今回はレンタカーを借り東京の自宅から東北自動車道で移動。
先ずは今夜の宿泊予定地兎平キャンプ場を偵察
しかしサイトは雪に覆われ50cmは積もっていた(キャンプ場のオープンは5月1日から)
仕方ないのでここでのキャンプは諦めて、とりあえず浄土平に行くことにした。
←東北道から見えた安達太良山
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今回はレンタカーを借り東京の自宅から東北自動車道で移動。
先ずは今夜の宿泊予定地兎平キャンプ場を偵察
しかしサイトは雪に覆われ50cmは積もっていた(キャンプ場のオープンは5月1日から)
仕方ないのでここでのキャンプは諦めて、とりあえず浄土平に行くことにした。
←東北道から見えた安達太良山
【9:55 浄土平出発】
さて浄土平に着いたのは多分9:30前だったと思うのだが、ビジターセンターを散策したりしてるうちに時間はもう10時前
とりあえず登山の支度をして、まずは駐車場の目の前に聳えている吾妻小富士から登ることにした。
←木材でしっかりと整備された登山道が頂上まで続いている。なかにはブーツで登ってる女性もいるくらいでこれはもう楽勝!
階段状になった道をジグザグに登り、5分ほどで山頂に到着。
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【9:55 浄土平出発】
さて浄土平に着いたのは多分9:30前だったと思うのだが、ビジターセンターを散策したりしてるうちに時間はもう10時前
とりあえず登山の支度をして、まずは駐車場の目の前に聳えている吾妻小富士から登ることにした。
←木材でしっかりと整備された登山道が頂上まで続いている。なかにはブーツで登ってる女性もいるくらいでこれはもう楽勝!
階段状になった道をジグザグに登り、5分ほどで山頂に到着。
【10:00 吾妻小富士到着】
しかし山頂に到着すると、いきなり吹き付けてくる突風!!
この日は平地でも風が強かったのだが、遮るものがない頂上の風速はかなりのもの。
突風に煽られないように気をつけながら、とりあえず火口の中を覗き込んでみた。
本当はこの後、火口の周りを一周するつもりだったのだがそれも断念。そのくらいこの日の風はやばかった。
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【10:00 吾妻小富士到着】
しかし山頂に到着すると、いきなり吹き付けてくる突風!!
この日は平地でも風が強かったのだが、遮るものがない頂上の風速はかなりのもの。
突風に煽られないように気をつけながら、とりあえず火口の中を覗き込んでみた。
本当はこの後、火口の周りを一周するつもりだったのだがそれも断念。そのくらいこの日の風はやばかった。
【10:40頃 浄土平駐車場出発】
一旦駐車場に戻りそこから木道を通って先ずは一切経山の登山口へ。
まずは残雪もない荒涼とした登山道を登っていく。傾斜はそれなりにあるものの、軽装備の為か疲れは殆ど感じなかった。
山の肩からは傾斜が緩くなったものの残雪と泥濘がmixした悪路になった。
そしていつの間にか残雪もなくなり辺りが赤茶けた荒涼としたガラ地に変わってきた頃一切経山山頂に到着。
←【11:50 一切経山(1949m)到着】
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【10:40頃 浄土平駐車場出発】
一旦駐車場に戻りそこから木道を通って先ずは一切経山の登山口へ。
まずは残雪もない荒涼とした登山道を登っていく。傾斜はそれなりにあるものの、軽装備の為か疲れは殆ど感じなかった。
山の肩からは傾斜が緩くなったものの残雪と泥濘がmixした悪路になった。
そしていつの間にか残雪もなくなり辺りが赤茶けた荒涼としたガラ地に変わってきた頃一切経山山頂に到着。
←【11:50 一切経山(1949m)到着】
実は今回この山に登った一番の目的はこの五色沼。別名『魔女の瞳』
しかし残念ながら今年は異常気象の影響か完全に凍結。その美しい瞳はまだ『開眼』していなかった。
五色沼を眺めた後は『家形山』へと続く尾根の方を見てみた。
しかしこの日の風は半端なく強い。
やせた尾根では風に煽られて危ないので今回は諦めて早々に一切経山を降りることにした
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実は今回この山に登った一番の目的はこの五色沼。別名『魔女の瞳』
しかし残念ながら今年は異常気象の影響か完全に凍結。その美しい瞳はまだ『開眼』していなかった。
五色沼を眺めた後は『家形山』へと続く尾根の方を見てみた。
しかしこの日の風は半端なく強い。
やせた尾根では風に煽られて危ないので今回は諦めて早々に一切経山を降りることにした
【12:10 一切経山出発】
背後から吹きつける強風に背中を押されるようにして下山開始。
←図らずも小走りになりながら山頂を後にすると、目の前に先ほど登った吾妻小富士が見えた。
そして一旦酸ヶ平分岐まで戻り酸ヶ平方面へと下っていくと、そこから先はずっと雪道だった。
