雪の深入山


- GPS
- 03:46
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 348m
- 下り
- 332m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:21
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は平日休み。週末人が多
そうなところへ行ってみよう
かと思っていたけど朝起きた
ら予想してよりもどんより。
深入山かそのお隣の高岳、県
民の森から出雲峠経由で烏帽
子山・・それとも沿岸の山?
と考えていたら遅くなってし
まった。
あれこれ考えるも結局一番候
補の深入山に登ることにした。
平日だと車を停めるスペー
スはあるだろう。10時前に東
広島を出発して高速道経由で
11時25分深入山への駐車場に
着いた。車は停まってない。
遅い時間だからかなあと思っ
たけどトレースはスキー一人
分のみ。道路は虫木トンネル
をすぎてから圧雪状態のとこ
ろが多くなったけれども全然
問題なかった。
11時45分、出発するもストッ
クを車に忘れて引き返す。ス
ノーシューにストックは必須
だろう。除雪部分が終わった
ところでスノーシューを装着
した。深入山の方から声がす
るので見ると二人が尾根の上
を登っている。東登山口から
のようだ。ところが数分登っ
たところでレンズキャップが
ないことに気づいてザックを
デポして車に引き返すも・・
ない。ポッシェットの奥に隠
れていた・・。こちらから登
る人はかなり少ないみたい。
以前何度か雪の時に登った時
にも少なかったような。右手
に融けて少しいびつになって
しまった雪だるまがある。
12時15分、南登山口の木の道
標が出てきた。ここから登っ
ていく。スキーのトレースに
沿って登る。トレースは一人
分ではなくて2,3人のようだ。
なだらかな谷を登っている。
このまま登ると谷を詰めそ
うなので右の尾根が近づいた
ところで右へ。ここからはノ
ートレース。スノーシューを
していても少し沈む。少しが
繰り返されると意外と?キツ
イ。でもノントレースの雪面
はとてもきれいだ。晴れてた
らなあと思うのは欲張り。毎
回毎回晴れるなんてまあそん
なことはない。右手の木を見
るとヤドリギがたくさんつい
ている。振り返ると恐羅漢山
と十方山が見えている。
12時50分、左手を見ると避難
小屋がめいている。どんより
した天気で粉雪が時々舞って
いる。どんよりした雲も味方
によっては面白い。標高が高
くなってくると風がでてきた。
尾根に雪紋ができている。
この前の池の段ほどではない
けど面白い。13時、野鳥が鳴
いている。というか付きまと
っているのか?見ると二羽が
左の木の枝にとまっている。
付いてきていたけど少しした
ら飛んで行った。尾根の上を
登っていく。左側はススキが
でている。左に見えている避
難小屋が低くなってきた。恐
羅漢山の方を見ると雪が降っ
ているようだ。右の尾根を見
ると男性二人が下りている。
背景と雪面で高度感が出てい
て面白い。いつの間にか登山
道を歩いているみたい。
13時45分登山道が右へカーブ
して尾根上を登っている。下
山の時にまっすぐ下りると尾
根の右の谷へ下りてしまいそ
う。左の尾根を見ると雪化粧
をした大きな岩が見えている。
尾根の右手に木が寄り添っ
た大岩がある。13時55分、お
椀を伏せたような山頂部やそ
の右手に道標が見えている。
あの道標までいくとあともう
少しだ。
14時05分、右手にさきほどの
より大きな岩がでてきた。名
前はあるのかなあ。このあた
りで東登山口からのトレース
と合流した。14時10分、道標
に着いた。あと300mとある。
もうちょっと。粉雪が舞っ
ている。それほど強くはない
けど風もあるので時々雪煙が
舞う。トレースがあると浅い
ラッセルでもしなくていいの
でだいぶん違う。
14時25分、山頂に着いた。誰
もいない。臥龍山(刈尾山)
に霧氷が咲いているかなあと
見てみたけど以前見たような
真っ白けの霧氷はないみたい。
聖湖も見える。全面結氷に
はなっていない。その左手上
に高岳が見えている。山頂が
刈られているので白くなって
いるので良くわかる。北東斜
面を見ると小さな霧氷ができ
ている。もっともっと冷え込
んで雲がかからないと大きな
のはできないのだろう。山頂
の西側で遅い昼食タイム。い
つものご飯とカレーヌードル。
温度計を見ると0度。この
季節としては高いのでは。
14時50分、下山を開始。登っ
てきたトレースを下りていく。
15時、道標まで下りてきた。
雪面に野鳥の足跡かな。小
さな足跡が続いている。歩い
たときに転がった雪玉の跡も
面白い。できた雪玉によって
いろんな跡ができている。15
時半に南登山口まで下りてき
た。そこから右へ進んで15時
35分に車まで戻ってきた。振
り返ると深入山の上に青空が
少し見えてきている。久しぶ
りに地図とコンパスで場所等
を確認しながら歩いてみて面
白かった。曇り空だけど久し
ぶりの雪の深入山を楽しむこ
とができた。
15時40分に車で出発して戸河
内インターには16時10分、自
宅には17時05分に着いた。
コメント
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雪山好きさがそこかしこに滲み出ていますね〜(^_-)
大箒山の撮影、ありがとうございます。昨年初めて登った山なのでうれしいです。そこからも枝間から深入山が近くに見えました。深入山からは今までは意識しない山塊でしたが次回登るときが楽しみです。
龍頭山の位置関係も〜 v(´▽`*)
おっしゃられる通り雪山は大好きです🎵。
レポートにでていますか嬉しいです😊。
ありがとうございます<m(__)m>。
寝転がって雪紋を眺めたり遠くの雪を抱いた山並みを眺めたり🎵。
非日常的な世界に入ることができるのも魅力を感じているところなのだと
思います。
日常があってこその非日常なのだと思います。日常を大切にしながら
楽しんでいきたいです🎵。
58/62の写真、手前のかっこいい山が気になってパソコンで調べたら
大箒山でした。よくみると左に山頂が雪原になった山があって
調べたら龍頭山でした。眺めている時は白木山なのかなあと
思っていたのですが違っていました。
曇り時々雪でもたくさん楽しむことができて満足満足でした🎵。
いつも描写が素晴らしいですね(*‘ω‘ *)
kabefujiさんみたいですが(笑)、先週楽しかった#48 高岳に見入りました✨
やはり自分の足で登った山は思い入れが湧きます🎵
高岳から眺めた深入山の河童頭も風情がありました✨
大箒山といい。。山々の繋がりを感じました☺️
ありがとうございます<m(__)m>。
先週高岳登られていましたね。数年前、雪の高岳をアタックして取り付きからして間違ってしまって(恥ずかしい・・)撃沈したことがあります。
1月15日、私がご一緒したことのある老猿さん達(若者二人と登っておられました)にも会われたのではないでしょうか。
高岳からの聖湖の向こうにどんと構える深入山かっこいいですね。鷹ノ巣山から真っ白な深入山が見えると嬉しくなります。広島市内の火山からも見えますね(冬には真っ白❕)。冬に大山、三瓶山とならんで見つけると嬉しくなる山です。
おっしゃられる通り、自分の足で登った山は思い入れが湧きますね。
登った山を見つけると同じ山を何度も登ることが多いのでいろんな思いでが浮かんできます🎵。
老猿さんは下山後で、あとに残った翔猿さん他1名だったようです😁
えだっち さんとも良きご縁でした(感謝)🙏
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