉 芹の湯＞ 内湯のみの小さな温泉です。 檜風呂と岩風呂があり、この日は男湯が檜風呂、女湯が岩風呂でした。 源泉かけ流しで、お湯はぬるぬる感があり、肌がツルツルになった気がしました。 営業時間は11:00〜20:00、入浴料金は500円です。 受付時に検温があります。 駐車場は建物の裏手にあり、入口のある正面には左右どちらからでも回り込めます。 左から行く場合、途中に温泉で飼われている犬のコロくんがいます。 コロくんはかなり人懐こく、通りがかるとアグレッシブにじゃれてくるので、もし犬が苦手な人は、右から回り込むのが良いと思います（笑）。 URL https://www.serinoyu.com/%e5%85%ab%e5%8d%83%e4%bb%a3%e6%b8%a9%e6%b3%89%e3%80%80%e8%8a%b9%e3%81%ae%e6%b9%af/ ※1月は以下が定休日です。 6日（木）、13日（木）、14日（金）、20日（木）、27日（木） また、9日（日）は午後から貸切営業となり、日帰り入浴も不可となります。 |
写真
ナヌッ！全面通行止めだと！！
・・・なーんだ、1月6日からか。
ビックリしたなぁ、もう。
・・・なーんだ、1月6日からか。
ビックリしたなぁ、もう。
無事、雪道を登りきり、田口峠下にある駐車場に到着。
だーれもいません。
だーれもいません。
木の階段が露出しています。
積雪量は大したことはありません。
ここではまだノーアイゼンで大丈夫そうです。
積雪量は大したことはありません。
ここではまだノーアイゼンで大丈夫そうです。
絞ってみました。
（こういう時に、レンズの表面についた小さな埃に光が反射して写りこんじゃうんですよねー）
（こういう時に、レンズの表面についた小さな埃に光が反射して写りこんじゃうんですよねー）
地図に記載があった、「三角点分岐」に到着。兜岩山や荒船山はここを右ですが、左へ100mくらい進んだ場所に「木立越しに兜山を望む」と地図に記載があったので、行ってみることにします。
1
1/2 7:27
地図に記載があった、「三角点分岐」に到着。
兜岩山や荒船山はここを右ですが、左へ100mくらい進んだ場所に「木立越しに兜山を望む」と地図に記載があったので、行ってみることにします。
兜岩山や荒船山はここを右ですが、左へ100mくらい進んだ場所に「木立越しに兜山を望む」と地図に記載があったので、行ってみることにします。
名無しピークですが、三角点がありました。
地図によると、標高は1.264.9mです。
地図によると、標高は1.264.9mです。
これは古い三角点ですね。
「点」の字が、旧字体の「點」になっています。
「点」の字が、旧字体の「點」になっています。
周りは木々に囲まれているので、地面からだと展望がないですが、ドローンを上空に飛ばせばこの通り。右がこの後に向かう兜岩山、左奥が荒船山ですね。
2
1/2 7:39
周りは木々に囲まれているので、地面からだと展望がないですが、ドローンを上空に飛ばせばこの通り。
右がこの後に向かう兜岩山、左奥が荒船山ですね。
右がこの後に向かう兜岩山、左奥が荒船山ですね。
積雪量は大したことありませんけど、結構なアップダウンがあるようです。
一旦急降下して、すぐに急登で登り返し。
これはノーアイゼンでは危ないですね。
これはノーアイゼンでは危ないですね。
尾根の先で切れ落ちている場所があり、そこからの八ヶ岳の展望が見事でした。
左から、三ッ頭、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、根石岳、天狗岳、中山。
兜岩山に登頂です。
標高は1,368.5mです。
山頂標は見当たりませんでした。
標高は1,368.5mです。
山頂標は見当たりませんでした。
山頂は木々に囲まれていて展望が無いのですが、少し先に進むと展望台があるようなので、行ってみます。
うおぉーーっ！
凄い絶景じゃないですか！！