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【12:10 一切経山出発】
背後から吹きつける強風に背中を押されるようにして下山開始。
←図らずも小走りになりながら山頂を後にすると、目の前に先ほど登った吾妻小富士が見えた。
そして一旦酸ヶ平分岐まで戻り酸ヶ平方面へと下っていくと、そこから先はずっと雪道だった。
【酸ヶ平避難小屋到着】
酸ヶ平避難小屋に着くとここでちょっと休憩。
この辺りの雪は結構深くずっぽりと埋まってしまった
【12:50 鎌沼通過】
避難小屋を出発すると、しばらくして笹が生い茂る草原に到着した。
←ここからは木道が敷かれているので、その上を歩いていく。
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【酸ヶ平避難小屋到着】
酸ヶ平避難小屋に着くとここでちょっと休憩。
この辺りの雪は結構深くずっぽりと埋まってしまった
【12:50 鎌沼通過】
避難小屋を出発すると、しばらくして笹が生い茂る草原に到着した。
←ここからは木道が敷かれているので、その上を歩いていく。
←鎌沼
沼岸の氷は融けかかっているも、全体的にはまだまだ凍っている
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←鎌沼
沼岸の氷は融けかかっているも、全体的にはまだまだ凍っている
雪を踏み抜いて沼に落ちないように注意しながら、鎌沼のほとりを歩いていくとまもなく姥ヶ原分岐に到着した
←鎌沼から姥ヶ原分岐へと向かう途中から見た『東吾妻山』
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雪を踏み抜いて沼に落ちないように注意しながら、鎌沼のほとりを歩いていくとまもなく姥ヶ原分岐に到着した
←鎌沼から姥ヶ原分岐へと向かう途中から見た『東吾妻山』
【13:15 姥ヶ原分岐通過】
姥ヶ原分岐に着くとちょうど登山道の案内板があったので、ここでこれから登る東吾妻山への道を確認。
←ひっそりとした姥ヶ原分岐
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【13:15 姥ヶ原分岐通過】
姥ヶ原分岐に着くとちょうど登山道の案内板があったので、ここでこれから登る東吾妻山への道を確認。
←ひっそりとした姥ヶ原分岐
ここから見えた東吾妻山は里山といった風情。
CTも1時間くらいだし標高差もあまりなさそうなので、休憩なしでこのまま先に進むことにした。
東吾妻山の登山口を過ぎる、しばらくは雪と岩がゴロゴロした道とのmixが続き、
東吾妻山に取り付くようになってからは完全に雪道になっていった。
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ここから見えた東吾妻山は里山といった風情。
CTも1時間くらいだし標高差もあまりなさそうなので、休憩なしでこのまま先に進むことにした。
東吾妻山の登山口を過ぎる、しばらくは雪と岩がゴロゴロした道とのmixが続き、
東吾妻山に取り付くようになってからは完全に雪道になっていった。
とりあえず木々に取り付けられた赤い布を目印に登っていく。がこの目印は夏道用。
雪が積もっている今ではルートも若干違うようなので、途中からは雪に付けられた踏み跡を辿っていくことにした。
そんなこんなで誰もいない登山道・・・何度も雪を踏み抜いたりすることさえ楽しみながら、気楽な気分で登っていった。
←思いっきり踏み抜いた跡
そして樹林も少しずつ数を減らしていき少し見晴らしが良くなってきた頃、東吾妻山の山頂に到着した。
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とりあえず木々に取り付けられた赤い布を目印に登っていく。がこの目印は夏道用。
雪が積もっている今ではルートも若干違うようなので、途中からは雪に付けられた踏み跡を辿っていくことにした。
そんなこんなで誰もいない登山道・・・何度も雪を踏み抜いたりすることさえ楽しみながら、気楽な気分で登っていった。
←思いっきり踏み抜いた跡
そして樹林も少しずつ数を減らしていき少し見晴らしが良くなってきた頃、東吾妻山の山頂に到着した。
【14:00 東吾妻山(1975m)到着】
東吾妻山の山頂は割と広くて、ちょっとした広場のようになっていた。
・・・しかし誰もいないし何にもない・・・
←東吾妻山山頂から見た磐梯山と、その左側に猪苗代湖
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【14:00 東吾妻山(1975m)到着】
東吾妻山の山頂は割と広くて、ちょっとした広場のようになっていた。
・・・しかし誰もいないし何にもない・・・
←東吾妻山山頂から見た磐梯山と、その左側に猪苗代湖
←こちらは裏磐梯方面(多分左から秋元湖・小野川湖・一番奥が桧原湖)
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←こちらは裏磐梯方面(多分左から秋元湖・小野川湖・一番奥が桧原湖)
【14:10頃 東吾妻山出発】
山頂は寒いし何も無いので、少し景色を楽しんだだけで下山することにした。
