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Yamareco

記録ID: 3894477
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

滝富士:お正月には富士山がよく似合う(3)、半袖隊長、阿武隈の里山で憩う

2022年01月07日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:09
距離
15.4km
登り
233m
下り
303m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:09
休憩
0:00
合計
4:09
11:57
13
12:10
12:10
38
三合目(分岐点)
12:48
12:48
42
13:30
13:30
8
三合目(分岐点)
13:38
13:38
18
13:56
13:56
130
16:06
植田駅
合計距離: 15.36km / 最高点の標高: 278m / 最低点の標高: 6m
累積標高(上り): 268m / 累積標高(下り): 339m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:19.735=15.36+(268÷100)+(339÷100÷2) 
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book/記録
 ●分県登山ガイド06福島県の山(山と渓谷社/2017年10月30日初版)
 58滝富士(たきふじ)306m
 低山ながら富士に似た里山で展望を楽しむ
 ●niiniさん/2017年03月01日(水)
 青春18キップで巡る各地のふるさと富士●福島県いわき市 滝富士●震災から6年を迎え復興祈願を兼ねて・・・
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1074778.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
★★★JR北海道&東日本フリーパス(7日間連続快速・普通列車自由席に乗り放題)を利用★★★
【往路】地元駅0746北千住駅07500934水戸駅10051120植田駅1130bus1148下滝BS
 (注)bus新常磐交通上遠野行570円(現金のみ)
【復路】植田駅16061721水戸駅17321943日暮里駅19472010新宿駅2017地元駅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
 全長約15kmのうち、滝富士登山に要したのは約4kmのみ。
 残りの約11kmは、滝富士から下山後に植田駅まで歩いたの舗装道路。
 滝富士登山道は非常によく踏まれ、傾斜は緩やかで幅広、かつ、道標類は充実しており、特に危険箇所はない。
 また道路歩き部分のうち7〜8割には歩道が設置されているが、交通量がそこそこ多いので、歩道がない区間では往来するクルマに注意。

