記録ID: 3924753
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
日光連山の白き鋭鋒「女峰山」(霧降高原から)
2022年01月16日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:52
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山客等の長時間利用者はP3駐車場を利用(HPから) ・駐車スペースは100台程度 ・P3駐車場には24時間利用できるシャッター式のトイレあり ※霧降高原のHP http://www.kirifuri-kogen.jp/access.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:3?(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:3(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:7人】 ◆ルートの状況 ・霧降高原レストハウスから最初のピークとなる標高2010mの赤薙山まで標高差670mをまずは登っていく。序盤の霧降高原の天空回廊(木製階段)は、現在、上部の急登区間に積雪が多く階段がフラット状になっている。 ・次に赤薙山から標高2203mの赤薙奥社跡まで尾根に沿って進む。一部に岩場やヤセ尾根があり、アイゼンを岩に引っ掛けないように注意して歩こう。 ・赤薙奥社跡から山頂までは、標高差30〜50mほどのアップダウンを繰り返しながら独標を経由し尾根(夏道)に沿って進んでいく。 ・P2318を通過した山頂稜線直下に急斜面の岩場があり、ロープが2箇所設置されている。風衝地のため積雪量は比較的少なく、現在はロープが露出し利用できた。ただし、雪が多くロープ埋設している場合、特に下りは滑落しないように注意が必要。 ・登山口から山頂までの標高差は1140m程度と普通だが、小さなアップダウンが多く、尾根歩きも長いため、想定以上に体力を要するルート。途中で体力・時間切れになった場合は、独標で引き返す等も検討したほうが良いだろう。 ・登山道は、基本的には樹林帯歩きとなりスポット以外の見晴らしはイマイチ。ピークは、女峰山と独標のみ360度の眺望が見渡せる。 ◆本日の積雪状況と装備 ・積雪量は、登山口付近は20cm、赤薙奥社跡から山頂50〜120cm程度。 ・独標から山頂区間は、トレースがない場合もあるが、今回は山頂まで数人分のトレースがあり、ラッセルする必要はなかった。ただし、時折、踏み跡を外すと膝上まで踏み抜く箇所もあって少し歩き難かった。 ・天空回廊から12本爪アイゼンを終始装着。スノーシューは山頂付近で少し使ったが、特に装着しなくても良かった感じ。ピッケルは持参したが使用するほどの箇所はなかった。 |
写真
撮影機器:
感想
本日は、久しぶりに日光の女峰山に行ってみました。
女峰山は以前登った際、積雪量を見誤ってワカンを持参せず、山頂稜線のラッセルに苦しめられたので、今回は、スノーシューを担いで登ってみました。
結果的には、前日からテン泊で入山していた3人が先行でトレースを付けてくれたので、ラッセルを強いられることはなく、比較的労せず歩くことができました。
先行された方に感謝、感謝です。
美しい雪稜を登りきると、間近に見える男体山をはじめ、南西側には富士山や浅間山、北側は吾妻連峰まで360度の絶景が待っててくれました。
女峰山は、日本国内でこれより東側に高い地点はないということで、山頂からの眺望は最高ですよ〜♪♪
<山頂と独標で撮影したドローン動画はこちら>
山頂では宇都宮から来られたご夫婦?をモデルに撮影させていただきました。
強風により多少画面揺れがありますが、ご容赦ください。
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女峰山のドローンの映像を見てしまったら
この季節の稜線に立ちたくなってしまいました。
天気にも恵まれて最高な山行でしたね。
登った気になることが出来、ありがとうございました。
低温と強風に悩まされた空撮でしたが、登った気になっていただけたようで嬉しいです
厳冬期の女峰山は厳しいことが多いので、コンディションが良い日に登ることができてラッキーでした。
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