山頂付近には雪はないものの、ちょっと歩き出しただけですぐに雪道になった
←山頂直下付近からの眺め
(家形山と一切経山・その麓には鎌沼が見える)
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【14:10頃 東吾妻山出発】
山頂は寒いし何も無いので、少し景色を楽しんだだけで下山することにした。
山頂付近には雪はないものの、ちょっと歩き出しただけですぐに雪道になった
←山頂直下付近からの眺め
(家形山と一切経山・その麓には鎌沼が見える)
←登山道はこんな感じで気持ちのいい下り坂
ここからはほとんど駆け下りるといった状態でひたすら雪道を走り抜けていった。
夏道と違ってクッションのある雪は足に負担もかからないし気持ちいい!
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←登山道はこんな感じで気持ちのいい下り坂
ここからはほとんど駆け下りるといった状態でひたすら雪道を走り抜けていった。
夏道と違ってクッションのある雪は足に負担もかからないし気持ちいい!
山頂から15分とかからずに登山道を下りきり、あとは登山口までの平坦な道を進む。
登山口の分岐はもう目の前!
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山頂から15分とかからずに登山道を下りきり、あとは登山口までの平坦な道を進む。
登山口の分岐はもう目の前!
【14:30 東吾妻登山口到着】
ここからはまた方向を変えて東側に進み、浄土平の駐車場へと向った
とその前に、この先の木道の脇にいい感じのベンチがあったので、そこで少し休憩してから戻ることにした。
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【14:30 東吾妻登山口到着】
ここからはまた方向を変えて東側に進み、浄土平の駐車場へと向った
とその前に、この先の木道の脇にいい感じのベンチがあったので、そこで少し休憩してから戻ることにした。
←ベンチから眺めた東吾妻山
ベンチの前は湿原になっていてなかなかいい景色
【14:40頃 東吾妻山登山口出発】
ここで10分程休んだ後はいよいよ浄土平に向けて出発。
先ずは木道の上を通って残雪の残る湿原の中を歩いていく
そしてそのまま水平道を歩いていくと、木道はいつの間にか登りに差し掛かるようになり遂には雪の中に姿を隠してしまった。
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←ベンチから眺めた東吾妻山
ベンチの前は湿原になっていてなかなかいい景色
【14:40頃 東吾妻山登山口出発】
ここで10分程休んだ後はいよいよ浄土平に向けて出発。
先ずは木道の上を通って残雪の残る湿原の中を歩いていく
そしてそのまま水平道を歩いていくと、木道はいつの間にか登りに差し掛かるようになり遂には雪の中に姿を隠してしまった。
ここからは完全に雪道。
←蓬莱山から連なっている山腹を巻きながら歩いていくと、目の前には再び吾妻小富士が現れた。
(山の麓にはビジターセンターと駐車場も見える)
こうして横からみると、私達が登った小富士の縁(一番低い所)と最高地点との標高差が凄くよく分かる。
風さえなければあそこを一周して見たかった
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ここからは完全に雪道。
←蓬莱山から連なっている山腹を巻きながら歩いていくと、目の前には再び吾妻小富士が現れた。
(山の麓にはビジターセンターと駐車場も見える)
こうして横からみると、私達が登った小富士の縁(一番低い所)と最高地点との標高差が凄くよく分かる。
風さえなければあそこを一周して見たかった
←同じ地点からのパノラマ(左:一切経山 右:吾妻小富士)
さて、ここまで来れば浄土平までもうすぐ
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←同じ地点からのパノラマ(左:一切経山 右:吾妻小富士)
さて、ここまで来れば浄土平までもうすぐ
【15:20 一切経山との分岐通過】
雪の上に残された踏み跡を辿りながら歩いていくと道は一旦樹林帯の中に入り、それを過ぎると往路の時にも通った一切経山との分岐にたどり着いた。
←分岐から一切経山
そしてここから1分くらいで駐車場へ戻り浄土平を後にした
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【15:20 一切経山との分岐通過】
雪の上に残された踏み跡を辿りながら歩いていくと道は一旦樹林帯の中に入り、それを過ぎると往路の時にも通った一切経山との分岐にたどり着いた。
←分岐から一切経山
そしてここから1分くらいで駐車場へ戻り浄土平を後にした
【16:00頃 浄土平出発】
宿泊予定だった兎平キャンプ場が雪に埋もれていた(それでもテント張ってる人もいた)ので私達は明日登る安達太良山方面のキャンプ場に一縷の望みを掛けて移動することにした。そしてやってきた安達太良山登山口!