北八ツから、乗鞍岳、穂高連峰、立山連峰、後立山連峰の山々がズラリと見えました！
凄い絶景じゃないですか！！
北八ツから、乗鞍岳、穂高連峰、立山連峰、後立山連峰の山々がズラリと見えました！
乗鞍岳（高天ヶ原、剣ヶ峰、摩利支天岳）、三峰山、四ッ岳をアップで。
奥が左から前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。北穂高岳の手前に蝶ヶ岳、槍ヶ岳の左手前に常念岳。
しまった、大天井岳を撮るのを忘れました・・・。
6
1/2 9:02
奥が左から前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。
北穂高岳の手前に蝶ヶ岳、槍ヶ岳の左手前に常念岳。
しまった、大天井岳を撮るのを忘れました・・・。
北穂高岳の手前に蝶ヶ岳、槍ヶ岳の左手前に常念岳。
しまった、大天井岳を撮るのを忘れました・・・。
左から鷲羽岳、水晶岳、燕岳、野口五郎岳、三ッ岳。
中央やや左に有明山。
中央やや左に有明山。
左から北葛岳、針ノ木岳、蓮華岳、立山、別山。
別山の手前に赤沢岳と鳴沢岳が重なります。
そのまた手前に大沢山、四阿屋山。
別山の手前に赤沢岳と鳴沢岳が重なります。
そのまた手前に大沢山、四阿屋山。
白馬三山（白馬鑓、杓子岳、白馬岳）。
杓子岳と白馬岳の間に旭岳。
杓子岳と白馬岳の間に旭岳。
前掛山と浅間山。
中央右に見える岩場は、「弥陀ヶ城岩」と呼ばれます。
中央右に見える岩場は、「弥陀ヶ城岩」と呼ばれます。
前掛山をアップで。
今日は結構コンディションが良いのではないでしょうか。
今日は結構コンディションが良いのではないでしょうか。
ちょっとピントが甘いですが、左から岩菅山、裏岩菅山、烏帽子岳。
さらに尾根を西端まで進むと岩棚になっていて、このような展望台になっていました。
ここからの眺めも素晴らしい！
ここからの眺めも素晴らしい！
奥秩父山塊��
左から破風山、三宝山、国師ヶ岳、北奥千丈岳、金峰山、御座山。
左から破風山、三宝山、国師ヶ岳、北奥千丈岳、金峰山、御座山。
八ヶ岳��
左から硫黄岳、峰の松目、根石岳、天狗岳。
右下に見えているのは、小海リエックス スキーバレーですね。
左から硫黄岳、峰の松目、根石岳、天狗岳。
右下に見えているのは、小海リエックス スキーバレーですね。
ここからはドローンで。御岳山（左）とローソク岩のP1、P2、P3（大ローソク岩）。
※木の枝がかなり発達していて、上空に抜けられる場所を探すのに苦労しました。
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1/2 10:14
ここからはドローンで。
御岳山（左）とローソク岩のP1、P2、P3（大ローソク岩）。
※木の枝がかなり発達していて、上空に抜けられる場所を探すのに苦労しました。
御岳山（左）とローソク岩のP1、P2、P3（大ローソク岩）。
※木の枝がかなり発達していて、上空に抜けられる場所を探すのに苦労しました。
荒船山をアップで。左が艫岩で、右が経塚山ですね。
それにしても、荒船山をこちら側からこんなに近くで見たのは初めてかも。
そして、平らな山頂の向こうには、日光白根山、皇海山、日光連山と赤城山が重なって見えました。
1
1/2 10:15
荒船山をアップで。
左が艫岩で、右が経塚山ですね。
それにしても、荒船山をこちら側からこんなに近くで見たのは初めてかも。
そして、平らな山頂の向こうには、日光白根山、皇海山、日光連山と赤城山が重なって見えました。
左が艫岩で、右が経塚山ですね。
それにしても、荒船山をこちら側からこんなに近くで見たのは初めてかも。
そして、平らな山頂の向こうには、日光白根山、皇海山、日光連山と赤城山が重なって見えました。
先ほどの写真は逆光なので、裏側まで飛ばして反対側から。
浅間山もバックに入れて。
浅間山もバックに入れて。
このように、木の枝が所狭しと張り巡らされています。
切れ間から見えているは、谷川連峰ですね。
