記録ID: 389494
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ケ原と至仏山
2012年07月24日(火) 〜
2012年07月25日(水)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
7/24 鳩待峠=アヤメ平=(長沢新道)=竜宮十字路=東電小屋=見晴=第二長蔵小屋(泊)
7/25 第二長蔵小屋=山の鼻=至仏山=小至仏山=鳩待峠
7/25 第二長蔵小屋=山の鼻=至仏山=小至仏山=鳩待峠
天候 | 7/24 薄曇り 7/25 曇り 至仏山山頂付近は霧と風 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】鳩待峠から乗り合いタクシーで戸倉 戸倉より高速バス |
感想
初めて歩いた尾瀬。
尾瀬ケ原に降り立ったら、そこはなんだか時間軸がずれたみたいに緩やかに時間が流れていました。
下界(!)と同じようなスピードで歩いてしまうと、退屈な道に思えるけれど、この「ゆっくり時間」に気持を沿わせて、ぽっくらぽっくら歩いてみると…、
うん、このくらいゆっくり歩くのがちょうど良い。
これが尾瀬の「時間」なんだなあ…。
日が暮れるまでぶらぶらと尾瀬ケ原を行ったり来たりしたり、蛍がすう〜っと夜空に消えて行くのを見ていたり、十字路のベンチでのんびりコーヒーを入れてみたり。
うっかりしていたら、現実世界に戻れなくなりそうなくらいにのんびり過ごしました。
二日目の至仏山は、強風で登りも下りも歩くので精一杯。
蛇紋岩の岩歩きに気をとられ、バスの時間に気をとられ…せかせか下ばかり見てあるいていた。「どうしてこんなにしんどい思いして歩いてるんだろう」とまで思った。
でも最後にオヤマ沢田代の湿原でワタスゲがゆれる光景を見たら、なんだか涙がでそうになった。
あの時、きっとここまでの緊張がふわっと溶けたんだろうな。
宝石みたいにぴかっと記憶に残る光景でした。
今度また来れるなら、もっとゆっくり尾瀬の時間に浸ってみたいな。
印象に残った植物たち
【アヤメ平】ワタスゲ、キンコウカ、モウセンゴケ、チングルマ
【尾瀬ケ原】ヒツジグサ、ナガバノモウセンゴケ、アザミ
【至仏山】ホソバヒナウスユキソウ、イブキジャコウソウ、タカネシオガマ
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