雪の権現山ハイキング
- GPS
- 04:41
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 694m
- 下り
- 693m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週は寒波で大雪、今週は一転暖かい日が続く。
今朝は快晴、予定はなく読書でもと思っていたが天候に刺激され急に雪山に登りたいとの衝動に駆られる。暖かなので樹氷は期待できないが先週の厚い雪は期待できるだろうと急遽、比良・権現山に出かけることにして自宅を7:30にマイカーで出発する。
和邇・栗原から権現山登山口までマイカーで行く予定だったが駐車場1km手前で轍部分の残雪が氷結しておりスリップし登れず止むなく車道の広い部分までバックし駐車、ここから登ることにした。(マイカーはノーマルタイヤ、スタッドレスなら駐車場まで可能)
歩きはじめて駐車場まで来ると既に4台駐車、ここからは全面雪、林道をズコノバンまで歩くが次第に雪が増しトレースはあるが凸凹道で歩きにくい。要注意で歩かないと捻挫しそう。 高度が上がるにつれ積雪量が増え、ズコノバン近くの斜面で雪の断面部を見ると50cmはあろうかと。 だが、樹林への雪は温暖で雪の被りはなし。樹氷を見れないのは残念だが、逆に雪シャワーに見舞われないのはありがたい。
ズコノバンからは登山道開始、次第に傾斜が増してくる。トレースはあるのでラッセルは必要ないのだがツボ足ではずり落ちるので遂にCo800付近でアイゼン着用となる。 汗びっしょりで権現山山頂996m到着。
山頂のびわ湖側・比叡山側は丸い丘場で一面の雪一色、大いに展望が楽しめる。
だが、登山開始時快晴だった山も、いつの間にか雪雲が北から押し寄せ、南側も次第にその煽りを受け、雲の合間から太陽が斜光している。
しばらくは降雪の心配はなさそうなので権現山の北端まで出かけホッケ山を眺めて帰ってくる。戻って山頂でのんびり,雪面に囲まれ眼下の風景を楽しみながら暖かいラーメン昼食をとって至福のひと時、途中、単独行二人と会話を楽しむ。
帰りは往路を戻る。ズコノバンまでは急斜面部分は転倒しないよう注意して下る。
以降は雪も緩んで来ている。雪の凸凹道をやはり注意を怠らぬようにと。 老体の単独行はさらに緊張して歩かねばと肝に銘じて。
駐車場でアイゼンを外し、マイカー駐車地まで下るが、登りに氷結し登れなかった道はなにもなかったごとく涼しい顔で迎えてくれた。
帰宅時、道の駅・妹子の郷に立ち寄ったが、山頂で天気が崩れるかと思った天気は雲一つなく比良山系南部の山々を輝かせていた。
山頂でこの天気だったらなと残念!!!
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