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Yamareco

記録ID: 3971789
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

S:8年ぶりの将棊頭山

2021年08月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:24
距離
19.5km
登り
1,827m
下り
1,814m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:35
休憩
0:50
合計
11:25
5:09
32
スタート地点
5:41
5:42
69
6:51
6:52
18
7:10
7:11
15
7:26
7:26
26
7:52
7:54
11
8:54
9:02
26
9:28
9:28
59
10:27
10:27
12
12:10
12:11
3
12:14
12:17
26
12:43
12:43
14
12:57
13:15
9
13:24
13:31
14
13:45
13:47
31
14:27
14:27
15
14:42
14:42
10
14:52
14:53
15
15:08
15:10
46
15:56
15:56
38
16:34
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道路崩壊で登山口まではいけませんでした。
近くのキャンプ場横の駐車場に停めれます。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
道路崩壊状況
2021年08月27日 05:19撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 5:19
道路崩壊状況
2021年08月27日 07:40撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 7:40
2021年08月27日 09:34撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 9:34
2021年08月27日 09:51撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 9:51
2021年08月27日 10:21撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 10:21
2021年08月27日 10:51撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 10:51
2021年08月27日 10:52撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 10:52
2021年08月27日 11:28撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 11:28
2021年08月27日 11:38撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 11:38
2021年08月27日 12:16撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 12:16
2021年08月27日 12:27撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 12:27
2021年08月27日 12:33撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 12:33
2021年08月27日 12:57撮影 by  OPPO A5 2020, OPPO
8/27 12:57

感想

「昨年の夏以来、まともな登山をしていないな」とデータを見ていて思いました。
標高が高く、人が少ない山をデータから探り「将棋頭山」に決めました。
登山前日は日没ちょうどの時刻に登山口への林道に入りましたが、
道路崩壊で通行止めで目的地の登山口まで行けませんでした。
近くのキャンプ場の駐車場に停め、車中泊。
レヴォーグは2人寝れるので両手両足を伸ばせます。
木々の間から見える夜空には星が輝いています。
お月様はこの時間では見えません。
無音の森の中。知らぬ間に眠りにつきました。

登山当日は4時起き、でしたがあまりにも真っ暗だったので出発を5時にして準備を済ませて夜明けまで待機。
薄っすらと明るくなってから出発。
川は先日来の長雨の影響で水嵩も増して流れも激しく恐ろしい位です。
舗装林道を30分程進み桂小場登山口に到着。
ここから長い緩斜面を進みます。
このルートは水場が多く、天然の冷たい水を頂くことができます。
西駒山荘の水場も含めて4か所あり、特に「ぶどうの泉」はお勧めの水場です。

標高1700m辺りからはスピードダウンを余儀なくされました。
登山道を進むにつれて、綺麗なお花や珍しい🍄が出てきます。
それに加えて木々の緑も映えるし、急いで過ぎてしまうのが勿体ない。

稜線に出た瞬間に冷たい風が汗ばんだ身体に当たり「寒い!」と感じました。
眼前に木曽及び伊那の前岳、木曽駒ケ岳、宝剣岳等の木曽山脈北方の山々。
奥には御嶽山と乗鞍岳、雲の合間からは八ヶ岳と南アルプスが観られました。
この辺り一帯は全く雲も無く、青空が広がっていました。
スマホを片手に持ったまま歩きながら動画撮影もやりました。
ハイマツの間を縫って進み、崖方面に引き込まれそうになる傾斜を避けながら将棋頭山の山頂を目指しました。
所々に高山植物も見られ可愛い花を咲かせていました。
将棋頭山の山頂からは全方位遮るものもないので一周動画の撮影もできました。

ここで、移動する物体を発見。数頭の猿の群れです。
こんな高地にも生息しているのは不思議ですが、ふと考えたのは「雷鳥」です。
木曾駒ケ岳の頂上山荘辺りに生息しているのですが、それを捕食するのを狙っているのかもしれません。
中央アルプスには何十年かぶりに生息したはずですので
雷鳥の無事を祈らずにはいられません。

木曾山脈方面に歩みを進めます。
少し平坦な場所で荷物を降ろしてお昼ご飯にしました。
前面に木曾山脈。右奥には御嶽山と乗鞍岳。
こんなに贅沢していいのでしょうか?
お昼はビックサイズのシーフードヌードル。
お気に入りの珈琲カップにはブレンディ。
おにやんま君もカップを気に入ってくれて虫を寄せ付けないように守っていてくれました。

木曾駒ケ岳までは1時間程の距離なのですが、今日の登頂は見合わせました。
風は多少冷たくなるでしょうが、秋の晴天の日には同じような景色が眺められると思いますので木曾駒ケ岳山頂からもう一度眺めてみるのもいいかと思います。

食後は西駒山荘方面に向かいました。
8年前はおんぼろの山荘でしたが立て替えたのでしょう立派な建屋になっていました。
近くの水場は大量の水が溢れるように流れていて
ゴクゴクって数杯頂きました。

将棋頭山と茶臼岳への分岐に到着。
時間的には下山がベターでしたが、行者岩が気になっていたのでそちらに向かいました。
今日一番の急傾斜を登りきって行者岩に到着。
ここからの眺めも良かった!
行者岩の先端に登ってみたくてリュックを降ろして両手両足を使って開始。
ルートを間違えること2度。
3度目に一番大きな岩の根本までくることができました。が、岩の表面は思った以上に滑らかで、
手がかり足掛かりがありません。
この先は器材がないと登れないのでここで断念しました。
先端から眺めたらもっといい景色が観えたでしょう。

下山はスムーズに進むことができました。登りでは見逃したお花も見れました。

1年ぶりに登山らしい登山ができました。
コロナ渦では思うような登山は難しいのですが、
9月末から11月初旬までは登山日和が続きますので歩いてみたいと思います。
今日見た南アルプスの山容は「おいでおいで」しているようでした。
南アの人が少ない場所に行ってみようかと考えています。

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