黒斑山
nabekuni
tetsuotkc
体力度について
- GPS
- 04:27
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 469m
- 下り
- 461m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。暫く降雪が無く良く踏まれているので、念のため車に積んできたスノーシューは持たずに出発しましたが、全行程で不要でした。 |
| その他周辺情報 | 小諸市内の「あぐりの湯こもろ」は露天風呂から浅間山が見えて最高です。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図（地形図）
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
1月30日(日) 晴れ
今回は�盒凝依困気鵑�2人で黒斑山へ。天気予報は1/29(土)の方が良かったが、用事があるため1/30(日)にした。
19時過ぎに出発し、�盒兇気鸞陲�19:30に出発。土日夕方のアクアラインは渋滞するのが常だが、非常にスムース。コロナ第6波で感染者が急増している影響だろうか？美女木から外環経由で関越に乗るつもりだったが、ナビに従い高井戸から環八経由で練馬から関越に乗った。
関越も混雑は無し。上信越道に入り小諸ICで降りる。小諸IC近くのローソンで朝食のパンとカップスープを購入した。小諸の市街地に雪は無く、チェリーパークラインに入っても路面に雪は無い。いずれ雪道になると思いながら走るが、とうとう車坂峠に着くまで路面の雪は無かった。
0時丁度に高峰高原ホテルに到着したが、ホテル前の駐車場はガラガラで数台しかいない。ここで車中泊する予定だが、公衆トイレは冬季閉鎖で使えず、ホテルのトイレが使えるが深夜は気が引けるのでアサマ2000スキー場に行ってみる。
ゲレンデマップにあったトイレを見つけるのに時間が掛かったが、一番奥のセンターハウス的な建物の中だった。ウォシュレットの綺麗なトイレだったが、トイレ前の休憩所に何故か居た人から、夜間の外来トイレはそこではなくゲレンデ側のパトロール事務所と同じ建物の中との事だった。
トイレのある場所で車中泊したいが、スキー場から登山口まで約700mあるので予定通り高峰高原ホテル前で車中泊する。ダウンジャケットとダウンパンツを着用して3季用シュラフに潜る。てっちゃんは冬用シュラフを使ってもらう。1,2列のシートを倒して就寝体勢。外気温は-12℃だがエンジンを切って寝る。
3時頃目覚めたが、なんと雪が降っている。外気温-9℃、車内+2℃で少し寒いのでエンジンを掛けて暖房を入れた。エンジンは40%位掛かり60%は止まっているが、エンジンが掛かると音と振動がそこそこ気になる。
6:30頃起床。車内は18℃で暖かい。天気は曇り、予報では10時頃から晴れるようなので出発を遅らせることにしてゆっくり朝食と出発の準備をする。ホテルのトイレを借りに行ったが、フロントで声を掛けると快く「どうぞ」と言われた。トイレの入口にはチップの箱があり、気兼ねなく使える。トイレは暖かくウォシュレットで快適だ。ホテルのロビーで登山靴の紐を締める。
8時前空はすっかり青空になったが、小諸市街の向こうに見えるはずの八ヶ岳は雲に隠れている。上空は晴れているが遠くの山は見えない、という微妙な天気だ。10時以降好転する予報に期待して出発する。
ここ暫く雪は降っておらず、昨日の土曜日に大勢入山しているのでトレースは良く締まっているはずなのでスノーシューは車に置いていく。車道に雪は無いのでアイゼンは手に持って道路を横断し、登山口でアイゼンを装着した。出発時の気温は-10℃。
風は無いが身体が温まるまでは指先が冷たい。そこそこの急登なので息が上がる。チェーンスパイクやノーアイゼンの人もいるが、やはりアイゼンを着けた方が安心だ。
1時間15分掛かって槍ヶ鞘のシェルターに到着。シェルターに入りココアを作って一休みした。シェルターから5分も掛からずに見晴らしの良い槍ヶ鞘に到着。この頃から日差しが暖かく感じるようになった。
槍ヶ鞘はトーミの頭と浅間山が見える絶景ポイントだが、浅間山はガスで見えない。暫くするとガスが薄くなりシマシマのカッコイイ浅間山が姿を現したが、またすぐ見えなくなる。これを何度も繰り返し少しずつ見え方が良くなる。10分ほど待ったがそれ以上良くならないので先に進む。
少し下って中コース分岐からは崖っぷちの登りになる。ここでザックに固定した自撮り棒にinsta360を付けてタイムラプス撮影をしながら登る。崖っぷちだが幅が広いので恐怖感は無い。トーミの頭には我々を含めて15人の登山者がいたが、ガスは切れずに浅間山は見えなかった。タイムラプスも遠景無しで残念だ。自撮り棒をいっぱいに伸ばしたが、ブレが激しいので、やはりこの方法で撮影する時は半分程度に縮めた方が良さそうだ。
黒斑山に行く途中の草すべり分岐を下降している3人パーティーが居た。もの凄い急斜面で夏でもどうかと思うようなルートだが、こんな雪の時期に下るなんて。全員ハーネスを付けていたが、1人落ちたら全員道連れのような気がする。
トーミの頭から約15分で黒斑山に登頂。やはり大勢の登山者で賑わっており、我々を含めて15人いる。上空は青空で日差しもあるが肝心の浅間山はガスで見えない。ホットワインを飲んだり、おしるこを食べたりしてのんびりしながらガスが切れるのを待ったが、一瞬うっすらと見えただけだった。
45分間待ったが結局見えないので下山した。帰りは登りの無い中コースを下り、1時間15分で車坂峠に到着した。さすがにこの時間になると駐車場は満車になっていた。
温泉は小諸市内の「あぐりの湯こもろ」。小諸市街を見下ろす高台にあり、浅間山の展望の良い立派な施設ながら入浴料は500円とリーズナブルだ。あぐりの湯に着いた頃には浅間山の雲はすっかり取れて、浅間山、黒斑山、高峰山、篭ノ登山の展望が素晴らしい。あと3時間早く晴れてくれれば良かったのに・・・・・。
浅間山の展望抜群の露天風呂で温まり、レストランで昼ご飯を食べ、併設の大きな直売所でリンゴジュース1升とキャベツをお土産に買って帰路に着く。途中横川SAで夕食用に「峠の釜めし」を買った。帰りも渋滞は無く、外環、山手トンネル経由で順調に走り、19時過ぎに我が家に到着した。
展望はイマイチだったが、一時的にでもシマシマの浅間山が見られ、雪山登山が楽しめたので、満足できる山行だった。
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