登り初めは、御嶽神社&大岳神社初詣
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御嶽駅に登山カードのポストがあります。 大岳周辺及び鋸山周辺では、踏み固められた雪が凍結しているので、アイゼンを持っていった方が良い。特に、下りは滑って危険です。 |
写真
感想
自分的な恒例行事として、御嶽神社と大岳神社への初詣を兼ねた登り初めに出かけた。
今年は、御嶽駅から奥多摩駅まで歩き通すコースを選択。登りを日の出山北尾根にした。
青梅7:52発の電車には、正月にもかかわらず多くの登山客が乗っていた。
御嶽駅でも結構多くの人が降り、ケーブル駅行きのバスで出発していった。
御嶽駅舎内の登山届けポストに、登山届けを投函、身支度をして8時20分に出発する。
駅前から遊歩道に下り川沿いを歩くが、いつものボルダリング練習やカヌーの練習をしている人もなくひっそりとしている。
神路橋を渡り大鳥居をくぐって光仙橋袂の階段から日の出山北尾根に取り付く。
上り始め最初のピークを過ぎた右側の斜面が伐採されて、境界尾根が一望できる。
さらに進み露岩を過ぎたあたりで、先行者に追いつく。日の出山から御嶽神社に行きそのまま下るのでゆっくり登るとのことなので、追い抜かせてもらう。
10時過ぎに日の出山頂上に到着する。いつもは多くの人でにぎわうところだが、数人が休んでいるだけだった。
15分ほど休憩し、御嶽神社に向かう。
御嶽神社には11時過ぎに到着。階段を避け裏道から本殿に登り参拝する。参拝の行列も短く、直ぐに参拝できた。
御嶽神社から奥の院に向かうが、奥の院手前の鎖場では積雪が凍結していて滑りやすいので、気をつけながら通過する。
さらに鍋割山に進むが、徐々に積雪箇所が増え、鍋割山北面の登山道は踏み固められた雪が凍結していて登れないので、道の脇の登る。ここで数人とすれちがうが、皆アイゼンなしで、尻セードまがいの下り方をしている。
鍋割山頂上で、15分ほど休憩した後大岳山に向かう。大岳山北面の岩場の道も積雪が踏み固められ凍結している。上りは何とか登れるが、下りはアイゼン無しでは危険と思われる。すれちがう人の中でアイゼン無しの人もいたが、いかにも危険そうな下り方をしている。
大岳神社に着いたところでアイゼンを装着。さすがに歩きやすくなる。
大岳頂上に1時25分に到着。いつもと違い数人が休んでいるだけで閑散としている。
今日は快晴で、富士山をはじめ周りの山々もきれいにみえている。
新しくなったベンチで、ゆっくりと昼食休憩とする。
休憩後アイゼンを装着して鋸山方面に下り始めるが、道は凍結した雪の部分と雪が溶けてなくなっている部分が混在して、歩きにくい。
大岳直下の急坂を下りきっても積雪が多く残っていたので、鋸山と御前山・大ダワの分岐直前までアイゼンをつけたままで進む。
鋸山に3時頃到着する。頂上には真新しいベンチも設置されていたので、少し休憩する。
鋸山を下り始めて直ぐに道が凍結した箇所が増えてきたので、再度アイゼンを装着する。ここも、アイゼン無しでは危険と感じた。
しかし、所々雪が溶けている岩場や階段では、逆にアイゼンの爪がひっかかりそうで歩きにくいので、ゆっくり気をつけて下る。結局、烏天狗の像のある岩場の手前までアイゼンをつけたままで下る。
烏天狗の像のある岩場についた頃には、太陽が山の端にかかりはじめ、ここからはややスピードを上げて下ることにした。
愛宕神社に着いた頃には、太陽は完全に沈み残照のみとなっていて、愛宕神社を越え登計園地の登山口に降り立った時には、日暮れ風景となっていた。
今回は、なんとか暗くなる前に下りきれたが、日の短いことを軽視して時間配分を間違えたことが反省点であった。
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