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記録ID: 389833
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳 黒戸尾根ルート

2014年01月02日(木) 〜 2014年01月03日(金)
 - 拍手
GPS
31:19
距離
16.1km
登り
2,355m
下り
2,339m

コースタイム

     1月二日
7:13   駐車場
9:23   笹ノ平分岐
10:26   刃渡り
11:26   刀利天狗
13:01   五合目
13:59   七合目
14:12   テント場  
      1月3日
 
6:56   テント場
7:54   八合目
9:01   頂上   9:06
9:57   テント場 11:00
11:36   五合目
12:40   刃渡り
13:24   笹ノ平分岐
14:32   駐車場
天候 2日 晴れ 小雪舞い風が強い
3日 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス 中央道小渕沢IC R20 尾白川渓谷駐車場
コース状況/
危険箇所等
雪も少なく特別危険箇所なし
予約できる山小屋
七丈小屋
はい、行ってきます。
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はい、行ってきます。
吊り橋を撮り忘れ、少し上からパチリ
吊り橋を撮り忘れ、少し上からパチリ
おはよう、また会えたね
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おはよう、また会えたね
日陰は雪がある
ザックが重いのでゆっくり歩く
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ザックが重いのでゆっくり歩く
冬らしくなって来た
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冬らしくなって来た
まだまだ先は長い
まだまだ先は長い
至る所に石仏がある
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至る所に石仏がある
大木は風に折らる
大木は風に折らる
調子がでず休み休み行きます
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調子がでず休み休み行きます
ようやく刃渡り
ここから黒戸山の巻き道です
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ここから黒戸山の巻き道です
最初の梯子場
雪の刀利天狗
五合目13:01分遅すぎー・・・
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五合目13:01分遅すぎー・・・
まあ急ぐ旅では無いので大休止して、
腹ごしらえ腹が減っては山は登れず。
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まあ急ぐ旅では無いので大休止して、
腹ごしらえ腹が減っては山は登れず。
長い梯子、ここから梯子の連続です
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長い梯子、ここから梯子の連続です
お馴染みの橋
もう直ぐ七丈小屋
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もう直ぐ七丈小屋
年末年始は営業してます、
素泊まりのみです
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年末年始は営業してます、
素泊まりのみです
鳳凰三山とオベリスク
その裏に富士山
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鳳凰三山とオベリスク
その裏に富士山
14:12分ようやくテン場着
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14:12分ようやくテン場着
早速テント張り
はいポーズ
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早速テント張り
はいポーズ
雪を溶かして水作り
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雪を溶かして水作り
甲府の夜景がやけに
綺麗にみえます
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甲府の夜景がやけに
綺麗にみえます
朝です、快晴無風です
今日はもらったー
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朝です、快晴無風です
今日はもらったー
朝日が眩しい
我が家です
テン場の少し上の尾根
から黒戸山と八ヶ岳
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テン場の少し上の尾根
から黒戸山と八ヶ岳
八ヶ岳アップ
ここを登ると尾根に
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ここを登ると尾根に
でます頂上が見える
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でます頂上が見える
アイゼンを効かせて
サクサク歩く
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アイゼンを効かせて
サクサク歩く
もう直ぐ八合目
はい、八合目ご来迎場
(ittiさんのパクリです)
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はい、八合目ご来迎場
(ittiさんのパクリです)
有名な鎖場です
どうやって登ろうかな
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どうやって登ろうかな
結構絵になる
摩利支天
鳳凰三山と富士
いよいよ核心部
頂上がもう直ぐ
ここを登ると九合目
ここを登ると九合目
追い着く
頂上backにパチリ
9:01分 つ、き、ま、し、た。
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9:01分 つ、き、ま、し、た。
kくんいっぱしの山屋に
見えるよ。
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kくんいっぱしの山屋に
見えるよ。
僕です、大分劣化してます。
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僕です、大分劣化してます。
今登ってきたルート
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今登ってきたルート
再度、鳳凰三山と富士
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再度、鳳凰三山と富士
表示版の文字が綺麗
になっている
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表示版の文字が綺麗
になっている
北アルプス
槍、穂、焼岳
中央アプス
下山中、振り返って
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下山中、振り返って
こんな所にも
戻ってきた
テントを背負って後は
長い下りが待っている
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テントを背負って後は
長い下りが待っている
アイゼンでは下り難い
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アイゼンでは下り難い
刃渡り難なく通過
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刃渡り難なく通過
笹ノ平分岐ココまで
来ればもう直ぐだ。
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笹ノ平分岐ココまで
来ればもう直ぐだ。
着きました
おつかれー

