杣添尾根で雪中キャンプ・赤岳


- GPS
- 06:35
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,366m
コースタイム
4日 幕営地7:15-8:00三叉峰-8:45地蔵ノ頭-8:50赤岳展望荘9:00-9:40赤岳9:55-11:40幕営地(休憩・撤収)12:45-14:40横岳登山口
天候 | 3日 快晴-晴れ 4日 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口-三叉峰 赤テープが多くトレースは明瞭だったが、入山者が少ないので降雪後は注意が必要 標高2300mあたりから雪がフカフカで深く足を取られて歩きにくい トレースを踏み外すと腰まで沈むところもあった ●三叉峰-赤岳展望荘 凍結・クラスト箇所はほとんどなくトレースも明瞭で歩きやすかった 鎖場箇所は凍結していた ●赤岳展望荘-赤岳 多少凍結しているところがあったが特に問題なかった ●パノラマの湯 大人700円、露天風呂が広い http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/ |
写真
感想
2014年登山初めとして選んだのは杣添尾根からの横岳・赤岳です。
2012年12月発行のワンダーフォーゲル誌で紹介されていたのがきっかけですが、
美濃戸側と比べると入山者が非常に少なく、静かな山行が楽しめると思ったのも選んだ理由の一つです。
状況次第では日帰りでも行けるコースですが、雪山装備・幕営を試したかったので杣添尾根の森林限界付近での幕営としました。
今回の課題
(1)尾根線上の幕営
(2)寒冷時の対応
(3)厳冬期の横岳・赤岳往復
(1)については、2600m付近に張りましたが尾根幅が狭くて整地に苦労したので、もう少し下の2500m付近のほうがよかったかも知れないです。
改めてワンダーフォーゲル誌を読むと森林の多い地帯なのでやはりそうなのだろうと思います。
八ヶ岳連峰の東側にあたるため偏西風の影響を受けにくいので風はさほどなく、雪ブロックを積むような防風対策は必要なかったです。
斜面をショベルで切り崩して整地したのでそれなりの防風効果はあったと思います。
(2)については最低でも-10℃と意外と暖かく期待はずれ(?)。
シュラフは厳冬期用を用意せずに、ナンガ450とモンベル#5のダブル。ダウン量は計700g近くあるけど足先が冷えてつらかった。
靴下ダブルにテントシューズを履いていたのにも関わらず、です。
次回は何らかの対策をします。
・使い捨てカイロまたは白金カイロ
・ナルゲンボトルにお湯を入れて湯たんぽ
・靴下の間に鷹の爪
(3)については凍結・クラストした箇所は少なく、トレースも十分で思っていたほど難しい箇所はなく拍子抜けしました。
これから厳しくなるのだろうと思います。
その他
登山口の登山ポストは元公衆電話を活用したもので、ポストではなく登山届(計画書)を置くだけ。そのため誰でも他人のものを読めるので抵抗がある。おそらく夏季はあるのだろうけど用紙は無かったので持参が必要。下山届けも出すように記してあったが用意してなかった。下山時に回収するつもりだった自分が置いた登山届は無くなっていたのでどうなったのだろう^^;個人情報が気になる方はメールなどで提出したほうがよいです。
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