 なお下山後もバスで植田駅に戻るのも可能だが、バス運行本数は多くないので、事前にバスダイヤを調べて計画を組み立てましょう。
 
★水場sweat02:芦ノ草登山口から下滝登山口に戻る途中に石清水が湧いている
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:風が強かったので半袖になれず…山頂直下で出会った壮年ご夫婦の夫君が半袖だったので驚いた(^^;
★半袖 出会い指数:1
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:3組7名(2+2+3)…母子連れ、壮年ご夫婦、家族連れ
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:なし
★携帯:圏内
★食料調達処24hours:せず
★酒類調達処:NewDays水戸駅
★お土産処present:水戸駅土産物店
★飲食店restaurant:上りそば(水戸駅5/6番線ホーム)…とり唐揚げそば450円
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
JRパス(普通列車)利用4日目。
東日本・北海道全線で乗り放題。
JRパス(普通列車)利用4日目。
東日本・北海道全線で乗り放題。
地元駅ホームから。
本家富士…今朝もきれいに見える。
1
地元駅ホームから。
本家富士…今朝もきれいに見える。
車窓から筑波山(右端)。
昨夕降った雪で田畑は真っ白。
2
車窓から筑波山(右端)。
昨夕降った雪で田畑は真っ白。
同じく難台山(左)吾国山(右)
水戸の手前までは雪原。
同じく難台山(左)吾国山(右)
水戸の手前までは雪原。
乗換えの水戸駅では恒例。
名物・とりそばで気合注入。
1
乗換えの水戸駅では恒例。
名物・とりそばで気合注入。
植田駅(有人駅)に到着。
往路はバスで登山口へ瞬間移動。
植田駅(有人駅)に到着。
往路はバスで登山口へ瞬間移動。
下滝BSまで20分ほど。
拙者は最後の乗客でした。
下滝BSまで20分ほど。
拙者は最後の乗客でした。
近くの駐車場に登山案内図。
下滝↑、芦ノ草↓を最終決定。
近くの駐車場に登山案内図。
下滝↑、芦ノ草↓を最終決定。
登山道入口を示す大きな看板。
右は民家の入口。
左へズズッと進みます。
登山道入口を示す大きな看板。
右は民家の入口。
左へズズッと進みます。
台風被害の注意書き。
でも影響はほとんど感じませんでした。
台風被害の注意書き。
でも影響はほとんど感じませんでした。
すぐにお釈迦様と廃車。
廃業した石材店の置き土産らしい。
すぐにお釈迦様と廃車。
廃業した石材店の置き土産らしい。
会津若松から来た母子連れと立ち話3分。
東京からわざわざ…と驚いてました。
会津若松から来た母子連れと立ち話3分。
東京からわざわざ…と驚いてました。
ここが正式な登山口?
小数点以下2桁表示にこだわりを感じる。
ここが正式な登山口?
小数点以下2桁表示にこだわりを感じる。
すぐに3合目。
帰りはここから芦ノ草へと分かれる。
すぐに3合目。
帰りはここから芦ノ草へと分かれる。
なだらかに登る道。
あれが山頂かな?
なだらかに登る道。
あれが山頂かな?
5合目。
広い道幅で遊歩道
5合目。
広い道幅で遊歩道
少し掘れた道。
降雨時には滑りそう。
少し掘れた道。
降雨時には滑りそう。
倒木はこんな程度。
一跨ぎでヒョイ…です。
倒木はこんな程度。
一跨ぎでヒョイ…です。
落石注意!
左上を見上げると…
1
落石注意!
左上を見上げると…
露出した大岩。
20〜30m規模でした。
露出した大岩。
20〜30m規模でした。
早くも8合目。
迷いようのない一本道。
早くも8合目。
迷いようのない一本道。
空を見上げると…冬枯れ万歳ヽ(^o^)丿
1
空を見上げると…冬枯れ万歳ヽ(^o^)丿
9合目から直線的に伸びる道。
9合目から直線的に伸びる道。
おっ、名残り雪だ。
おっ、名残り雪だ。
最後は緩く左にカーブして…
最後は緩く左にカーブして…
滝富士306mにトウチャコ。
1
滝富士306mにトウチャコ。
山頂標・三角点・地理院標柱の三点セット。
山頂標・三角点・地理院標柱の三点セット。
東〜南側が開けて大展望。
太平洋が見えますよ。
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東〜南側が開けて大展望。
太平洋が見えますよ。
地名入り鳥瞰図で場所チェック。
地名入り鳥瞰図で場所チェック。
バスに乗った植田地区はあそこか…
バスに乗った植田地区はあそこか…
…て、ここですよ。
帰りは歩いて行きますから。
1
…て、ここですよ。
帰りは歩いて行きますから。
反対側には阿武隈山地。
右端はもう太平洋に近くて…
反対側には阿武隈山地。
右端はもう太平洋に近くて…
恐らく湯ノ岳じゃないかな?
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恐らく湯ノ岳じゃないかな?
では来た道を戻ります。
では来た道を戻ります。
下り始めは阿武隈の山々。
左端の▲ピークは八溝山?
下り始めは阿武隈の山々。
左端の▲ピークは八溝山?
壮年ご夫婦とすれ違う。
なんと!男性は半袖でした!!
「半袖隊長…滝富士に現る!!」
因みに拙者…こんな時に限って長袖でした(;^_^A
壮年ご夫婦とすれ違う。
なんと!男性は半袖でした!!
「半袖隊長…滝富士に現る!!」
因みに拙者…こんな時に限って長袖でした(;^_^A
何の障害もなくスイスイと下る。
何の障害もなくスイスイと下る。
う〜ん、マンダム!
う〜ん、マンダム!
3合目で予定通り芦ノ草登山口へ。
3合目で予定通り芦ノ草登山口へ。
これまたなだらかな道。
この辺りを芦ノ草と呼ぶのか?
これまたなだらかな道。
この辺りを芦ノ草と呼ぶのか?
最後は水の流れに沿って
最後は水の流れに沿って
芦ノ草登山口へ。
芦ノ草登山口へ。
この先はロード。
この先はロード。
ナンテンの群落かな?
ナンテンの群落かな?
水場があるぞ。
それも祀られている。
水場があるぞ。
それも祀られている。
岩から滲み出す美味い水でした。
岩から滲み出す美味い水でした。
どこだか分らんが好い眺め。
どこだか分らんが好い眺め。
下滝BSに戻って来ました。
左の黄色いテント地は商店です。
下滝BSに戻って来ました。
左の黄色いテント地は商店です。
さて本格的なロード開始。
「植田10km」
さて本格的なロード開始。
「植田10km」
8割方には歩道あり。
ここは側道へ逃げます。
8割方には歩道あり。
ここは側道へ逃げます。
どれが滝富士だったのだろう?
右端の山かな?
どれが滝富士だったのだろう?
右端の山かな?
スキージャンプ台のような道。
…になるんですかね?
スキージャンプ台のような道。
…になるんですかね?
あと4kmになりました。
あと4kmになりました。
あんな高い所に馬頭尊。
道路工事で移設されたのか?
あんな高い所に馬頭尊。
道路工事で移設されたのか?
あの住宅も高い崖地にありますねぇ。
あの住宅も高い崖地にありますねぇ。
…で植田駅にトウチャコ。
同時に電車が駅に到着しました!!
…で植田駅にトウチャコ。
同時に電車が駅に到着しました!!
小走りで乗り込みました。
でも駅前探検できず残念💦
お疲れさんどした<m(__)m>
小走りで乗り込みました。
でも駅前探検できず残念💦
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【記録公開日:2022年1月25日】