・・・でも、キャンプ場なんてどこにも無い・・・orz
とりあえず岳温泉の観光案内所に入る。そして気付く!観光案内所の看板には「ニコニコ共和国」の文字。あれってここだったんだ!
結局ここでキャンプ場を教えてもらうことが出来た(本当は事前に役所に申し込みが必要。でも今回はいいよと言われた)
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【16:00頃 浄土平出発】
宿泊予定だった兎平キャンプ場が雪に埋もれていた(それでもテント張ってる人もいた)ので私達は明日登る安達太良山方面のキャンプ場に一縷の望みを掛けて移動することにした。そしてやってきた安達太良山登山口!
・・・でも、キャンプ場なんてどこにも無い・・・orz
とりあえず岳温泉の観光案内所に入る。そして気付く!観光案内所の看板には「ニコニコ共和国」の文字。あれってここだったんだ!
結局ここでキャンプ場を教えてもらうことが出来た(本当は事前に役所に申し込みが必要。でも今回はいいよと言われた)
さて、そんなこんながあって無事キャンプ場に到着。
着いた時にはすっかり暗くなってしまったがわずかに残っている夕日の残光を頼りにテントを設営。
ここのキャンプ場は草がふかふかしていて本当に気持ちいい♪寝心地最高!これが無料なんて!言う事ナシ!!
でも、なんといっても一番の目玉は……
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さて、そんなこんながあって無事キャンプ場に到着。
着いた時にはすっかり暗くなってしまったがわずかに残っている夕日の残光を頼りにテントを設営。
ここのキャンプ場は草がふかふかしていて本当に気持ちいい♪寝心地最高!これが無料なんて!言う事ナシ!!
でも、なんといっても一番の目玉は……
近くに温泉施設があるということ!!
テントを張って少し落ち着いてきた頃、着替えを持って施設に出発。
徒歩でも行ける距離だが、折角車をレンタルしてきたので最大限に利用するw
←温泉施設「スカイピアあだたら」の入り口(写真は翌日朝のもの)
温泉は広くて湯船が5つくらいあった…とりあえず一番奥にあった寝湯が誰もいなくて快適だったのでずっとそこで寛いでいた。
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近くに温泉施設があるということ!!
