記録ID: 3966569
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ハイキング
丹沢
表尾根ジオハイク 新大日ー政次郎尾根
2022年02月02日(水) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:29
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,539m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:31
15:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大倉15:52 |
その他周辺情報 | 秦野ビジターセンター 特別展 「山青く 水清き ふるさと丹沢 〜丹沢資料保存会20周年記念〜 2/23まで |
写真
感想
丹沢は深い谷と急斜面の険しい地形で浸食が激しく、沢は登攀的要素があり、尾根は実に歩きがいがある。そもそも火山島だった丹沢が衝突・付加した後、伊豆が衝突し、急激に丹沢が隆起しそして激しく浸食された。現在も押され続け隆起と浸食が続いている。登山者としてはオーバーユースも含め浸食の方が激しく隆起している感覚は無いのであるが。鎖、階段、木道だらけの山道だ。
今日は 秦野ビジターセンター展示の丹沢資料保存会「ダムに沈んだ清川村宮ケ瀬、山北町三保の在りし日の姿と現在」奥野幸道氏の記録を見るのが目的だが、折角なので いつもの鍋割とか塔ノ岳でなく、殆ど歩かない表尾根をヤビツ峠から登り、戸川林道で大倉に戻るコースー1600〜1500万年前の丹沢層群大山亜層群本谷川層と上位の唐沢川層の範囲を歩く。大山層群の堆積時には火山の一部が海面に出ていたと考えられるそうだが、登山道を通っただけなので、地質の違いは分からず、表面の風化具合が違うだけで同じ緑色凝灰岩、凝灰角礫岩等。
まず地質図を見ると細かい断層だらけ、そして歩いて実感。大きな富士山と塔ノ岳まで続く表尾根、大倉尾根、霞んでいるが相模湾、そして奇異なまるっとした二ノ塔、三ノ塔、沢登りを楽しんだ川が作った扇状地秦野盆地、見渡せる伊勢原・厚木、大山三峰の地形観察の楽しい山歩きだった。が、戸川林道はひどく長く二度と歩きたくない。烏尾尾根登山口近くの30年前には既に床が抜けた状態の作業小屋がまだ建っていたのは驚き。展示はあまりに少なく残念だった。
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丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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