記録ID: 390534
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雪山ハイキング
奥秩父
将監峠から東仙波まで、和名倉山へは届かず
2014年01月04日(土) [日帰り]


- GPS
- 08:55
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 879m
- 下り
- 871m
コースタイム
6:30民宿みはらし駐車場
登山口は、みはらしさんから50mほど戻った民家の庭先から入いるような感じです。登山道に入るとすぐに積雪がありました。将監小屋までは車が通行可能な広さの林道が続きます。間もなく沢が横切って流れる場所を過ぎると七ツ石尾根ルートの分岐がありますが、登りは見落としてしまい林道を歩くことに・・・・。積雪量は次第に増えて将監小屋の手前で10〜15cmほどでしたが、車両の轍もあるのでそれほど難儀はしませんでした。
8:20将監峠分岐
少しでも近道をしようと将監小屋の手前で枝道に入りましたが、ここは鹿君のトレースしかなくて膝ほどの積雪がありプチラッセルを強いられました。真下に見える将監小屋から峠へと向かう登山道には、しっかりとしたトレースが見えたので益々疲労困ぱいでした。
8:35将監峠
20〜30cmほどの積雪ですが、トレースがしっかりとしていました。でも踏み抜くと沈み込みます。
8:50牛王院平分岐
途中に遭難者の石碑があるはずですが、完全に雪に埋もれていました。
9:00山ノ神土
この場所は和名倉山と唐松尾山、笠取山方面との分岐点になっています。ここから先、和名倉山方向絵へのトレースがあるのか不安でしたが、何とか一人の往復分?の踏み跡が残っていました。山ノ神土から和名倉山方面へと進むと、幾つかの沢を越えながら右側斜面の笹の中の登山道を歩きますが、沢は埋まっていました。樹林帯を抜けると開けた場所に出て南側には若干霞み気味の富士山が、正面にはリンノ峰を望むことができます。このリンノ峰の西側を巻いて進みます。所々でスノーシューを使われたトレースが残っていました。2つほどのピークを巻きながら、次第にシャクナゲが多くなり岩場が現れ始めると西仙波です。
10:10西仙波
登りでは雪との格闘?で夢中になり、スルーしてしまいました。
東仙波手前のガレ地では中腹を巻いて進む登山道があったように記憶していたのですが、雪で埋もれておりガレ地の頂上へ・・・・。360度の大展望です。ここからは富士山、南アルプス、そして奥秩父の山々が見えるのですが、南アルプスは見えませんでした。
10:40東仙波11:30
東仙波手前の登りはトレースも飛んでしまっており膝まで埋まりながらのラッセルでした。ここから先には人間のトレースはなく、和名倉山方向へと下り鞍部まで半分ほど下りかけましたが、腰下まで雪の中に埋まり、登り返すことを考えると無難に引き返すことに・・・・。
12:10西仙波
13:40山ノ神土
遭難者の石碑を掘り返して合掌・・・・。
13:55牛王院平分岐
この辺りから平坦なラマツ林となり、鹿除けの柵があります。この柵の中に入ると牛王院平となり高原のような雰囲気となります。背後には唐松尾山から笠取山へと続く稜線が見えます。作業道を過ぎるとカラマツ林の下りになり、広葉樹林帯にはいると笹に囲まれた登山道に・・・・。
14:55牛王院平下分岐
分岐には新しい道標が設置されていました。こんなに分かりやすいのに、何故スルーしてしまったのか、不思議でした・・・・。
15:25民宿みはらし駐車場
登山口は、みはらしさんから50mほど戻った民家の庭先から入いるような感じです。登山道に入るとすぐに積雪がありました。将監小屋までは車が通行可能な広さの林道が続きます。間もなく沢が横切って流れる場所を過ぎると七ツ石尾根ルートの分岐がありますが、登りは見落としてしまい林道を歩くことに・・・・。積雪量は次第に増えて将監小屋の手前で10〜15cmほどでしたが、車両の轍もあるのでそれほど難儀はしませんでした。
8:20将監峠分岐
少しでも近道をしようと将監小屋の手前で枝道に入りましたが、ここは鹿君のトレースしかなくて膝ほどの積雪がありプチラッセルを強いられました。真下に見える将監小屋から峠へと向かう登山道には、しっかりとしたトレースが見えたので益々疲労困ぱいでした。
8:35将監峠
20〜30cmほどの積雪ですが、トレースがしっかりとしていました。でも踏み抜くと沈み込みます。
8:50牛王院平分岐
途中に遭難者の石碑があるはずですが、完全に雪に埋もれていました。
9:00山ノ神土
この場所は和名倉山と唐松尾山、笠取山方面との分岐点になっています。ここから先、和名倉山方向絵へのトレースがあるのか不安でしたが、何とか一人の往復分?の踏み跡が残っていました。山ノ神土から和名倉山方面へと進むと、幾つかの沢を越えながら右側斜面の笹の中の登山道を歩きますが、沢は埋まっていました。樹林帯を抜けると開けた場所に出て南側には若干霞み気味の富士山が、正面にはリンノ峰を望むことができます。このリンノ峰の西側を巻いて進みます。所々でスノーシューを使われたトレースが残っていました。2つほどのピークを巻きながら、次第にシャクナゲが多くなり岩場が現れ始めると西仙波です。
