(Runtageタイツのフィールドテスト)浅間嶺+松生山
- GPS
- 03:26
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 808m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 3:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
始発バスで登山口へ移動 十里木BS 6:32発〜 上川乗BS 6:55着 (駐車場への帰路) 笹平BS 10:45発〜 十里木BS 11:10着 ※計画では13:48乗車でしたが、2本前に乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は、前夜に戸倉駐在所に立ち寄り提出 ※帰路に下山報告に寄りましたが、登山届は受け取っていただいたようでしたが、無人で報告できず。 雪も無く、最後の最後に笹平BSへの下山ルートを間違えたことを除けば道迷いの恐れ無し。危険個所も皆無。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
登山用タイツ
靴下
グローブ(二重)
防寒着
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ココヘリ
チェーンアイゼン(この時期常に)
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感想
今回の目的は、新たに入手したRuntage登山用タイツのフィールドテスト。松生山から先の下山道において急坂や登りを除いた部分を小走りしても問題が起きないか自らの肉体を用いてテストを行った。
現象的な結果としては、「俺こんなに長い時間走れたっけ?」と思わせるぐらいのRunが出来た。但し、最後の方でやや右膝に違和感を感じたので、今まで利用していた右膝サポータに比べると機能が劣るのかもしれない。
感覚的には、下半身の能力を向上させるものでは無いかと感じた。何故ならば、信じられないくらい走れたのは凄いが、帰宅後にタイツを脱いだら、下半身の筋肉疲労を感じたから。ここ何年も登山後に筋肉疲労などほぼ感じたことが無かった身に能力以上の働きをさせることが出来る高機能性があるのだと思いました。
結論としては、両膝のサポートはもちろん下半身全体をサポートする機能があるので手放せなくなりそう。但し、(私の場合は)負荷強度が強すぎたりすれば、膝に違和感を感じることも無いとは言えないので、今まで通り消炎剤なども持つ必要がある。
きっかけは、既にサポーター無しでは登れない右膝に加えて、最近左膝にも違和感を感じ、気に入っているサポーターをさらに入手しようかと思ったが、同じRuntageで登山用タイツ(テーピング機能あり)の扱いがあることから、これを購入しましたが、本当に「膝サポータ」の代わりになれるのかを確認するためです。ちなみに、明らかな低山(標高差が少ない)以外では腿がツルことも避けるためにテーピングしているので、タイツ内蔵型の利便性は高いと判断したものです。
さて、お馴染みになった十里木駐車場車中泊では、夜中の間に近くの戸倉駐在所の机上に登山届を置いてから駐車場に入り、仮眠。仮眠と言っても今回は夜中に一度も目覚めることなく5時間寝れたので十分な睡眠となった。エアマットの上にポータブルバッテリーから給電した電気毛布を敷いて、3シーズンのシュラフとカバーの上に毛布を掛ければヌクヌク環境の出来上がり。但し、今回は家からサポーターを履いてきてそのまま寝たので、起床時には下半身がやや固まっていました。
十里木BSから始発バスに乗りましたが、リュックサックを持った5名の先客が居ました。上川乗BSまでは乗車・下車共に無く、上川乗BSでは私を含めて2名が下車、その1名の方は下車後直ぐに登山口に向かわれ、再度、展望台でお見かけしました。
実は、上川乗BSに隣接する5台程の駐車場に駐車して笹平に下山後に歩道を1時間歩いて周回コースも考えましたが、事前に観光協会に問い合わせたところ、トイレ利用者のための小規模な駐車場のため長時間の駐車はご遠慮いただいているとのことでしたので、十里木からバスで移動してきました。確かに駐車場には「長時間の駐車はご遠慮ください」との案内が複数ありました。
車道を数十メートル進むとSUBARUの看板の手前に「浅間嶺2.9Km]の案内が出ており、そこから登っていきます。いつもの通り最初の1時間はストレッチ兼用でゆっくりと進みますが、15分も進むと汗ばんできて・・・20分経過したところでアウターとヘアバンドの役割は終了となりました。気温は登山中は常に零度程でしたが、風も無く終始汗をかいている状況でした。浅間嶺までは急な登りも無く、九十九折れであっても1行程の距離がありゆっくりと登れました。
前回、人里峠から来た際には「展望台」をパスして先に進みましたので、今回はまず、「展望台」へ、その名の通り奥多摩の山々が一望にできる素晴らしい眺望です。また山頂標識の右手奥には富士山の山頂部分がはっきりと見えました。
そのまま、松生山へ向かっても良かったのですが、浅間嶺の地図上の山頂(小岩浅間)とセットで踏まないとスッキリしなかったので、両方を訪れました。
浅間尾根休憩所に戻って払沢ノ滝方向へ向かい、途中から松生山に向かいます。
松生山手前には入沢山、天領山という2つのピークの手書き標識がありましたが、双耳峰ならぬ三頭山と言った方が良いかもしれません。急登を登りきったところに「入沢山」の標識がありましたが、ここでふくらはぎがパンパンになりました。天領山はうっかりしていると見逃しそうな通り道にある標識です。同じ山頂領域と言うこともあり、それぞれの間は約5分程度ととても近いものでした。
松生山を過ぎたら本格的なフィールドテスト開始です。長めの尾根なのでなだらかであることを予想していましたが、良い意味では走りやすい平らな部分が多かった。悪い意味では、急降下な場所も想像以上に多かったということになります。
結局、コースタイム6:24に対して3:25で笹平に下山しましたので十分テストになったと思います。また、コースタイムでの計画では(20分待ちで)13:48のバスの予定でしたが、1本前12:18どころか2本前10:45(10分待ち)に乗車することが出来、帰りの高速道路なども渋滞どころかスイスイと帰宅が出来ました。
コースタイム6時間程度で、なだらかな尾根があるようなプランでは、登山タイツに依存したハイペースという新たなスタイルが導入できそうです。
膝の痛みが出ないように予防として登山用タイツを購入しましたが、このようなパフォーマンス強化につながるとは(個人差があります)・・・買って良かった。
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