西岳・編笠山:ジビエと言ったら鹿に睨まれた
- GPS
- 08:41
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは有りませんが、少し先の工事現場事務所の仮設トイレが一般開放されていて使用できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から積雪は有りましたが、この日はトレースは完全に付いており快適でした。 降雪直後は西岳〜青年小屋間はラッセル&ルーファイが大変だと思います。 西岳の標高2100m位から西岳山頂まではチェーンスパイク、その後編笠山下山途中まで12本爪アイゼン、その後はツボ足。ピッケルを使う場所は有りませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
チェーンスパイク
ピッケル
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感想
お正月の権現岳撤退以降山に行けてなかったので快晴予報のこの日を利用して八ヶ岳に雪山ハイキングに行ってきました。
目的地は色々迷ったのですが、赤岳や天狗岳等の人気所は混むかと思い、空いてそうな西岳にしました。
西岳まで登って天気や体調が良かったら編笠山を周回して戻るプランです。
朝7時前に駐車場に着くと予報通り快晴!気温もマイナス7℃程とこの時期にしては暖かい方。快適な一日が約束された様です。
登り初めから少しの積雪が有り2100m迄登るとしっかり積雪が有りましたが、トレースはバッチリ付いておりチェーンスパイクとストックで楽々登れました。
山頂からは予想通りの大展望、真冬なのに北アルプスの山々もはっきり見えました。
山頂でも風は殆どなく、冬山とは思えない穏やかさでのんびりランチが出来ました。
大展望を楽しみながらのランチで満足してしまったので、このまま降りても良いかな?と思ったのですが、時間も早いし体調も良さそうなので、編笠山を回って帰ることにしました。(計画書は編笠山周回で提出済)
西岳から青年小屋間は積雪の多い所、ここで念の為12本爪のアイゼンに履き替えて出発しました。
予想通り積雪は多かったですが、しっかりしたトレースが付いていたため、この区間も難なく通過出来ました。
青年小屋から編笠山は最初の大岩地帯が歩き難いのですが、この日は良い感じに積雪が有り楽々登ることが出来ました。
振り返ると権現岳・ギボシが立派でこの正月に撤退した場所も確認でき、本当にあと少しだったと、今更ながら悔しがりました。
編笠山山頂は多少の風が有ったものの、午後になっても雲が出ることはなく大展望が広がっていました。
ここまで登ると赤岳・阿弥陀岳や天狗岳から蓼科山等八ヶ岳の主だった山が全て見えます。もちろん北・中央・南アルプスも良く見えました。
西岳で下山せずにここまで来て正解でした。
下山は山頂直下の大岩地帯を抜ければ樹林帯の快適な道。
積雪で岩や木の根が埋まっているため夏より快適に降りられました。
登山口近くまで降りて来た時、目の前に鹿が2匹出現、それも手を伸ばせば届く位の近さでした。
鹿は相当増えている様であちこちの山で見かけますが、こんなに近いのは初めてでビックリしました。
ただツノのある立派な雄鹿ではなく、可愛い顔した丸々と太ったちょっと成長した子鹿みたいだったので助かりました。
鹿は全くこちらに興味がない様子で食事中でしたが、ジビエだな!と言ったら突然顔を上げて睨まれてしまいました(笑)
快晴の一日八ヶ岳ブルーに包まれ楽しい一日でした。
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