妙法ヶ岳 続ぎふ百60 モフモフの雪の稜線

2022年01月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 6.7km
• 登り: 619m
• 下り: 600m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:33

8:01 スタート地点
11:17 11:45 妙法ヶ岳
13:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

華厳寺の参道から入る大きな駐車場（町営？）を利用。本日は無料でした。時期によっては有料のようです。到着時は私以外の車なし。帰るときはたくさんありました。

コース状況／危険箇所等

お寺の方に登山口をきいたら、本堂を通ってあちらに進んでください、と言われ驚きました。お寺の本堂を通って行くんだ！
教えていただいた登山口から山頂までずっと雪道。深いところでは50cmくらい。
奥の院までは参拝の方のトレースがありました。そこから先はノートレース。はじめて登りましたが、夏道は整備された登山道だと思われ、よく見れば登山道はわかります。でも地図は必携、GPSがあれば安心。
尾根に出るまでのトラバース道は急斜面で結構雪崩れててデブリいっぱい。少しだけ気持ち悪かった。ここまでノーアイゼン。
尾根に出ると急登。ここでスノーシュー装着。
稜線に出ると山頂まで沈みこむけど気持ちの良い雪山歩き。
下山は登山口近くまでスノーシューで下りました。

その他周辺情報

仁王門を出たすぐにある富岡屋さんで「焼しいたけ定食」をいただいて帰りました。
いつもは直帰ですが、登る前に門前町を歩いていたら「しいたけ定食」と書いてあるお店がたくさんあって、「しいたけ定食」なんて聞いたことなくてすっごく気になって、帰りに絶対食べようと決めていたので。
おいしかったです。1,100円。この辺りはしいたけの産地なんでしょうね。知らなかった。

写真

1/16 7:32

門前の広〜い駐車場。でもほかに車無し。

1/16 8:04

駐車場を出て華厳寺に向かいます。

1/16 8:11

仁王門。

1/16 8:14

長〜い参道。

1/16 8:22

本堂の横を通って、

1/16 8:22

この階段を登ると、

1/16 8:24

登山口。

1/16 8:31

最初は登山道というか奥の院への参道になるのかな。西国三十三か所の石仏様がいらっしゃいます。すべての石仏様に無事の登下山を祈願。

1/16 8:33

東海自然歩道でもあります。

1/16 8:48

渡渉。渡るのに問題なし。このほか二か所あります。

1/16 9:05

林道に出た。

1/16 9:06

でもすぐに登山道（参道）へ。

1/16 9:18

トレースあるけど歩幅が私の倍くらい。すごいなあ。
このあたりで結構沈みます。

1/16 9:21

奥の院に到着。

1/16 9:23

山頂まで1.1km。

1/16 9:26

奥の院からの眺望。

1/16 9:23

奥の院の左から進みます。

1/16 9:28

ここからトレースなくなる！さっきまであったトレースは参拝の方のトレースだったんだ。

1/16 9:33

東屋。

1/16 9:39

だいぶモフモフしてきた。

1/16 9:47

急斜面のトラバース。デブリいっぱい。

1/16 9:48

下の方に落ちていく。

1/16 10:04

ここから尾根を登ります。

1/16 10:06

けっこうな急登。

1/16 10:12

ここまでツボ足できたけど、沈み込みも深くなってきたのでスノーシュー装着。

1/16 10:27

きゅう〜。

1/16 10:41

ようやく稜線に、

1/16 10:43

出ました。ここから先、見るからに気持ちよさそ〜。

1/16 10:46

モフモフ感がすごいよ〜。自分のトレースを振り返って。

1/16 10:55

雪と地形と風とによってできた自然の造形がとても面白い。

1/16 10:57

右方向に木々の間から見えたとがった雪山、何て山かな？（ピント合っていない）

1/16 10:58

ウェーブ。

1/16 11:00

先行者は動物だけ。これは？

1/16 11:00

これは鳥だよね？

1/16 11:00

これは？

1/16 11:01

こういう造形がたのしくて、気づいたらなだらかな稜線歩きにたっぷり時間がかかっていました。

1/16 11:06

踏み跡の無い雪面に足を踏み入れる、一番最初に来た人の特権ですね。

1/16 11:09

写真が下手なのでわかりにくいけど、ソフトクリームのようなウェーブ。

1/16 11:12

モチが枝に垂れ下がっているみたい。

1/16 11:15

さあ、山頂までもうすぐ。

1/16 11:21

山頂！だと思うけど？標示板は？

1/16 11:22

ありました、雪に埋もれてた。

1/16 11:28

記念に。続ぎふ百60座目。

1/16 11:24

横蔵寺方面に少し進んでみました。

1/16 11:40

振り返って山頂。ここで引き返して山頂でしばらくゆったり。

1/16 11:41

では帰ります。帰りは自分のトレースがあるので楽です。

1/16 11:53

きれいだ。

1/16 11:55

稜線から尾根に下りる手前で見えた北方面の雪山。名前はわかりません。

1/16 11:57

ここから尾根の急降下。スノーシューのおかげでどんどん下りていけました。

1/16 12:25

東屋に寄ってみました。奥にお不動様？がいらっしゃいました。

1/16 12:26

東屋からの眺望。華厳寺の参道が見える。

1/16 13:15

華厳寺到着。

1/16 13:21

立派なお寺でした。参拝の方でいっぱいでした。

1/16 13:35

仁王門を出たところの富岡屋さんでいただいた「焼きしいたけ定食」。おいしかった。ログはここで終了。

1/16 13:54

無事駐車場にもどりました。車いっぱいでした。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ オーバーパンツ

感想

myhome

先々週の釜ヶ谷山もそうだけど、標高700m切る山でこんなに雪山を楽しめるなんて、こちらの山域は本当にすごい！今シーズンは特別？それとも毎年こうなのかな？
モフモフが気持ちよくて、できれば横蔵寺までの稜線も楽しみたかったけど、時間の都合でピストンにしました。でも満足です。
この雪山を独り占めなんてもったいないなあ、と思っていたら、急降下の尾根を下山中に二組三名の方とすれ違い、なんだか嬉しくなりました。同時にモフモフをスノーシューで踏み荒らしてしまったことを申し訳なく思ったり。
この山は東海自然歩道を歩くので、道はたぶん整備されているから、雪になってもルートはわかりやすいし、駐車地までのアクセスもあまり心配しなくてもいいし、お手軽に雪山を楽しめると思いました。（今シーズンだけなのかもしれないですが）
眺望があれば最高なんだけど、贅沢は言えません。
それにしても信仰心とは強いものだと思いました。奥の院までの道でも場所によっては脛まで埋まるところがあるのに、行きはトレースあったし、帰りも靴跡ふえている。靴跡から見るに登山靴ではない。そして奥の院から5分くらい下ったところで、お見かけしたところ結構ご高齢のおばあさんが一人で登ってきた！ザックは持っていないしやっぱり登山靴ではない。聞けば奥の院へ詣でるとのこと。登ってくるだけでも大変なのに、この雪の中をひとりで！とても胸をうたれました。