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Yamareco

記録ID: 3927821
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

和名倉山   -人影のない原始の森-

2019年05月15日(水) 〜 2019年05月16日(木)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.3km
登り
1,289m
下り
1,289m

コースタイム

1日目
山行
9:30
休憩
0:00
合計
9:30
5:00
100
6:40
0:00
170
9:30
0:00
40
10:10
0:00
100
11:50
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80
13:10
0:00
80
14:30
将監登山道入口
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
1 朝露対策 山の神土下の途中から熊笹の藪が続いているので、雨具とスパッツを着用しました。
早朝、ガスの中を出発。ガスにつつまれた森を登ってゆきました。
早朝、ガスの中を出発。ガスにつつまれた森を登ってゆきました。
山ノ神土
ここから笹薮を下ってゆくが、結構笹が高く生い茂り、入り口がわかりずらい。
山ノ神土
ここから笹薮を下ってゆくが、結構笹が高く生い茂り、入り口がわかりずらい。
笹薮が低くなった斜面。下ったところあたり。
笹薮が低くなった斜面。下ったところあたり。
リンノ峰
展望のきく明るい登山道でした。
リンノ峰
展望のきく明るい登山道でした。
東仙波〜吹上の頭
ダケカンバの樹林
東仙波〜吹上の頭
ダケカンバの樹林
川又分岐
川又方面は、とおせんぼになっていました。
川又分岐
川又方面は、とおせんぼになっていました。
二瀬分岐
山頂は、この分岐を右に曲がってゆきました。
二瀬分岐
山頂は、この分岐を右に曲がってゆきました。
和名倉山山頂
木々に囲まれた静かな山頂でした
和名倉山山頂
木々に囲まれた静かな山頂でした
東仙波
ここからの展望は360度の展望でした。三角点がありました。
東仙波
ここからの展望は360度の展望でした。三角点がありました。

感想

 登山時間が長くなりそうなので、早出しようか、前泊にしようか悩みましたが、余裕を見て前泊にすることとしました。
奥多摩から丹波に入り、丹波温泉のめこい湯で日帰り入浴し車中泊しました。
夜明け前にし出発し、三ノ瀬の民宿みはらしに5時ごろには到着しました。
ちょうど宿のおばあさんが戸を開けていたので、お断りして置かせていただきました。(500円の駐車場代)
 (将監登山道入口〜山ノ神土) 将監登山道入口〜牛王院下〜牛王院平〜山ノ神土。民宿からは将監峠登山口はすぐのところでした。しばらく車道(林道)を歩き、途中の分岐から左に曲がり山中の登山道にはいりました。ここから山の神土を目指して登ってゆきました。1時間半くらいで山の神土に到着(奥秩父縦走路の尾根上にあります。)
 (山ノ神土〜川又分岐) 山ノ神土〜リンノ峰〜西仙波〜東仙波〜吹上ノ頭〜八百平〜川又分岐。ここからが難所でした。リンノ峰・西仙波方向に笹薮を下ってゆくのですが、最初から入り口が良くわかりません。間違ってフミ跡があるところを下ってしまったようです。途中で踏み跡がなくなってしまいました。GPSをみるとどうやら正規の道の右側を下っているようです。それほどの誤差でないので、笹薮をかき分け左方向に進み、どうやらフミ跡のある登山道らしき道に合流しました。大分時間をロスしてしまいました。しかし、笹は背が高く、登山道ではないところを歩いてきたので、朝露に濡れてびっしょりぬれました。あわてて、雨具とスパッツを着ました。笹薮はまだまだ続いていましたが、下るにつれてだんだん背丈が低くなりました。
 西仙波から東仙波にくると、視界が開け、展望が素晴らしかったです。東仙波の先は、しばらくダケカンバの美しい樹林がありました。そこから吹き上げの頭という露岩があり、ロ−プがはってあるところをトラバ−スしながら進んでゆきました。山の神土から約3時間くらいで川又分岐に到着しました。
 (川又分岐〜和名倉山) 川又分岐〜二瀬分岐〜和名倉山。ここからさらに登り、二瀬分岐で右折しました。ゆるやかに登ってゆくと、川又分岐から30分くらいで木々に囲まれた静かな山頂に到着した。二瀬分岐からは20分でした。
 (和名倉山〜東仙波) 和名倉山〜二瀬分岐〜川又分岐〜八百平〜吹上ノ頭〜東仙波。1時間40分。東仙波からは360度の展望が楽しめました。しばらく休憩しました。
 (東仙波〜山ノ神土) 東仙波〜西仙波〜リンノ峰〜山ノ神土。1時間20分。帰路は朝露にそれほど悩まされませんでした。
 (山ノ神土〜将監登山道入口) 山ノ神土〜牛王院平〜将監峠〜牛王院下〜将監登山道入口。1時間20分。帰路は、将監峠を経て、将監小屋の側を通り、林道を下山しました。将監小屋泊まりの登山者と大勢すれ違いました。

 今回の登山で、山の神土から和名倉山までの間で出会った登山者は0。
静かな山旅でした。大自然を独り占めし、独りその中に染まり、歩いているという感じだった。山深いためか、手つかずの森が残されているのも良かった。遠くから、眺めることはありました。いつかあそこへ行ってみたいと思っていましたが、長年の願いが、今回かなえられました。

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