テントを張って少し落ち着いてきた頃、着替えを持って施設に出発。
徒歩でも行ける距離だが、折角車をレンタルしてきたので最大限に利用するw
←温泉施設「スカイピアあだたら」の入り口(写真は翌日朝のもの)
温泉は広くて湯船が5つくらいあった…とりあえず一番奥にあった寝湯が誰もいなくて快適だったのでずっとそこで寛いでいた。
【6:20頃 キャンプ場出発】
昨夜はふかふかの草の上で寝心地が良かったせいか、いつもよりもちょっとだけ朝寝坊。
それに下界のオートキャンプ場は深夜まで盛り上がってる人も多いのでちょっと寝不足
←テントから見た景色
(この辺りはまだ桜も咲いていて、その向こうには安達太良山も見えた)
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【6:20頃 キャンプ場出発】
昨夜はふかふかの草の上で寝心地が良かったせいか、いつもよりもちょっとだけ朝寝坊。
それに下界のオートキャンプ場は深夜まで盛り上がってる人も多いのでちょっと寝不足
←テントから見た景色
(この辺りはまだ桜も咲いていて、その向こうには安達太良山も見えた)
【6:50 安達太良山登山口到着〜7:00出発】
キャンプ場から30分で登山口に到着。すると下界では微風程度だった風もここではかなりの強風だった。
営業時間前のあだたらエクスプレスも運休になるかもしれないなと思い、それなら直接登った方が早そうだという事で登山道を歩き始めた。
ゲレンデ脇を通っていくと物凄い風でなかなか前に進めないし風に押し戻されて登山道を逆走してしまうこともあった
しかしそんな風もゲレンデ脇の山際を登るようになると尾根に遮られてだいぶ和らいできたのだが、それに反比例するかのように、登山道の道幅も狭くなりそして傾斜も徐々にきつくなった。
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【6:50 安達太良山登山口到着〜7:00出発】
キャンプ場から30分で登山口に到着。すると下界では微風程度だった風もここではかなりの強風だった。
営業時間前のあだたらエクスプレスも運休になるかもしれないなと思い、それなら直接登った方が早そうだという事で登山道を歩き始めた。
ゲレンデ脇を通っていくと物凄い風でなかなか前に進めないし風に押し戻されて登山道を逆走してしまうこともあった
しかしそんな風もゲレンデ脇の山際を登るようになると尾根に遮られてだいぶ和らいできたのだが、それに反比例するかのように、登山道の道幅も狭くなりそして傾斜も徐々にきつくなった。
【8:14 五葉松平到着】
山際に付けられた細い登山道はかなり荒れている感じがしたが、踏み跡はしっかりとしていたのでそれを辿る。
一旦急登を登りきると、そこからは雪と岩と潅木が混在してる獣道的な雰囲気の中を登るようになった。
大きな岩を跨ぐように登ったり時には松や石楠花の上に積もった残雪の上を歩き、登山道に覆いかぶさる潅木の下をくぐるようにしていくと、1時間程で五葉松平に到着した。
←五葉松平の看板の向こうには安達太良山が見えた
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【8:14 五葉松平到着】
山際に付けられた細い登山道はかなり荒れている感じがしたが、踏み跡はしっかりとしていたのでそれを辿る。
一旦急登を登りきると、そこからは雪と岩と潅木が混在してる獣道的な雰囲気の中を登るようになった。
大きな岩を跨ぐように登ったり時には松や石楠花の上に積もった残雪の上を歩き、登山道に覆いかぶさる潅木の下をくぐるようにしていくと、1時間程で五葉松平に到着した。
←五葉松平の看板の向こうには安達太良山が見えた
【8:25 薬師岳(1322m)到着】
五葉松平から薬師岳は割と近く、薬師岳に到着すると時刻は8時25分だった。
ゴンドラの始発が8:30でこの薬師岳の山頂駅までの所要時間が6〜8分くらいだから、時間的にはあまり変わらなかったかも(苦笑)
そう思いながらもまだ誰もいない山頂を散策。
少し先には展望台があったので、そこまで足を伸ばしてみることにした
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【8:25 薬師岳(1322m)到着】
五葉松平から薬師岳は割と近く、薬師岳に到着すると時刻は8時25分だった。
ゴンドラの始発が8:30でこの薬師岳の山頂駅までの所要時間が6〜8分くらいだから、時間的にはあまり変わらなかったかも(苦笑)
そう思いながらもまだ誰もいない山頂を散策。
少し先には展望台があったので、そこまで足を伸ばしてみることにした
←展望台には何故か鐘が・・・そして別名『乳首山』の安達太良山もよく見える。
って本当に女性の胸の形に見えるwww
∩
( ゜∀゜)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
……と、とりあえず誰もいないので、ここで無駄に鐘を鳴らしてみたりして遊んでみた。
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←展望台には何故か鐘が・・・そして別名『乳首山』の安達太良山もよく見える。
って本当に女性の胸の形に見えるwww
∩
( ゜∀゜)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
……と、とりあえず誰もいないので、ここで無駄に鐘を鳴らしてみたりして遊んでみた。
