摩耶山(↑黒岩尾根 ↓青谷道）

2022年01月13日(木) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 12.1km
• 登り: 802m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:05

10:02 スタート地点
10:06 10:06 加納町三丁目交差点
10:14 10:14 生田川（原田線）
10:19 10:19 新神戸駅
10:24 10:27 布引の滝（雌滝）
10:31 10:33 布引の滝（雄滝）
10:38 10:39 見晴らし台
10:51 10:52 布引貯水池
11:12 11:13 桜茶屋（市が原）
11:23 11:24 天狗道分岐点
11:27 11:29 黒岩尾根入口
12:10 12:10 神戸市境界石
12:28 12:29 クリスマスツリーピーク
12:49 12:49 アドベンチャールート分岐（黒岩尾根側）
12:58 12:58 緑と風の丘
13:02 13:02 摩耶山
13:38 13:39 掬星台
13:41 13:41 摩耶ロープウェー星の駅
13:48 13:48 山寺尾根方向（掬星台下 水平道）分岐点
13:53 13:56 摩耶の大杉
14:01 14:05 旧 天上寺 仁王門
14:24 14:24 青谷道行者堂跡
14:28 14:29 大龍院
14:34 14:35 上田道登り口
14:47 14:48 青谷道登山口 (廿二丁)
14:52 14:53 青谷バス停
14:57 14:58 葺合高校
15:07 灘駅

天候

晴だが北西の強風が吹き荒れていた。時折雪も舞っていた。

アクセス

利用交通機関：

電車

JR三ノ宮駅から歩き始め、JR灘駅に下山。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんが、黒岩尾根は六甲山系でも1~2位を争う急登が連続します。階段が整備されていて以前より歩きやすくなっていますが、黒岩尾根の野性味は無くなってしまいました。青谷道は上部は階段の連続で、行者堂跡から下は舗装された部分が多いです。ここの階段は古い時代の天上寺の参道なので歩きやすいです。

写真

1/13 10:21

JR三ノ宮駅から歩き始めて約20分で布引の滝（雌滝）に到着。水量は多い方だ。

1/13 10:30

少し登って雄滝

1/13 10:30

滝つぼの下も滝になっている。

1/13 10:31

正面から

1/13 10:34

展望所の下にトイレが出来ていた。有難いことですが、この直ぐ上の展望所にもあるのだけど。

1/13 10:48

五本松の隠れ滝は向かって左側に細流が落ちていた。

1/13 10:51

布引貯水池。水量はまあまあかな。

1/13 11:17

市ケ原を過ぎた山道で小鳥が餌を啄んでいた。鳥の種類は分かりません。

1/13 11:22

稲妻坂分岐付近から黒岩尾根を望む。止めようかなと思うくらいの斜度だ。

1/13 11:22

アップで。606mのピークだと思う。

1/13 11:22

右、稲妻坂でここは直進します。

1/13 11:23

生田川を挟んで高雄山

1/13 11:25

右に行くと地蔵谷、ここは左に行きます。

1/13 11:26

道標

1/13 11:27

黒岩尾根の取り付き。直進するとトェンティクロス。

1/13 11:28

いきなりの急登

1/13 11:29

階段が整備されています。

1/13 11:34

以前はこんな感じの急登だった。

1/13 11:39

僅かだが、平坦な所もある。

1/13 11:40

黒岩西尾根の稜線だと思う。薄い踏み跡しかない。

1/13 11:57

階段の連続

1/13 12:04

自然の猛威

1/13 12:09

P606付近の古い標識。神戸市役所とあった。

1/13 12:10

P606から少し雪が残っていた。

1/13 12:12

風は強いが気持ちの良い山道。アップダウンは連続します。

1/13 12:25

あれは黒岩尾根の最後のピークかな？あの右手が摩耶山だ。

1/13 12:27

西神方面

1/13 12:27

菊水山の向こうに須磨アルプスが見えた。

1/13 12:28

少しズーム、電波塔があるのが菊水山

1/13 12:28

この標識を真っ直ぐ進むと黒岩西尾根。摩耶山は右折する。

1/13 12:36

下って行くと峠状の場所に出る。こちらは地蔵谷。

1/13 12:36

反対側は生田川に流れていく。

1/13 12:49

地蔵谷への分岐、アドベンチャールートの入口だ。ここは直進。

1/13 12:53

摩耶山が近づいてきたので、少し雪がでてきた。

1/13 13:00

歩いてきた黒岩尾根の稜線。中景の右寄りがp606だと思う。

1/13 13:06

掬星台に到着。霞んだ紀淡海峡が望めた。

1/13 13:06

大阪方面だが、遠望は利かず。

1/13 13:38

1/13 13:50

掬星台から青谷道を下山。天上寺跡の台風で倒れた親子杉。

1/13 13:51

天上寺跡の基壇と奥に摩耶山

1/13 13:51

天上寺跡からは急な階段となる。

1/13 13:54

摩耶の大杉にご挨拶。もう枯れてしまっているが存在感がある樹だ。

1/13 13:54

大杉の説明

1/13 13:59

降りて来た階段を見上げる

1/13 14:01

仁王門。屋根の修復はまだのようだ。

1/13 14:04

青谷上部の山道

1/13 14:07

古い参詣道だ。

1/13 14:08

階段の連続だが歩きやすい。

1/13 14:19

古い道標

1/13 14:20

この杉も巨樹だ。

1/13 14:24

行者堂跡。行者尾根はここから入る。

1/13 14:24

行者堂跡の分岐。右に行くと旧摩耶道で学校林道と交差して雷声寺を経て三ノ宮へ下山できる。青谷道は左。ここから舗装道が続く。

1/13 14:37

観光茶園

1/13 14:46

青谷の登山口から神戸西部の街並み

1/13 14:47

青谷道はここから左に登って行く。ここから約30分下ってJR灘駅に下山した。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

yoriton

今日は久しぶりに摩耶山に登ってきた。昨年11月以来で、その時は学校林道から天狗道を歩いたが、この日は黒岩尾根を歩いた。この尾根道は六甲山系でも有数の急登で後半は厳しいアップダウンがあるので、北アルプスなどへ遠征する前のトレーニングに良く登っていた。以前はあまり整備されてなくて格好のトレーニング道だったが、今は急登や滑落しやすい場所は階段が付けられていて、歩きやすく安全にはなったが、山道としての良さが無くなったように感じた。階段が続くのは606m峰までで、その後は気持ちの良い山道となる。

この日は三ノ宮から掬星台まで3時間5分かかった。
芦屋川から六甲山山頂まで最近は凡そ2時間40分くらいかかる。六甲山が標高で230m高いのを考慮すると、このコースの厳しさが覗えると思う。

北西の強風がまともに吹き付けてそれなりに厳しかったが、山歩きの楽しみが減ずることは無かった。

掬星台で昼食休憩して青谷道を下山した。
上部の階段は旧天上寺の参詣道の古いもので、最近作られた階段道とは違って負担を感じなかった。
青谷道は中腹の行者堂跡から下は以前より舗装が進んでいていた。

黒岩尾根でも青谷道でも他の登山者と会うことは無く、強風で寒かったが、静かな山歩きを楽しむことが出来た一日だった。