雪の愛宕山（月輪寺ルート〜水尾）

2022年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 880m
• 下り: 924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:11

7:59 清滝バス停
8:07 8:07 東海自然歩道分岐
8:21 8:21 月輪寺登山口
9:23 9:23 月輪寺
9:57 9:57 大杉谷分岐
10:15 10:15 愛宕神社社務所
10:28 10:28 愛宕山
10:36 10:36 黒門
10:52 10:52 水尾分かれ
11:24 11:24 愛宕山水尾登山口
12:10 保津峡駅

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（清滝登山口）JR嵯峨嵐山駅→徒歩→京都バス嵯峨釈迦堂前バス停→清滝バス停
（下山）水尾自治会バス保津峡駅行き（使用せず）

コース状況／危険箇所等

月輪寺境内への入山はAM9:00-PM5:00まで。境内を通らないと月輪寺ルートは進めないので時間に注意。

写真

1/22 7:59

京都は2週続けて積雪。先週は比叡山だったが、今週末は愛宕山を行く。清滝登山口あたりは残り雪がちらほら程度。

1/22 8:21

月輪寺に向かう前に空也滝に寄り道。この道に来たときにはいつも空也滝に行くことにしている。

1/22 8:28

この程度の冷えでは、滝は凍っていなかった。

1/22 8:31

祠を参詣するときに撮影。

1/22 8:31

1/22 9:01

大正十四年の刻がある道標。100年近く経っているが、金象嵌されて立派なものだ。

1/22 9:04

道標あたりから、雪が深くなってきた。新雪ですべらないのが助かる。

1/22 9:19

月輪寺境内には、朝9時から夕5時までしか入れない。早朝にはこのルートで登山できないということになる。

1/22 9:23

月輪寺。

1/22 9:25

京都市街を見渡す。

1/22 9:42

月輪寺を過ぎると、さらに雪が深くなってきた。登山道の脇にステッキを挿し込んだら、軽くひざ上の高さまで突き刺さった。

1/22 9:45

ふもとの辺りは大した積雪がなかったが、山頂に近づくにつれて先週の比叡山以上の積雪があった。

1/22 9:46

1/22 9:55

雪の壁の間を歩くように進む。先行した登山者の足跡が深くめり込んでいた。その穴に足が一歩づつはまり込むようにして進んだ。

1/22 9:57

大杉谷との合流点。

1/22 9:57

大杉谷に降りる道。人通りの少ないこのルートは、今日はもっとハードであろう。

1/22 10:07

知っているルートで、しかも吹雪いていないから安心して進めた。天候が悪かったら、この雪道をとても登れる自信がない。あと少しだ。

1/22 10:11

雪の遠景。

1/22 10:15

山頂、愛宕神社境内に到着。

1/22 10:18

神社は雪の中。それでも午前中から参拝する登山客がぽつりぽつりと。

1/22 10:28

神社で登山安全のお守りを買い替えて、下山へ。

1/22 10:35

表参道は、樹氷が美麗であった。

1/22 10:36

黒門。

1/22 10:45

道中の地蔵。地蔵は仏教で愛宕神社は神道であるが、こんな区分は明治の廃仏毀釈で無理に作られたものだ。愛宕山も、神仏習合の長い信仰の歴史があった。

1/22 10:53

清滝に戻るのも芸がないので、今日は水尾に降りることにした。

1/22 10:59

水尾への道も、ここまで積もったのを見たのは初めてだ。

1/22 11:24

柚子の里、水尾へ到着。

1/22 11:35

水尾自治会バス停。一般客でも料金250円で自治会バスに乗れる。しかし次のバスまで時間がありすぎるので、今日は歩いて保津峡駅まで行った（所要時間35分）。

撮影機器：

PowerShot SX420 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト ダウンベスト アイゼン セーター

感想

Kinjin

京都では、2週続けて積雪があった。先週は比叡山に行ったので、今週は愛宕山に行こう。清滝登山口のあたりは残り雪も少なく、それほどの積雪はないのかもしれない、と思って登山開始。
月輪寺のあたりから、雪が深くなってきた。山頂に近づくにつれて、膝上までの深さの積雪の箇所がいくつかあった。先行する登山者の足跡に足をはめるように進んだが、これが新雪のままであったならば一歩一歩がはまり込んで往生したことであろう。カンジキかスキーで進んでもよいレベルの積もり方であった。
これほどの積雪であったので、予定していた愛宕山のさらに奥への登山は取りやめた。登山者が少ない上に、雪道が容易でないリスクを考えた。