←智恵子抄で有名な安達太良山。
この日の安達太良山上空は雲ひとつない真っ青な空、まさしく文句のつけようがないほんとうの空が広がっていました。
さてそうこうしてるうちにゴンドラが動き出したのか、ここ薬師岳山頂にも人が増えてきた。
どうやらこの風でもゴンドラは運転しているらしい・・・そういうことで、私達もそろそろ出発。
今日のメイン、安達太良山山頂を目指すことにした。
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←智恵子抄で有名な安達太良山。
この日の安達太良山上空は雲ひとつない真っ青な空、まさしく文句のつけようがないほんとうの空が広がっていました。
さてそうこうしてるうちにゴンドラが動き出したのか、ここ薬師岳山頂にも人が増えてきた。
どうやらこの風でもゴンドラは運転しているらしい・・・そういうことで、私達もそろそろ出発。
今日のメイン、安達太良山山頂を目指すことにした。
【8:40頃 薬師岳出発】
ここからは木道が整備されていた。(因みに近くの看板には、軽装での入山禁止という観光客への注意文が書いてあった)
しばらくの間アップダウンのない木道を歩いていくと、残雪はだんだんと深くなってきてついに木道もその雪の下へ隠れてしまった。
それからは雪の下の木道を踏み外さないように気をつけながらトレースを頼りに歩いていき仙女平分岐を通過。
この辺りから木道も無くなり辺りは一面の銀世界に変わった。
目の前に広がる白銀の坂道を走るようにして一気に下り、再び登り返すといよいよ安達太良山に向けての最後の登り開始。
←山頂直下の登りから見た安達太良山頂上
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【8:40頃 薬師岳出発】
ここからは木道が整備されていた。(因みに近くの看板には、軽装での入山禁止という観光客への注意文が書いてあった)
しばらくの間アップダウンのない木道を歩いていくと、残雪はだんだんと深くなってきてついに木道もその雪の下へ隠れてしまった。
それからは雪の下の木道を踏み外さないように気をつけながらトレースを頼りに歩いていき仙女平分岐を通過。
この辺りから木道も無くなり辺りは一面の銀世界に変わった。
目の前に広がる白銀の坂道を走るようにして一気に下り、再び登り返すといよいよ安達太良山に向けての最後の登り開始。
←山頂直下の登りから見た安達太良山頂上
そして山腹に付けられたトレースを辿って行くと、山頂が近づくにつれて雪もなくなり整地された登山道と周囲に点在している岩が顔を出してきた。
そして所々雪解け水が流れ込んでくる登山道を登りつめていき、岩稜地帯に差し掛かるといよいよ安達太良山山頂に到着した。
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そして山腹に付けられたトレースを辿って行くと、山頂が近づくにつれて雪もなくなり整地された登山道と周囲に点在している岩が顔を出してきた。
そして所々雪解け水が流れ込んでくる登山道を登りつめていき、岩稜地帯に差し掛かるといよいよ安達太良山山頂に到着した。
【9:40 安達太良山(1699.6m)到着】
薬師岳から1時間程で安達太良山山頂に到着。
山頂で少し写真を撮ったりして遊んだ後は、岩陰にザックを置いてとりあえず背後に鎮座しているてっぺんに登ってみた。
←山頂標アップ
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【9:40 安達太良山(1699.6m)到着】
薬師岳から1時間程で安達太良山山頂に到着。
山頂で少し写真を撮ったりして遊んだ後は、岩陰にザックを置いてとりあえず背後に鎮座しているてっぺんに登ってみた。
←山頂標アップ
←山頂標の背後の岩の上が最高地点
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←山頂標の背後の岩の上が最高地点
【9:50 安達太良山最高地点(乳首)到着】
重なり合った岩をよじ登るようにしていくと、ほんの2〜3分位で最高地点に到着。
そこは小さな祠があるだけで、ただ強風だけが吹きつけてくる寂しい頂上だった
←安達太良山最高地点
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【9:50 安達太良山最高地点(乳首)到着】
重なり合った岩をよじ登るようにしていくと、ほんの2〜3分位で最高地点に到着。
そこは小さな祠があるだけで、ただ強風だけが吹きつけてくる寂しい頂上だった
←安達太良山最高地点
←ここから西の方を眺めてみると遠くには磐梯山の姿が見え、安達太良山の隣に聳える和尚山もよく見えた。
頂上から下りると、ザックを置いておいた岩の陰に避難してちょっと休憩。
そしてここで行動食を摂ってから、安達太良山山頂を出発した。
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←ここから西の方を眺めてみると遠くには磐梯山の姿が見え、安達太良山の隣に聳える和尚山もよく見えた。
頂上から下りると、ザックを置いておいた岩の陰に避難してちょっと休憩。
そしてここで行動食を摂ってから、安達太良山山頂を出発した。
【10:30 安達太良山山頂出発】
さて安達太良山を後にすると、牛の背と呼ばれる稜線歩き。
アップダウンの少ないとても気持ちの良い稜線だがこの日はとてつもない突風が吹き込んでいて本当に一苦労!