JR普通列車フリーパス利用4日目は、正月富士山シリーズ第3弾として、阿武隈(福島県いわき市)の滝富士へ。
標高300m余りの低山だが、「富士」の名前が付く端正な姿が地元では親しまれている。
平成15年(2003年)に登山道が整備され、初心者でも安心して歩ける山となった。

登山口最寄駅はJR常磐線植田駅。
駅から約10km離れた下滝登山道入口へはバスが通じている。
しかし、そこから滝富士を往復するだけではちょいと軽すぎる(5km/2時間)ので、下山後は駅まで歩いて戻ることにした。
(注)以上、niiniさんの登山スタイル(記録ID:1074778)をそのまま採用。

拙宅からだと最速で乗れるバスは「植田駅11:30発⇒下滝BS11:48着」となり、歩き始めるのが真昼間となる。
但し今は最も寒い季節なので、日差しが暖かい真昼間登山がちょうどいい…と思いながら出かけたが、風がそよそよと吹いて、晴れている割には寒かった。
従って半袖になるチャンスを逸してしまったが、山頂から下山開始直後に半袖姿の壮年男性が登って来たのを見て「ヤラレタ!」と思った。
思わず「半袖ですね!」と問いかけたら「いや、暑くて…」と返事が返って来た。
そう言えば、拙者もそう問われると同じようなに返答するなぁ。

滝富士は実に素晴らしい(歩きやすい)登山道だった。
道幅は広いし、傾斜は緩やかだし、道標は充実している。
逆に物足りないと思うハイカーも多いだろうなぁと思いつつ、お子さん連れファミリー、あるいは高齢者ハイカーが憩うには打ってつけだ。
2等三角点がある山頂からは、太平洋側・阿武隈産地側とも展望を得られる。
しかし山座同定は全くもって無理だったが……。

下山後の駅までロード10kmも自分なりに楽しんで、電車出発間際に駆け込みセーフ。
お陰さまで植田駅周辺を探険・徘徊出来なかったのは残念でした。

【今回登った主な山】
★滝富士(たきふじ)306m:初…新うつくしま百19座目/106 分県福島座目17座目/61

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

【個人用過去レコリンク:なし】

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コメント

 yamabeeryuさん。
 おや、福島においででしたか。
 福島県の山のガイドを見ると、この滝富士も出てきますので知ってはます。ですが広い福島県、流石に福島市からはいささか遠くて…。行きたい+のフェレンス/アプローチの数値がなかなか上がらず、計画の俎上には登ってきません。
 これだけ南東よりだと雪の気配もなく、完全に太平洋側の関東の山という感じですね。
 展望は・・・・、流石に知らない地味目の山域過ぎて、山座同定好きのおいらもにもうっかり口を挟めませんね
PS 滝富士本体の”富士”らしいお姿は見れなかったのでしょうか? 
2022/1/26 7:48
odaxさん
警備の手薄な海沿いからこっそり潜入致しました。

拙者も滝富士の名前は分県登山ガイドで知ってはいましたが、本格的に意識したのは湯ノ岳展望台に設置された「滝富士→」プレートを見てからです。
もっとも展望台周辺で成長した樹木が邪魔して、滝富士は見えませんでしたが…(-。-)y-゜゜゜

福島県は北海道、岩手県に次ぐ全国第三位の面積を誇りますね。
東西は166km、南北は133kmもあり、同じ県内でも「移動距離・時間」と「山の標高」を天秤にかけると、優先順位は自ずと下がってしまうのも頷けます。

JR駅で申せば、隣の勿来駅からが福島県で、植田駅は二番目。
茨城県境に近く、まだまだ北関東の色濃き一帯です。

さて肝心の「富士」の姿。
拙者も行きのバス車中からも、帰りのロードからも注目していたのですが、残念ながら決定的な三角錐▲を目にすることは叶いませんでした。

PS
この翌々日にも福島県に潜入する予定でしたが、目が覚めたら「あっと驚くタメゴロウ⇒寝坊」で断念sleepy
3月の青18きっぷシーズンに延期することにしました。

  隊長
2022/1/26 9:50
プロフィール画像
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