感想

病が発覚してから初登山に行って来ました。
 
自宅で早めの夕食を済ませ18:15分に自宅発、中央自動車
小渕沢インターで降りコンビニに寄ってから駐車場着21:30
車中泊、風が強いが快適に眠れました。
朝食を買い忘れ昼用のパンを食べ、7:13分に歩き出す
ザックの重さは僕14キロ 息子18キロ少し楽をさせてもらう
笹ノ平まで雪はほとんど無く夏道と変わらないが所々凍ている
処が有り気が抜けない。久々の本格登山なので脚が重くて
ゆっくりしか歩けない、それでも少しずつ高度を上げ13:01分
五合目着ここからは梯子の連続なので気が抜けない、慎重に登り
14:12テン場着、風が強く飛ばされそうになりながら張る
寒いので早々にテントに入り、大きめのビニール袋に綺麗な雪
を入れテントに持ち込みコッヘルで少しずつ溶かして水を作る
この作業が一番時間が掛かり燃料を食います、でも水がないと
何も出来ません、夕食、朝食、翌日行動中の水やお茶等々で
6リットル以上作ります、その後夕食の準備メニューは西尾の
山菜おこわ、お餅入り味噌汁、ウインナーソーセージ、緑茶
夕食を済ませるとまだ5時前、外は相変わらず風が強いが快晴
甲府の夜景が綺麗です、星も凄く良く見えます。
酒も無いので早々にシュラフに入りラジオを聞いていると眠く
なってきた、風がバタバタテントを揺らしているが7時頃には
寝てしまった。
四時に目が覚める、まだ早いのでラジオを聞きながらウトウト
していた、息子は良く寝ている、いつの間にか風が止み満天の
星空、今日は絶好の登山日和だ、5時に息子を起して朝食の準備
に取り掛かる塩ラーメンと豚の角煮を戴き、紅茶をテルモスに
入れて、アタック用の装備をザックに詰めて外に出ると小屋泊まり
の方たちが五、六人登って行かれる、僕たちもアイゼンを着けて
6:56分遅めのスタート、歩き出すと直ぐに熱くなり一枚脱ぐ
日が当たるとまだ暑くまた脱ぐ、トレースバッチリ、岩尾根も
アイゼンサクサク効かせて快適に歩き、9:01分頂上着三六〇度
の展望に大満足、富士山、鳳凰三山、北岳、仙丈、中央、北ア
御岳、乗鞍、恵那山、白山、八ヶ岳、金峰山等手に取る様に
見える、9:57分テントに帰着、帰りの為の水を作り腹ごしらえ
をしてから、テントをたたみ、11:00分下山開始、五合目までの
梯子場をアイゼンで下るのは緊張する、黒戸山の巻き道を過ぎた
所でアイゼンを外し、半分滑りながら快調に下る14:32分
駐車場着、頂上から七合目テン場52分、テン場から駐車場まで
3時間32分 合計四時間二四分と7月より早く下りてこられました
本当に病なの?

冬の黒戸尾根は初なので、少しキツイかなと思いましたが
北アルプスより雪が少なくラッセルほとんどなし、天候が
安定していて晴れる日が多い、湿度が低く乾燥している
テント、着衣、装備等が濡れて乾かすのに苦労しないで
済む、テントの中は暖かく快適に過ごせます、イイこと
尽くめの甲斐駒なのですが、北アルプスや東北の雪の多い
山ばかりやってた方には物足りないかも知れません。
手軽で安全に三千m級を味わえ、たっぷり歩き出もある
甲斐駒は良いやまです、オススメです。

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コメント

やはり間に合いませんでしたか・・・。
higaerisazenさん、お疲れ様でした!
予測はしていたのですが、やはり頂上でお会いする事は出来ませんでしたね
黒戸尾根から登ってこられて頂上でお会いしたご夫婦に単独の男性とすれ違わなかった?と聞いても二人組が2パーティーとの事でしたので不思議だったのですがK君とご一緒だったんですね

それにしても身体もお元気なようで、あの素晴らしい展望を存分に楽しまれたと思いますので、娑婆での大仕事を終えて次こそはどこかの山で山談義に花を咲かせましょう
2014/1/5 16:16
ずうっと探していらっしゃったんですね
kaikaireiさん今晩は
どのルートから来られるのか判ら無いので僕も
ずっと探していたのです、お会い出来なくて
残念です。またどこかで出会えるでしょう。
天候に恵まれお互良い山が出来て良かった
今度は雪深い北アルプスにチャレンジしよう。
2014/1/5 23:26
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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