←そして荒涼とした沼の平が見えてきた
辺りは言うまでも無く強烈な硫黄の匂いが漂ってます。
かつては沼の平にも登山道があったらしいのだが火山性ガスによる死亡事故があった為に今は立ち入り禁止
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【10:30 安達太良山山頂出発】
さて安達太良山を後にすると、牛の背と呼ばれる稜線歩き。
アップダウンの少ないとても気持ちの良い稜線だがこの日はとてつもない突風が吹き込んでいて本当に一苦労!
←そして荒涼とした沼の平が見えてきた
辺りは言うまでも無く強烈な硫黄の匂いが漂ってます。
かつては沼の平にも登山道があったらしいのだが火山性ガスによる死亡事故があった為に今は立ち入り禁止
【10:45 牛の背の分岐到着】
しばらくすると峰ノ辻と鉄山への分岐が見えてきた。
←分岐の道標(馬の背の稜線とその先に鉄山が見える)
実はこれから鉄山をピストンする予定だったのだが、強風で危険なので急遽予定変更。
近くの矢筈森でちょっと遊んだ後はくろがね小屋に向けて下山することにした。
そして矢筈森の南面を巻くようにして下ると、今まで吹き付けていた強風は尾根に遮られたせいか嘘のようにおさまり、まもなくくろがね小屋への分岐・峰ノ辻に到着した。
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【10:45 牛の背の分岐到着】
しばらくすると峰ノ辻と鉄山への分岐が見えてきた。
←分岐の道標(馬の背の稜線とその先に鉄山が見える)
実はこれから鉄山をピストンする予定だったのだが、強風で危険なので急遽予定変更。
近くの矢筈森でちょっと遊んだ後はくろがね小屋に向けて下山することにした。
そして矢筈森の南面を巻くようにして下ると、今まで吹き付けていた強風は尾根に遮られたせいか嘘のようにおさまり、まもなくくろがね小屋への分岐・峰ノ辻に到着した。
【11:05 峰ノ辻到着】
峰ノ辻に到着するとそこはちょっとした広場になっていたので、折角だから休憩することにした。
←峰の辻からさっきまで歩いていた安達太良山〜牛の背の稜線を振り返る
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【11:05 峰ノ辻到着】
峰ノ辻に到着するとそこはちょっとした広場になっていたので、折角だから休憩することにした。
←峰の辻からさっきまで歩いていた安達太良山〜牛の背の稜線を振り返る
そしてここで15分ほど休憩した後は、残雪の残る巻き道を進み出発。
そしてその道が険しいガレた斜面に変化し、その斜面をジグザグに切り返しながら下っていくと、くろがね小屋に到着。
谷間に建っているせいか小屋の前には50〜60cm程の雪が残っていて、その上を渡って小屋の入り口へと入っていった。
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そしてここで15分ほど休憩した後は、残雪の残る巻き道を進み出発。
そしてその道が険しいガレた斜面に変化し、その斜面をジグザグに切り返しながら下っていくと、くろがね小屋に到着。
谷間に建っているせいか小屋の前には50〜60cm程の雪が残っていて、その上を渡って小屋の入り口へと入っていった。
【11:40 くろがね小屋到着】
さて小屋の中に入ると、早速楽しみにしていた温泉の受付。(入浴料1人150円と冬季使用料(暖房費)1人200円)
実はこの冬季使用料は11月〜4月までの期間で加算される。てか、今日は4月30日で明日からは5月なわけですがw
しかもこの日の気温は暖かくて暖房もあまり必要の無い陽気だし1日違いでちょっと損した気分(笑
とまぁ、ここでセコいこと言ってもしょうがないので温泉を楽しむ事にしてお風呂へGO!
