愛宕山
- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 983m
- 下り
- 854m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・スタート…阪急嵐山駅前バス停〜清滝バス停 ・ゴール…水尾バス停〜JR保津峡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・月輪寺コース…積雪は多く人の少ない静かな登山道。月輪寺から更に雪は深くなるが、トレースがあるので登山に支障はない。 ・愛宕山裏道…人が急に少なくなる。竜ケ岳は雪が深く断念する ・水尾北コース…参道からの分岐が判りにくい。分岐から雪の急坂が続き滑りやすい。後半は平坦で危険なし。 |
写真
感想
今年の最初の雪山ハイキングが京都の愛宕山です
低山ですが比較的に雪の多い山です
前日から雪山に備え万端の準備、大きなザックに冬山装備を押し込み
10kgの重さになってしまいました
体調は万全ではありませんが、ザックを背負うと体にしっくりとした感じで気合が入ります
天気は風もなく青空が拡がり、最高の状態です
静寂に包まれた、冬の雪山の自然をより強く感じられるルートを設定します
上りは日輪寺コース、竜ケ岳から下りは水尾北コースに計画します
日輪寺コースは登山者も少なく、積雪も深く雪山の静けさと美しさを感じることができました
また、幸運にも3頭の親子の鹿に出会うこともできました
愛宕山神社周辺は表参道からの登山者や参拝者で、いつもの様に大変賑わっていました
半面、愛宕山裏道に回ると登山者は極端に少なくなります
ここから先、美しい霧氷が本格的に広がっています
竜ケ岳分岐から竜ケ岳を目指す予定です
昼頃なので、分岐から少し入った陽当たりの良い場所で昼食をとります
ゆっくり休息し立ち上がり、先に進もうとしますが雪が想像以上に深い
早々に退却を決断、霧氷を楽しみ引き返すことになりました
75〜80歳の高齢者の雪山、体力の衰えには逆らうことができません
自分の体力と相談しながらの無理のない、適度な登山の声が聞こえてきます
樹氷と比叡山を横目に遠望しながら、神社に参拝もせず下山を開始します
下りの水尾北コースは初めての道、黒門近くに分岐があります
本来の水尾コースは水尾の別れからになりますが、これが愛宕山への最短コースとのことです
急斜面の雪道、滑らないように注意して降りていきます
あっという間に水尾登山口に降りてきました
今日は久しぶりに雪山登山の楽しさと美しさを体感することができました
しかし折角ザックに押し込んだアイゼンやワカンを最後まで使うことがありませんでした
下山口の水尾集落は古くからの柚子の里、雪山の斜面や民家周辺など至る所に黄色の柚子が視界に入ってきます
水尾は白い雪、黄の柚子、赤のナンテンが印象に残る里山でした
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