本年の山始め(高尾山・小仏城山・景信山・陣馬山)


- GPS
- 07:34
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
7:20 展望台
7:50-8:00 高尾山(599m)
8:30 一丁平
8:45-9:00 小仏城山(670m)
9:20 小仏峠
9:50-10:25 景信山(727m)
11:10 堂所山(731m)
11:25 底沢峠
11:35 明王峠
11:45 奈良子峠
12:15-12:50 陣馬山(857m)
14:00 陣馬山登山口
14:20 藤野駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:中央本線藤野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【高尾山口駅〜高尾山】 木の根の張り出しが多く、凹凸が多いです。 早い時間帯に通過したため、泥濘はありませんでしたが、凸凹の状態で凍結していました。 【高尾山〜小仏城山】 高尾山頂直下から一丁平手前などは階段が多くなっています。 気温が高くなると、何箇所か泥濘が気になり始めます。 【小仏城山〜景信山】 小仏峠からしばらくは急傾斜が続きます。 景信山手前から泥濘が多くなり、山頂直下はやや急傾斜になります。 【景信山〜陣馬山】 景信山からしばらくは泥濘がひどく、スリップに注意が必要です。 陣馬山直下も泥濘がひどくなっています。 【陣馬山〜藤野駅(一ノ尾根)】 山頂直下の階段はしばらく泥濘が続きます。 それ以後は乾いており、特に危険箇所はありません。 一ノ尾根の最後は舗装道路になります。 |
写真
感想
【計画】
一日でも早く今年の山始めをしたいところ,仕事が落ち着かなく,ゆっくりと山行計画を立てることができない日々が続いていました。
比較的計画が立てやすいと思い至ったのは,高尾〜陣馬と丹沢大山。
職場で同じ係のN氏も山歩きに興味があるとのことだったので,比較的近い山域である前者を選択。
今までの経験で,昼過ぎに高尾や一丁平に至ると,眺望が霞んだり,何よりも人が多くなることから,高尾山口から登り始め,藤野に下りることとしました。
【高尾山口から高尾山】
ルートは,稲荷山コースを選択。
登り始めてしばらくすると,太陽の温かい光が差し込み始めます。
道中の展望台からは,スカイツリーや筑波山を望むことができました。
山頂直下残り100mは階段ですが,木々の間から富士山が顔をのぞかせます。
山頂は人もまばらで,山頂標示の写真も取り放題。
写真を撮る人が行列をなしていた秋とは大違いです。
展望台からは,一部雪を纏った丹沢・道志山塊の後ろから富士山がそびえ立っています。
【高尾山〜小仏城山】
階段を下りて「奥高尾」へと進んでいきます。
ほぼ中間に位置する一丁平からは,丹沢・道志山塊,御坂山塊とともに富士山を望むことができます。
御坂の奥には,うっすらと南アルプスが見えていました。
陣馬山を起点に縦走すると,一丁平に到達するのはどうしても昼前になってしまい,眺望が霞みがちだったのですが,早い時間に到達できると,見応えのあるパノラマが広がります。
小仏城山では,天狗様にご挨拶した後,名物のなめこ汁を食べながら富士山を堪能しました。
【小仏城山〜景信山】
小仏城山から下り基調で先へ進むと,小仏峠に到達します。
1体の狸様が無惨なことになっていました。
今年は小仏トンネルで渋滞に巻き込まれないようお願いをして先へと進みます。
小仏峠からはこれまでにない急傾斜がしばらく進みます。
根気よく進むと,右側に関東平野が見え始め,最後の急登をこらえると景信山に到着します。
山頂標示付近からは関東平野を一望することができ,反対側からは富士山を望むことができます。
ここでは関東平野を眺めながら,昼食を摂ることとしました。
【景信山〜陣馬山】
この頃になると,泥濘が猛威をふるい始めます。
足をとられて転びそうになるのをこらえて先へと進みます。
途中,堂所山へと立ち寄ります。
あまり眺望がないイメージでしたが,葉が落ちたおかげか,陣馬山方面をすっきりと眺めることができました。
明王峠に到達した頃,富士山に雲がかかり始めたのを確認したため,先を急ぎます。
陣馬山直下も泥濘が大変なことになっていました。
陣馬山は,360度の眺望が得られます。
山頂に到着すると,たくさんの人でにぎわっていました。
ここではコーヒーで体を温めながら穏やかなひとときを過ごしました。
【陣馬山〜藤野駅】
一ノ尾根で藤野駅を目指します。
序盤こそ泥濘に苦しめられたものの,おおむね道は安定していました。
終盤は舗装道路になり,陣馬山登山口からは広い車道となりますが,地味に登る箇所があります。
【総括】
個人的には,一番高い陣馬山まで登り,下り基調で高尾山を目指すほうが気持ち的には楽なのですが,今回は高尾山,一丁平からの眺望を重視し,あえて高尾山口を起点としました。
結果,とても素晴らしい眺望を得ることができました。
また,昨年登った丹沢を別な山から望むことができ,また一味違う心持ちでした。
昨年は,雪が多かったこともあり,1〜3月は完全にオフにしてしまいましたが,天気に恵まれれば素晴らしい眺望が得られることから,何回か登ってみたいと思いました。
LArcでございます。
2年前の夏の逆コースですね。
昨年の冬はオフにしたのに始動しているということは体力づくりとは、気合が入っていますね。
私はまだ本格的に活動していないのでたるんでいます。
お供を申し出ている身としてはそろそろ動き出さないといけませんね。
コメントありがとうございます。
そうです。あの夏の逆回しです。
本格的な山歩きは初めての方とご一緒しましたが、本年初の山行を恙無く終えることができました。
昨年は、積雪にびびって、すっかり怠けてしまいました。
今年はより山行日数を増やしたいと思っていますので、春に向けて少しずつ動ければと思っています。
日帰り山行でも、もしご一緒できそうな機会がありましたら、お声掛けいただけると幸いです。
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