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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
雲取山 (長靴で〜)
2014年01月02日(木) [日帰り]
- GPS
- 07:20
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
9:00小袖〜11:40七ツ石山〜13:20雲取山13:50〜16:26小袖
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近で積雪40〜50cm、気温氷点下2度、快晴。 山頂付近は100人以上の踏み跡で、登山道は締め固まって歩きやすくなっていた。 アイゼンは無くても行ってこれるが、あまり雪に慣れていない方はアイゼン装着。 (ほとんどの人がアイゼン装着していた) 山頂までフラットフィッティングで登れるので4つ爪の軽アイゼンでも問題なし。 下りはストックがあると安心。 山頂まで多くの人が行き来してるので、新雪ラッセルはなく、カンジキやスノーシューは要らない。 新潟の地元スタイルである長靴(当然アイゼン無し)を履き、念のためカンジキを背負って登ってみた。 100名山であり、奥多摩のメジャー中のメジャーな標高2千mを超える山「雲取山」は、訪れる人も多く100人以上の踏み跡トレースがあり、分岐には道標がしっかりあるので危険な道や迷いそうな所は無し、「雲取山」の矢印の方向に登っていけば山頂辿り着ける。 七ツ石山小屋付近までの登山道は雪があったり無かったりのチョット、ドロドロの所もある状態。 七ツ石山分岐から七ツ石山山頂までは結構な積雪で雪も軽く、踏み固められた雪道は歩きやすくなる。 七ツ石山から一旦下り、登り返す雲取山に向かう平坦な雪道は、富士山や飛龍山方面の見晴らしが良く、太陽も降り注ぎ、暖かく歩きやすい。 雲取山避難小屋までの最後の最後の登りは疲れている上に空気が薄いこともあり、かなりキツイ。 朝9時に出発し、なぜか3時間ほどで午前中に山頂に辿り着くと勘違いし、寄り道したり、富士山を何回も、何回も富士山が見えるビューポイントまで、わざわざ行ってカメラに収めたり、山頂手前で少しバテてしまったノロマなカメ歩きは、山頂まで4時間20分も掛かる想定外となり、下山は速足で2時間半、なんとか暗くなる前の夕方4時半に小袖に辿り着いた。 |
写真
撮影機器:
感想
快晴の青空の中、真冬の雲取山に長靴で登ってみたが、特に問題なく気持ちよく登ってこれた。
ほとんどの方が登山靴にアイゼンと重装備の中、長靴でカンジキを背負った新潟の地元スタイルは珍しいのだろう、会って挨拶を交わした多くの人の目は長靴を見ていた。
新潟に行く3年前、長靴で山に登るなんて考えもしなかったが、長靴の素晴らしさ(積雪60cm以下で道がシャーベット状だったりドロドロの道の場合)が判ってる今、手放せない山の履物となった。
それにしても、晴れた山は最高だった。
PS:良く考えてみたら、わざわざ関東に来てまで雪山に登らなくても、新潟に帰ったらイヤと言うほどの
雪山に登るしかない!!と言うのに・・・・・(笑)
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昨日”アイゼン無し、長靴でも大丈夫そうですね”
と、私のレコにコメント頂いた時は一瞬ドキっとしてしまいました。
さすがは本場の雪国で歩き慣れていらっしゃるだけあって、長靴でも全く問題ないのですね
距離もそこそこ長いのでやはり履き慣れていないと難しいのかな、と思ってもいますがいかがでしょう?
澄んだ青空の下、雲取山、七ツ石山登山!お疲れ様でした。
おはようございます。
私も3年前、初めて新潟の山に登った時、地元の方がほとんど長靴で登っているのに驚きました。
慣れると長靴は結構快適です。長靴で長時間歩くコツは長靴の中で足が動かないように厚手の靴下を2枚履くことぐらい、欠点は保温性がないこと、スノーシューやアイゼンを履けない(カンジキは履ける)ことです。(下山は長靴滑らして、ほとんどストック頼りです)
これから雪が深くなってくると長靴では無理です。
それにしても、kiyoponさん早すぎです、 トレランですね。
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