経ヶ岳 九合目まで。今回も山頂は遠かった...

2022年01月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,379m
• 下り: 1,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:11

5:41 仲仙寺
7:03 7:04 四合目分岐
8:47 8:48 七合目
10:08 10:09 経ヶ岳八合目
10:36 10:41 露岩の頭
10:56 10:56 経ヶ岳八合目
11:43 11:45 七合目
12:45 12:48 四合目分岐
13:48 13:49 仲仙寺
13:52 ゴール地点

天候

晴れのちガス強風（七合目まで無風・八合目から強風→体感で風速10〜15m）
気温→登山口P（-10℃）樹林帯（-1〜-14℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・七合目までトレースありました。それ以降は膝・腿ラッセルを強いられ深い所では腰まで踏み抜き体力を奪われます。ワカンorスノーシューの携行をお勧めします。また八合目以降はピンクテープが殆ど無いので要GPSです。

写真

1/16 5:32

土曜の仕事終わりに駒ヶ根SAまで車を走らせ仮眠。4時起床5時出発のはずが30遅れた。山は起きるまでが辛い…仲山寺登山口には車が1台駐まっていた。先行者だろうか？

1/16 5:35

暗くて良く分からないが足元の地面が凍っていたので直ぐにチェンスパを履く。ごそごそやっていると後ろからソロの男性がやってきて抜いていった

1/16 5:39

しっかりとしたトレースがある。比較的新しいワカンの跡があった。今日のトレースか昨日のトレースかは不明だけど

1/16 6:23

空が白んできた。-14℃無風

1/16 6:29

樹林帯の中というよりはヘリを歩く。先ほどの先行者を抜いた

1/16 6:46

振り返る

1/16 6:57

4合目。（5合目まで30分）

1/16 7:12

地味にずっと登るしずっとヘリを歩く。少し展望が開けた。あの山が次のピークかな？

1/16 7:41

5合目。（6号目まで25分）

1/16 8:07

ちょっと雪深くなってきた

1/16 8:17

日が当たると暖かい。-5℃

1/16 8:17

結構登る

1/16 8:20

6号目。（7合目まで20分）

1/16 8:29

更に登る。結構しんどい

1/16 8:32

左の展望

1/16 8:37

右に山頂らしきピークが見えた。遠いな

1/16 8:40

更に雪深くなってきた

1/16 8:43

しもさんがピッケルの先にスノーバスケットを付けてくれた。ありがとう〜

1/16 8:47

7合目。（8合目まで40分）…7〜8まで遠くないかい？

1/16 8:48

あのピークが8合目かな

1/16 9:05

もうトレースはない

1/16 9:10

ここから山頂までラッセルか（セカンドだけど）…いけるのか、オレ？

1/16 9:24

上の方から強い風の音が聞こえたので寒くなる前にと2人ともここで着込む。ずっと登りでお腹が直ぐ減る私は既にゼリー3個消費していたのでおにぎりを頬張った

1/16 9:34

しもさん黙々とラッセル頑張る

1/16 9:42

踏み抜いてタマラン！とワカンを装着するしもさん

1/16 9:56

ワカンの装着方法をど忘れしたのでそのままツボ足で進むしもさん

1/16 10:01

-13℃、時折強い風が吹く。時折盛大に踏み抜いて体力を奪われる

1/16 10:02

めっちゃ見晴らしの良さげなピークが見えた

1/16 10:04

8合目。ここでしもさんが再びワカンに挑戦。はけた笑

1/16 10:05

展望めっちゃ良い。左の山々。山座同定する余裕はない

1/16 10:05

真ん中

1/16 10:05

右

1/16 10:08

8合目の石柱は辛うじて頭を出していた

1/16 10:08

正面の黒いピークが9合目で山頂は更に左奥っぽい。厳しいかな〜。とりあえず今日も12時まで行ってみよう

1/16 10:15

右側にせり出した雪庇に注意しながら登る

1/16 10:29

急にガスってきた

1/16 10:37

行く手に大きな亀裂が入っていた。こわ

1/16 10:37

予報では12時から天気が崩れるとの事だが早くもガスってきたし

1/16 10:38

この先は更に雪が深そうなので私の体力を考慮してここで引き返すことにした

1/16 10:56

みるみるガスが降りてきた。強風の中を踏み抜きながらやっとの思いで8合目まで戻った

1/16 11:03

振り返ると8合目もガスの中。あっという間に天気が崩れた。引き返して本当に良かった！

1/16 11:41

下山途中で10名くらいの人とスライドした。その度にしもさんが「山頂行けたかなぁ〜」。まだ余力のあったしもさんは悔しいよね。私は引き返して良かったよ、ペース合わせてくれて有難う

1/16 11:43

7合目。ここま下れば安全地帯。-6℃

1/16 12:22

この先アイゼン団子に苦労した。-1℃…春山やん！

1/16 13:12

猿の腰掛ツリー

1/16 13:18

雪こんなに少なかったっけ？

1/16 13:23

朝は気付かなかった標識。ピットって何w

1/16 13:34

氷のオブジェ

1/16 13:40

最後、道を間違えて登り返す

1/16 13:41

正しい道はこっち。2人とも標識を見落とすw

1/16 13:45

朝は暗くて見えなかったけどめっちゃ立派なお寺でした

1/16 13:45

羽広自然探勝園だそうです

1/16 13:46

鐘をつくしもさん

1/16 13:50

羽広観音様だそうです

1/16 13:51

無事下山。お寺の駐車場は満車でした

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

備考

2人で
・お湯（サーモス800ml×1本、サーモス750ml×1本）→飲んだのは800ml×1本
・行動食（アミノバイタル×6個、お握り×1、パン×1、スニッカーズミニ×2個）

感想

climb4478

今週は休みが日曜だけなのであまり遠くない山にしようと、今回は初見の経ヶ岳に登る事にした。以前、中央道を走っている時にPeakFinderで見つけた山。2300mだからと行けるでしょうと思っていたら甘かった。雪山はやはり難しい。山頂を踏めるか踏めないかは要ラッセルなのか好天なのか。全てこれらのタイミングによる。あと、やはり初見で雪山に登る前に先ずは夏に一度登ってルートを確認しておいた方がより安全に登れるなと実感した。また来よう。