八方尾根：リフト遅れで唐松岳は見送り

2022年01月15日(土) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 6.1km
• 登り: 601m
• 下り: 588m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:20

11:06 八方池山荘
11:26 11:26 石神井ケルン
11:39 11:39 第2ケルン
11:44 11:44 八方ケルン
11:52 11:52 第三ケルン
13:12 13:24 丸山
14:02 14:03 第三ケルン
14:07 14:08 八方ケルン
14:11 14:12 第2ケルン
14:17 14:17 石神井ケルン
14:26 八方池山荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

白馬ホテルパイプのけむりに前泊。

八方池山荘への往復には、ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッド、グラートクワッドを乗り継ぎ。3か所でそれぞれの往復券を買ったが、HPで見ると八方アルペンライン往復チケットというのをゴンドラリフトチケットセンターで買えると書いてある（登山届け提示が必要。登山届けで用紙は一番下のゴンドラリフト乗り場の近くに置いてあった）。

下山後は600mほど歩いて郷の湯。入浴後、八方バスターミナルまでさらに500mほど歩き、長野駅行きバスに乗車。

コース状況／危険箇所等

2日前にかなりの降雪があったらしいが（白馬村で80cm）、八方池から丸山まではトレースあり。急斜面の所だけは雪が深いのでワカンを使う方が歩きやすかった。その他の区間はアイゼンで十分。

その他周辺情報

一番上のグラートクワッドの運行開始が通常8:45のところ除雪作業のため10:45となり、グラートクワッドの手前で長時間待つこととなった。ちなみに前日はグラートクワッドだけ終日運休だったらしい。リフトの運行状況はこちら↓
https://www.happo-one.jp/gelande/lift/

郷の湯は内湯ひとつしかないけれど、八方の湯より静かで空いている。食事処はなし。

写真

1/15 9:10

グラートクワッドの運行開始を待っている間に撮影した白馬三山。

1/15 9:17

五竜岳と鹿島槍ヶ岳。

五竜岳のアップ。

鹿島槍ヶ岳のアップ。手前の遠見尾根がうっすら霞んでいる。

1/15 11:06

八方池山荘のすぐ裏にきれいなシュカブラがあった。

1/15 11:36

唐松岳山頂が見えた（写真中央奥。ケルンの真上あたりの円錐形）。

1/15 11:40

第2ケルン

1/15 11:46

はるか南には富士山も。

1/15 11:59

白馬三山が裾野まで見えてきた。

1/15 12:20

ダケカンバの中を進む（上の樺）。

1/15 12:35

きれいな雪景色だけれど、斜度が上がり、雪も深くなって、ここはしんどかった。

1/15 12:53

丸山ケルンが視界に。

1/15 13:01

左手にはシュカブラの雪原と太陽。

1/15 13:04

右手のシュカブラの向こうには白馬鑓ヶ岳。

1/15 13:12

丸山到着。最終ゴンドラまであと2時間となったので、ここで折り返すことに決めて、少しゆっくり。

1/15 13:10

天狗ノ頭から白馬岳まで。

1/15 13:11

不帰ノ嶮。左からIII峰、II峰、I峰。

1/15 13:11

五竜岳

1/15 13:11

170キロ先の富士山！

1/15 13:10

そして唐松岳への稜線。行きたかった・・・。

1/15 13:21

西の山々

1/15 13:21

戸隠連峰をアップ。

1/15 13:23

模様が幾重にもなったシュカブラ。

1/15 13:26

こちらはスプーンカット型のシュカブラ。ずいぶん表情が違う。

感想

Echigoya

八方尾根の天気予報が良かったので、妻と2人で行ってきた。

八方池山荘を一緒に出発して、妻は八方池まで往復、自分は唐松岳まで往復・・・のつもりだったけれど、一番上のグラートクワッドの運行開始が2日前の大雪を除雪するために10時45分まで遅れ、八方池山荘を出発できたのが11時過ぎ、一方でグラートクワッドの最終運行が15時10分なので、自分は唐松岳をあきらめて丸山で折り返した。

しかも、時間とともにうっすらと雲が広がってきて、グラートクワッドの運行開始を待っている時がこの日一番の天気という少し残念なことに・・・。

それでも初めての雪の八方尾根は素晴らしかった。右手に白馬連峰、左手に五竜・鹿島槍をほぼ終始望みながらの広々とした尾根歩きは実に気持ちいい。

この日正午の唐松岳山頂の天気予報は気温マイナス14度、風速12m。丸山まで往復するだけでも、ビュオーッと強い風が吹いて足を止めなければならないことが2、3度あったが、ダウンやフリースを着るほどではなかった。