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記録ID: 3892751
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

武奈ヶ岳

2022年01月06日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:17
距離
10.6km
登り
1,066m
下り
1,052m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:40
合計
7:15
7:19
7:19
38
7:57
8:02
28
8:30
8:38
6
8:44
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32
9:16
9:20
18
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9:45
8
9:53
10:15
26
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10:43
55
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29
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8
12:34
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11
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13:10
11
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19
13:42
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4
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13:48
11
13:59
14:02
26
14:28
14:29
2
14:31
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川市民センター前に駐車
葛川市民センター駐車場
昨夜も降ったようだ。
2022年01月06日 07:14撮影 by  SH-03J, SHARP
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葛川市民センター駐車場
昨夜も降ったようだ。
麓から積雪があるのは本当に久しぶりな気がする。
2022年01月06日 07:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 7:16
麓から積雪があるのは本当に久しぶりな気がする。
明王院の橋を渡って御殿山コースへ。
2022年01月06日 07:20撮影 by  SH-03J, SHARP
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明王院の橋を渡って御殿山コースへ。
トレースを見る限り先行者はまだ少なそうだ。
降りたての純白の雪を踏む贅沢を味わう。
2022年01月06日 07:34撮影 by  SH-03J, SHARP
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トレースを見る限り先行者はまだ少なそうだ。
降りたての純白の雪を踏む贅沢を味わう。
急登にかかり、雪も深くなってきたがアイゼンは必要なくツボ足出で進む。
2022年01月06日 08:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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急登にかかり、雪も深くなってきたがアイゼンは必要なくツボ足出で進む。
夏道冬道分岐
この辺りで積雪70〜80cm位だろうか。
2022年01月06日 08:49撮影 by  SH-03J, SHARP
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夏道冬道分岐
この辺りで積雪70〜80cm位だろうか。
御殿山への尾根道
フカフカな雪に足を取られるシーンが増えてくる。
2022年01月06日 09:06撮影 by  SH-03J, SHARP
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御殿山への尾根道
フカフカな雪に足を取られるシーンが増えてくる。
2022年01月06日 09:17撮影 by  SH-03J, SHARP
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御殿山山頂
2022年01月06日 09:37撮影 by  SH-03J, SHARP
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御殿山山頂
武奈ヶ岳がはっきり見えている。
2022年01月06日 09:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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武奈ヶ岳がはっきり見えている。
雲が低いが蓬莱山もくっきり。
2022年01月06日 09:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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雲が低いが蓬莱山もくっきり。
踏み抜きが増え、ワカンを装着。
2022年01月06日 10:07撮影 by  SH-03J, SHARP
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踏み抜きが増え、ワカンを装着。
雪の西南陵
2022年01月06日 10:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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雪の西南陵
踏み抜くと腰まで埋まる雪と格闘しながら、かなり苦労して登っている。
2022年01月06日 11:08撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 11:08
踏み抜くと腰まで埋まる雪と格闘しながら、かなり苦労して登っている。
体力の低下を痛感しながらなんとか登ってこれた。
2022年01月06日 11:32撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 11:32
体力の低下を痛感しながらなんとか登ってこれた。
2022年01月06日 11:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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白山、伊吹、霊仙
2022年01月06日 11:39撮影 by  SH-03J, SHARP
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白山、伊吹、霊仙
復路はトレースのしっかり残った西南陵。
2022年01月06日 12:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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復路はトレースのしっかり残った西南陵。
何やら神秘的な蓬莱山
2022年01月06日 12:08撮影 by  SH-03J, SHARP
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何やら神秘的な蓬莱山
ワサビ峠
2022年01月06日 12:34撮影 by  SH-03J, SHARP
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ワサビ峠
雪庇が育ってきている。
2022年01月06日 12:36撮影 by  SH-03J, SHARP
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雪庇が育ってきている。
琵琶湖側からガスが上がってきている。
2022年01月06日 12:49撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 12:49
琵琶湖側からガスが上がってきている。
昼から晴れるとの予報通りだ。
2022年01月06日 12:55撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 12:55
昼から晴れるとの予報通りだ。
雲間から光線が広がって揺れているのも素晴らしい。
2022年01月06日 13:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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雲間から光線が広がって揺れているのも素晴らしい。
何年ぶりかの尻セードも楽しんだ。
2022年01月06日 13:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 13:11
何年ぶりかの尻セードも楽しんだ。
立ち止まって耳を澄ませたくなる無垢の風景。
2022年01月06日 13:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 13:30
立ち止まって耳を澄ませたくなる無垢の風景。
無事に下山完了。
2022年01月06日 14:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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1/6 14:21
無事に下山完了。

感想

昨年はほとんど雪を被ることがなかった比良が今年は白い。
目にするたびに気が逸ってうずうずしていたが、やっと年始の挨拶に登ってきた。

葛川の市民センターの駐車場がすでに真っ白。
久しぶりの御殿山コースも麓から雪を踏んで登れるのはいつ以来だろうか。


時間の遅いスタートだったので先行者が数名いたようだが、降ったばかりの雪は真っ白で気持ちいいことこの上ない。
いきなりの急登でも硬さがちょうどいいのでアイゼンは必要ない。

新雪に浮かれてペースが上がり過ぎていたのに気付いたのは御殿山で小休止後にワサビ峠まで下った時のこと。
この辺りで1m20cmほどの積雪だったが、あまり踏まれていないところではズボズボ腰まで踏み抜くところが多く、ここでワカンを装着することに。

そこからは柔らかい新雪と格闘しながら少しずつ進んでいったが、途中で両足がつって5〜10分立ち往生するシーンが2度。

足元がおぼつかないままで気持ちが前のめりになると、途端に体への負荷が増す。
一歩を大きく踏み出さず、重心を身体の中心に保つことで消耗を防ぐ。
雪山で以前に実感したことを思い出し、改めて足元に集中しながら一歩ずつ。
出だしの勢いはどこへやらで、後続のハイカーに抜かれながらやっとこさの登頂。

上空には雲が広がるが、視界は広い。
伊吹、鈴鹿の山はもちろん白山までくっきり見えている。
極端な冷え込みも感じないし風も弱い。
山頂のスペースが広く見えるのは雪庇になって張り出しているのか、あまりウロウロするのはやめておく。
普段だと琵琶湖上空は青空でも比良を雲が覆っていることが多いのだが、今日ばかりは新年の衣装とお化粧で迎えてくれたような特別感がある。

ちょうど昼時だが食事休憩は御殿山でとることにして復路にかかる。
白一色の西南陵を歩いていると、前方から「ムッシュさん!」と声をかけられた。
何年振りだろう、senrakuyaさんだ。

よく覚えていて下さって、声をかけていただいたことだ。
ご夫婦と山友さんご一行で来られていた。
長話もできなかったが、比良で久しぶりにお会いできてうれしかったです。

ピストンで下るコースは朝の登りとはすっかり表情が変わっている。
何人もの足に踏まれた雪は、踏み抜きに苦労したのが嘘のようにしっかりした登山道になっている。
急斜面ではこれも何年ぶりかの尻セードで滑り降り、登りの苦労をすっかり忘れての浮かれっぷりだった。

体力づくりをサボっている日常が現れてしまった今回の山行だった。
それと同時に、高揚感のままに突っ走ってしまう歩き方が身体に負担をかけていることをちゃんと分かっておかないと、自分で行動範囲を狭くしてしまう。
反省するところはきちんとして、さあ次!

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