10:10西仙波
登りでは雪との格闘?で夢中になり、スルーしてしまいました。
東仙波手前のガレ地では中腹を巻いて進む登山道があったように記憶していたのですが、雪で埋もれておりガレ地の頂上へ・・・・。360度の大展望です。ここからは富士山、南アルプス、そして奥秩父の山々が見えるのですが、南アルプスは見えませんでした。
10:40東仙波11:30
東仙波手前の登りはトレースも飛んでしまっており膝まで埋まりながらのラッセルでした。ここから先には人間のトレースはなく、和名倉山方向へと下り鞍部まで半分ほど下りかけましたが、腰下まで雪の中に埋まり、登り返すことを考えると無難に引き返すことに・・・・。
12:10西仙波
13:40山ノ神土
遭難者の石碑を掘り返して合掌・・・・。
13:55牛王院平分岐
この辺りから平坦なラマツ林となり、鹿除けの柵があります。この柵の中に入ると牛王院平となり高原のような雰囲気となります。背後には唐松尾山から笠取山へと続く稜線が見えます。作業道を過ぎるとカラマツ林の下りになり、広葉樹林帯にはいると笹に囲まれた登山道に・・・・。
14:55牛王院平下分岐
分岐には新しい道標が設置されていました。こんなに分かりやすいのに、何故スルーしてしまったのか、不思議でした・・・・。
15:25民宿みはらし駐車場
天候 | 曇り時々晴れ間、下山後には晴れて来ました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪の状況が不安でしたが、東仙波まではトレースがありました。でも全体的に気温が高いからか、雪が軟らかくて歩き難かったです。多分、一番深かったのは東仙波の北側斜面で、腰下までありました。 下山後には、道の駅たばやま「丹波山温泉・のめこい湯」に立ち寄り、登山の汗を流して帰宅しました。料金は600円とリーズナブルですが。駐車場から一旦下って橋を渡らなければならないところがちょっと・・・・。 |
写真
いつもの通り、民宿みはらしさんからスタートします。気温はマイナス4度ですが、それほど寒さは感じません。車は私のみで静かな登山を満喫出来そうです。まだ薄暗いですがヘッドランプを点けるほどではありませんでした。
まずは林道歩きです。積雪は10〜15cmですが、車の轍やトレースがあります。途中、牛王院平分岐から牛王院平を目指すつもりでしたが、何と気づかずにスルーしてしまいました。太陽が登り始めてオレンジ色の朝焼けです。
林道から将監峠への枝道に入ると雪が膝ほどあり、トレースは鹿君のものだけでした。将監小屋の真上を通過します。普通に小屋を経由した方が楽だったかも・・・・。しっかりとしたトレースが見えました。
東仙波の山頂に到着しました。風がないので陽も出て来たので暖かでした。ここから和名倉山に向かってはトレースが消えていました。吹上ノ頭方向へ下りかけましたが、腰下まで沈み登り返すことを考えると・・・・。そして、午後からは天気が下降気味とのことで。
撮影機器:
感想
平成26年の登り初めは、和名倉山を目指したのですが、東仙波からトレースもなくなり、少し時間的にも厳しかったので東仙波までなりました。トレースはあっても気温が高いせいか雪が軟らかくて歩き難く、踏み抜いてバランスを崩す度に体力が奪われて?いくようでした。
天気も今一、スッキリしなくて、下山して来る頃になってスッキリとした青空が広がって来るという?悪いパターンとなってしまいました。
でも、正月休みでUターンラッシュのピークを迎えるこの日に、高速道路を使わずに登れる、あまり人がいない静かな山という点では、バッチリ大成功でした。下山した時に駐車場に私の車以外に2台増えていましたが、お会いすることもありませんでした。
今度、このコースを訪れる時は、シャクナゲの花が咲き乱れる時期か萌える紅葉?の時期に歩きたいと思います。
下山後には、道の駅たばやま「丹波山温泉・のめこい湯」に立ち寄り、登山の汗を流しました。帰宅時にも渋滞等は一切ありませんでした。
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昨年から機を窺っていましたが結局行けずの和名倉山。
やっぱりこの時期雪多そうですね。
今のところくたびれたスタッドレスなので「みはらし」までたどり着けるかどうか
ここのところ、笠取方面のレコが無かったので状況見れて良かったです。
カバアノ頭は憧れですね。
残雪の時期に行くか、あるいはシャクナゲの時期に行くか、思案中。
お疲れ様でした
teru-3さん、明けましておめでとうございます。
前回、和名倉山まで歩いた際に最も感動したのが、吹上ノ頭から鹿島槍ヶ岳が見えたことでした。
まさか、この辺りから北アルプスが見えるとは思わなかったので驚きもしました。
この日は、南アルプスも見えず少し残念でしたが、また訪れたいと思います。
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