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【11:40 くろがね小屋到着】
さて小屋の中に入ると、早速楽しみにしていた温泉の受付。(入浴料1人150円と冬季使用料(暖房費)1人200円)
実はこの冬季使用料は11月〜4月までの期間で加算される。てか、今日は4月30日で明日からは5月なわけですがw
しかもこの日の気温は暖かくて暖房もあまり必要の無い陽気だし1日違いでちょっと損した気分(笑
とまぁ、ここでセコいこと言ってもしょうがないので温泉を楽しむ事にしてお風呂へGO!
←くろがね小屋の温泉
お風呂場へ入ると誰もいなくて貸切状態。
湯船はそれほど広くは無いけど1人で入るには充分すぎる大きさ。白濁したたっぷりのお湯はかなり熱めで、最初は水で薄めながらじゃないと入れないくらい・・・だけどそのお湯に慣れてくると最高に気持ちいい!
因みに麓にある温泉街の湯はここから引いているので、ここの温泉は正真正銘源泉中の源泉!
お風呂の窓を開けてみると山奥の湯らしい景色が広がっていて開放感も抜群!山奥の静かな温泉を満喫した。
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←くろがね小屋の温泉
お風呂場へ入ると誰もいなくて貸切状態。
湯船はそれほど広くは無いけど1人で入るには充分すぎる大きさ。白濁したたっぷりのお湯はかなり熱めで、最初は水で薄めながらじゃないと入れないくらい・・・だけどそのお湯に慣れてくると最高に気持ちいい!
因みに麓にある温泉街の湯はここから引いているので、ここの温泉は正真正銘源泉中の源泉!
お風呂の窓を開けてみると山奥の湯らしい景色が広がっていて開放感も抜群!山奥の静かな温泉を満喫した。
←くろがね小屋の入り口にあった温度計・・・気温13度くらい)
【12:30頃 くろがね小屋出発】
小屋から登山道に合流するとしばらくの間は雪道。そんな登山道も勢至平との分岐付近まで来ると道幅も広くなってきた。そしてこの辺りは日当たりが良いせいか、雪も融けかけ、道には雪解け水が流れ込んでいる所もあったりして多少ぬかるんでいた。
と、そうこうしてる内に登山道は『近道コース』と『馬車道コース』に分岐し、迷わずに近道コースへ。
山林の中に突入すると細い登山道が樹木の間をすり抜けるように続いていた。鬱蒼とした道を下っていくと一気に麓に近づく感じが楽しい。
因みに馬車道コースは車が通れるくらいに整備されていて歩きやすい。が、やはりジグザグに下っていくので距離は長かった。
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←くろがね小屋の入り口にあった温度計・・・気温13度くらい)
【12:30頃 くろがね小屋出発】
小屋から登山道に合流するとしばらくの間は雪道。そんな登山道も勢至平との分岐付近まで来ると道幅も広くなってきた。そしてこの辺りは日当たりが良いせいか、雪も融けかけ、道には雪解け水が流れ込んでいる所もあったりして多少ぬかるんでいた。
と、そうこうしてる内に登山道は『近道コース』と『馬車道コース』に分岐し、迷わずに近道コースへ。
山林の中に突入すると細い登山道が樹木の間をすり抜けるように続いていた。鬱蒼とした道を下っていくと一気に麓に近づく感じが楽しい。
因みに馬車道コースは車が通れるくらいに整備されていて歩きやすい。が、やはりジグザグに下っていくので距離は長かった。
【14:00 安達太良山登山口(あだたら高原スキー場)到着】
さて、そんなこんなで坂道を下っていくうちに、登山道は朝分岐して登っていった五葉松方面への道と合流し、程なくして安達太良山の登山口・あだたら高原スキー場の前に辿り付いた。
登山口に着くと、朝登山届を出した箱に下山用の札を入れる。(どうやらこれを入れ忘れると捜索される心配があるらしい)
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【14:00 安達太良山登山口(あだたら高原スキー場)到着】
さて、そんなこんなで坂道を下っていくうちに、登山道は朝分岐して登っていった五葉松方面への道と合流し、程なくして安達太良山の登山口・あだたら高原スキー場の前に辿り付いた。
登山口に着くと、朝登山届を出した箱に下山用の札を入れる。(どうやらこれを入れ忘れると捜索される心配があるらしい)
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