大倉尾尾根経由、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳縦走ピストン
- GPS
- 09:48
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,225m
- 下り
- 2,223m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:27
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最大料金1日800円でした。 |
写真
感想
今回の目的は
1.初大倉尾根(登り)
2.初丹沢山
3.初蛭ヶ岳
4.行けたら鍋割山も
と欲張ってみました。
電車とバスですと時間的に厳しいので車で行くことにし、大倉バス停すぐそばの駐車場に停めて日の出前の05:45スタート。
大倉尾根はひたすら登りでしたが、最近自主トレやってるのが効いているのか、スピードはともかく写真撮る以外は休憩なしで塔ノ岳まで登り切りました。登山始めた頃は大倉尾根くらいの登りが続くと途中からは10段も登ったら休むようなレベルでしたのでそれからすれば体力、持久力ついたかな??
でも実は下りのトラブルは登りで調子乗ったのが原因かも。
塔ノ岳山頂には1組とトレラン1人のみ。
風も強く寒いので記念写真だけ撮って丹沢山に向かう。若干登り返しがあるのね。北側斜面は木道に雪が半分くらい。アイゼンなしで行けるところまでと思ってましたが、結局使わずに蛭ヶ岳までいけました。
丹沢山に着いても相変わらず風が吹いていて寒い。行動食食べようと素手でおにぎりを食べてすぐに出発。ところが厳冬期用の2重の手袋にも関わらず指先が痛い。これって凍傷になる兆候と事前に予習してあったので手袋の中で指をグーにして揉んだりして温めてましたがすぐまた痛くなる。
もう少し歩いても痛いままだったら中止して下山しようと思い進んでいると、日が差してきてだんだんと復活。あとホカロン持ってたんだ、今度痛くなったらホカロン手袋に入れてみよう。。
ということで、そのまま様子を見つつ続行することにしました。太陽はありがたい。風は天敵、熱奪われるとよく聞きますが今回その意味が体感してよく分かりました。
そうこうしながら蛭ヶ岳目指すも次が山頂かと何回も騙されてようやく山頂に到着。
何人か先行者がいましたがこの方達は何時に出たんだろう。
山頂でカップラーメンと思ってましたが、寒いし蛭ヶ岳山荘が営業していたので、名物のひるカレー食べることにしました。
さて最終目的地にも来たのであとは帰るだけ。塔ノ岳まで戻って元気があったら鍋割山に行ってみようと思いつつ出発。
ところが下り始めて丹沢山くらいまで戻ってきた頃から左の股関節が動くたびに違和感がある。登り返しはそうでもないが、下りが痛い。
塔ノ岳からずっと下りだし無事に下山する事を目標にして鍋割山は行くのをやめた。
ゆっくりと下り始めたが、大倉まで残り3kmくらいで大きな段差を下るのがさらに辛くなり、あと少しと言い聞かせながら、一歩一歩ゆっくり歩いてなんとか無事下山できました。追い抜いたのは数名、追い抜かれたのは多分50人くらい?
まあトラブルだから仕方ないですね。
無事安全に下山できたので良しです。
帰宅後ヤマレコデータみてたら累積標高2200m越え。日帰りで2000m越えは初めてかも。
ようはハードな山行だったですね。
今回冬の登山で色々勉強できました。
1.手袋を外すのは必要最低限にする。
2.汗で濡れた時用に予備を用意する。(これは常識ですよね。)
3.ハイドーレーションは当たり前だが気温がマイナスなら凍る。
4.下りで股関節が痛くなってしまったので、調べて何かトレーニングする?
5.体重をもう少し落とす。
総括
冬山(冬でなくても)は判断間違えると本当に危ない。ムリは禁物。←当然かと思いますが、実際に今回ヒャリとするだけで済んだ良い経験ができました。
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