切れ間から見えているは、谷川連峰ですね。
谷川連峰をアップで。
左から平標山、仙ノ倉岳、エビス大黒ノ頭、万太郎山、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳。
左から平標山、仙ノ倉岳、エビス大黒ノ頭、万太郎山、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳。
おおっ、あれは至仏山（左）と武尊山（右）ですね！
燧ヶ岳は武尊山の後ろに隠れて見えないようです。
燧ヶ岳は武尊山の後ろに隠れて見えないようです。
この先に進むと星尾峠を経て経塚山に至りますが、今日はもう絶景を見られて十分満足したし、荒船山に霧氷はできていなかったようだし、行くのはやめて下山しようと思います。
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1/2 10:51
この先に進むと星尾峠を経て経塚山に至りますが、今日はもう絶景を見られて十分満足したし、荒船山に霧氷はできていなかったようだし、行くのはやめて下山しようと思います。
林道脇に完全凍結した氷瀑がありました。
あとで調べてみたら、どうやら「不動滝」というそうです。
あとで調べてみたら、どうやら「不動滝」というそうです。
道の駅オアシスなんもくでトイレ休憩。この案内板にさっき見かけた氷瀑となった滝が載っているかと思いましたが、あれは佐久市にあるものなので、載っていなくて当然ですね。
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1/2 13:07
道の駅オアシスなんもくでトイレ休憩。
この案内板にさっき見かけた氷瀑となった滝が載っているかと思いましたが、あれは佐久市にあるものなので、載っていなくて当然ですね。
この案内板にさっき見かけた氷瀑となった滝が載っているかと思いましたが、あれは佐久市にあるものなので、載っていなくて当然ですね。
芹の湯に向かう途中で見えた御堂山の布団岩、ババ岩、ジジ岩。
かなり目立ちますね。
かなり目立ちますね。
コロくんとたっぷりと戯れた後は、芹の湯へ。
ここは素朴な感じで大好きなんですよねー。
ここは素朴な感じで大好きなんですよねー。
今日は檜の湯。
奥の壁は年末に壊れ、今は修理業者が年始休業中なので、とりあえず応急処理した状態なんだそうです。
奥の壁は年末に壊れ、今は修理業者が年始休業中なので、とりあえず応急処理した状態なんだそうです。
上信越道の藤岡PAと併設されている、道の駅ららん藤岡にあった「らーめん駿」にて、トマトラーメンを食べました。
装備
| MYアイテム |
MonsieurKudo
重量：10.32kg
|
|---|
感想
元旦は入笠山で初日の出を楽しみましたが、翌日は群馬・長野の県境にある荒船山で霧氷を見たいと思い、山行を計画していました。
今回は、自分がまだ歩いたことがない田口峠からのルートにしました。
途中に兜岩山というピークがあり、山頂からの展望は無いのですが、西端の岩棚からのあまりの絶景にピックリしました。
北側には浅間山とその外輪山、志賀高原の山々が、
西〜北西側には白く輝く北アの名峰がズラリと並び、
南西側には南アや、南北の八ヶ岳が一望でき、
南側には奥秩父山塊の山々を見ることができました。
そして途中の尾根からは、（木々の切れ間からですが）真っ白な谷川連峰も見えました。
ドローンでローソク岩（P1、P2、P3）を撮影し、荒船山方面に飛ばしてみると、どうやら霧氷はできていないようだった（もっと近くから見たらあったのかもしれませんけど）ので、荒船山まで行くのはやめました（笑）。
兜岩山、あまり知られていない（自分も今回初めて知りました）ですが、まさかあれほどの展望が楽しめるとは意外でした。
もちろん、空気が澄んでいたのも大きいですけどね。
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