金剛山・ツツジオ谷の滝は凍ったかな？

2022年01月04日(火) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 9.5km
• 登り: 826m
• 下り: 677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:28

距離 9.5km 登り 826m 下り 696m

9:32 黒栂谷道分岐
9:48 腰折滝
10:08 一ノ滝
10:14 10:25 二ノ滝
11:06 山頂広場
11:09 11:10 転法輪寺
11:15 11:20 金剛山
11:29 一の鳥居
11:35 11:36 湧出岳
11:47 大阪府最高地点
12:00 12:23 ちはや園地ピクニック広場
12:27 香楠荘
12:32 ちはや園地展望台
12:45 一の鳥居
12:52 金剛山
13:00 13:01 山頂広場
13:07 13:08 九合目（千早本道）
13:11 13:12 山頂広場
13:17 岩屋文殊
13:59 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
14:00 ゴール地点

天候

曇。時折日差しがある程度。山頂付近や尾根筋は風が強かったが、山頂の気温は-1℃でそれほど寒くはなかった。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路は南海電車・河内長野駅から南海バスで金剛登山口まで。帰路は南海バス金剛ロープウェイ前から河内長野駅まで。南海電車は新今宮駅から乗車＆下車。
バスは平日1時間に1本しかないので、行きは満員だった。帰りは始発でほぼ満席、金剛登山口からは殆どの乗客が立っていた。

コース状況／危険箇所等

腰折滝、一ノ滝、二ノ滝を高巻する部分はお助けロープや木の根などの手掛かりはありますが、滑落要注意です。毎年事故が起きています。山頂の井戸広場までアイゼンは不要でした。その先、裏参道から湧出岳、ちはや園地へ足を延した際にはチェーンアイゼンを付け、下山に使った文殊尾根のババ谷との分岐手前で外しました。伏見林道に積雪はありませんが、水の流れている所は凍っていました。アイゼンは不要。

写真

1/4 9:47

金剛登山口バス停から20分で腰折滝。ここは凍ることはめったに無いが、この日は流れ落ちる水流の横がバルグラ状になっていた。

1/4 9:49

正面から

1/4 10:06

一ノ滝手前の滑滝は凍っていた。登山道は右にあり、そこは凍っていなかったのでアイゼンは不要だった。

1/4 10:06

つらら

1/4 10:09

一ノ滝

1/4 10:09

両脇と滝上部は凍っていた。

1/4 10:12

一ノ滝の落口

1/4 10:13

少しアップで。ここは北寄りの風が抜けるので毎年凍る場所だ。

1/4 10:14

二ノ滝も両脇だけ凍っていた。強い寒波が来たときは滝全体が凍るが、2019年以降そのようになったのを見たことが無い。

1/4 10:15

滝の下部

1/4 10:15

少しアップ

1/4 10:15

岩にへばり着くように凍っている。

1/4 10:15

滝横の斜面

1/4 10:15

つらら

1/4 10:16

氷の塊

1/4 10:18

最後に一枚

1/4 10:26

二ノ滝の落口

1/4 10:52

タカハタ道の尾根に合流するとブナ林が広がる。

1/4 10:52

巨樹が多い。

1/4 10:53

この辺りのマザーツリーではないかな？

1/4 10:53

その上部

1/4 10:56

六地蔵まで来ると山頂はすぐそこだ。

1/4 11:05

井戸広場でチェーンアイゼンを付けてから山頂広場へ

1/4 11:05

平日なので閑散とした広場

1/4 11:07

気温は-1℃

1/4 11:09

転法輪寺にお参りしてから

1/4 11:12

裏参道へ

1/4 11:12

ここにもブナの巨樹がある。

1/4 11:13

1/4 11:21

葛木神社にお参りしてから

1/4 11:25

一の鳥居に向かった。天狗杉辺りの参道を振り返って。

1/4 11:35

湧出岳に設置されている「金剛山 一等三角点」1111.88m。
随分以前には五条方面の展望が開けている場所があったが、今は全く無い。奈良県には一等三角点は8箇所ある。身近な生駒山の一等三角点は遊園地のミニSL軌道の中にあり、近寄れない。

1/4 11:46

少し下って、大阪府の最高地点。1053mだそうだ。

1/4 11:46

御所方面の展望。見通しが利けば高見山が見える。

1/4 12:44

ちはや園地で昼食休憩して一の鳥居まで戻ってきた。遊歩道を歩こうと思ったが、強風が吹き荒れていたので同じ道を引き返した。

1/4 13:00

2度目の山頂

1/4 13:07

時間が有ったので、千早本道を9合目付近まで降りてブナ林を見て、

1/4 13:07

再び山頂を目指す。右から降りてきて、正面に進んだ。写真の手前と左は登山口への山道で、直ぐ下で合流する。

1/4 13:20

下りに使った文字尾根の状況。アイゼンを付けた方が安全だ。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

yoriton

昨年は2月に一度しか行けなかった金剛山を歩いてきた。この時期はツツジオ谷の凍った滝を毎年見に行っている。今年は昨年末から寒い日が続いているので期待して出かけたが、二ノ滝は部分的に凍っている状態であった。寒さが厳しい時はツツジオ谷の下流でも流木などに大きなツララが付いているが、この日は全く無かった。腰折滝は珍しく両脇に薄氷が付いていたし、一ノ滝も両脇と上部が凍っていた。登山道には薄っすらと雪が残っていたが、降雪から時間が経っていて、砂混じり状態でアイゼンは不要だった。山頂下の井戸広場でチェーンアイゼンを付けて、山頂広場に上がり、転法輪寺にお参りしてから、裏参道を経て葛木神社にも参拝し、一の鳥居から湧出岳の三角点に寄ってから、ちはや園地の休憩舎のテラスで昼食休憩した。隣にいた人と同じ靴を履いていたことがきっかけで、食事中話し込んだが、この人は60L・15〜20kgのザックを担いで、前日に二上山から歩き始め、葛城山でテント泊して、紀見峠まで縦走すると言って一足先に出発して行かれた。
昼食後、遊歩道を歩く予定だったが、香楠荘付近に出た所で強風が吹いていたので来た道を引き返した。裏参道から山頂広場に戻り、千早本道9合目付近まで下って、再び山頂に登り返してから、文殊尾根を歩いてロープウェイ前バス停に下山した。山頂付近一帯は、雪が溶けたり、凍ったりを繰り返したようなバリバリの状態だった。スニーカーでアイゼンも付けずに歩いている若い人も居たが、特に下りではアイゼンを付けた方が安全だと思う。