ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 397316
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

【雪の石尾根縦走と遭難未遂検証】蜂谷〜鷹ノ巣山〜石尾根〜奥多摩駅

2014年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:40
距離
17.5km
登り
1,466m
下り
1,699m

コースタイム

08:30 蜂谷バス停 スタート
09:53 浅間神社
11:40 鷹ノ巣山避難小屋 昼 12:20
12:54 鷹ノ巣山 13:10
13:23 水根山
13:45 城山
14:47 六ツ石山分岐
15:17 三ノ木戸山手前の道標 休憩 15:30
17:10 国道411沿いのコンビニ脇 ゴール

総歩数:約35000歩
総距離:約17.5km

天候 晴れ時々曇り
行動中の外気温は−8℃前後。
但し、ほとんど無風であった為、火照った身体と相まってこまめな体温調整にもトライし、発汗も少なく、気持ちの良い山行となりました。
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7:55 奥多摩駅 西東京バス 発
8:30 蜂谷バス停 着
コース状況/
危険箇所等
★水事情(冬場では水補給で期待していた場所が凍結等により使えない事が多々あります。)
 1.奥多摩駅前のトイレ入口の水は特に早朝では凍結で使用不可となる可能性があります。
 2.同様に峰谷バス停のトイレも凍結で使用禁止の可能性があります。
  →今回も使用禁止でした。
 3.鷹ノ巣山避難小屋の下の水場も枯れています。
  (冬にここの水場で水が出ているのを見た事ありません。
   雪は周辺にたっぷりありますが、何故かあまりおいしくありません。)
 4.ハイドレーションのホース内の水は凍結の為、30分で吸い難くなりました。(外気温:−8℃)

★登山道状況
0.峰谷バス停〜登山道入口
  特に問題なし。
 1.登山道入口〜鷹ノ巣避難小屋(=浅間尾根)
  ・尾根中腹以上では積雪箇所は多数ありますが、先行者により踏み固められており、
   上りではアイゼン使用しませんでした。
   しかし、踏まれた所は凍結しています。
 2.鷹ノ巣避難小屋〜鷹ノ巣山山頂
  ・勾配がキツいのでここからアイゼン使用しました。
  ・トレース外すと結構踏み抜きます。
 3.鷹ノ巣山山頂〜(石尾根)〜三ノ木戸山手前の分岐道標
  ・ところどころで無雪地帯もありますが、その先に積雪あったりとアイゼンを
   外すタイミングに苦慮すると思います。
  ・城山を越えたあたりから、木の根っこ剥き出しの急坂を下りますが、
   足場も悪く、アイゼンの刃が根に引っかからぬ様、注意が必要です。
   ここで滑落すると高低差もあり、大けがとなってしまいます。
  ・積雪により、登山道が識別不可の状況では、このルートに長けた方と
   一緒でも無い限り、引き返した方が良さそうです。
   GPSがあったところで雪が深く前に進めなくなる事もあり、
   こういったケースでは有効ではありません。
  (一方、並走する巻き道は、周りが木に覆われており、積雪が少なめのようです。)
 4.三ノ木戸山手前の分岐道標〜奥多摩駅周辺
  なんでもない下りの林道歩きですが、奥多摩駅周辺まで2時間近くあり、
  ここまでの疲れと道の単調さに気が緩みがち。
  石ころが多く、転倒注意。(全行程である意味一番気を引き締める必要があるかも)

★温泉
 玉翠荘
  もえぎの湯は18時までであった為、駅からより近い、
  玉翠荘を始めて利用。(料金750円)
  お風呂は半地下にあり、小さい(洗い場3つ)ですが、落ち着きます。
  
土曜日の朝8時の奥多摩駅
人は少なめ
2014年01月18日 07:51撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 7:51
土曜日の朝8時の奥多摩駅
人は少なめ
8時半頃 峰谷バス停に到着
降りたのは2組の男女パーティと私の5名。
トイレは今回も凍結で使用不可能でした。
2014年01月18日 08:31撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 8:31
8時半頃 峰谷バス停に到着
降りたのは2組の男女パーティと私の5名。
トイレは今回も凍結で使用不可能でした。
登山口へ向けスタート
2014年01月18日 08:33撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 8:33
登山口へ向けスタート
この標識を右
2014年01月18日 08:45撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 8:45
この標識を右
10mくらい先を左折し、ショートカットルートへ
2014年01月18日 08:45撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 8:45
10mくらい先を左折し、ショートカットルートへ
右のガードレールの切れ目を右にV時ターン
2014年01月18日 08:47撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 8:47
右のガードレールの切れ目を右にV時ターン
ここから標高を少しづつ上げ、奥集落を目指す
2014年01月18日 08:48撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 8:48
ここから標高を少しづつ上げ、奥集落を目指す
民家が見えてきます
2014年01月18日 09:12撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:12
民家が見えてきます
突き当たりの民家を左折
2014年01月18日 09:14撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:14
突き当たりの民家を左折
突き当たりを左へV時ターン
2014年01月18日 09:15撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:15
突き当たりを左へV時ターン
続いて右へV時ターン
2014年01月18日 09:15撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:15
続いて右へV時ターン
車道左脇の道に取りつくと氷瀑が
今日は気温も高く、小さめです。
2014年01月18日 09:18撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:18
車道左脇の道に取りつくと氷瀑が
今日は気温も高く、小さめです。
車道に合流
2014年01月18日 09:22撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:22
車道に合流
大きな木を左にターン
2014年01月18日 09:24撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:24
大きな木を左にターン
左側の道を行く
2014年01月18日 09:25撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:25
左側の道を行く
登山道入口が見えてきました。
同じ登山者のものと思われる3台の車が見えます。
2014年01月18日 09:25撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:25
登山道入口が見えてきました。
同じ登山者のものと思われる3台の車が見えます。
登山道入り口に到着
2014年01月18日 09:30撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:30
登山道入り口に到着
09:40分、山行スタート。
本来の入口は土砂が崩落しており、15m先が入口となっています。
2014年01月18日 09:38撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:38
09:40分、山行スタート。
本来の入口は土砂が崩落しており、15m先が入口となっています。
浅間神社
2014年01月18日 09:53撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 9:53
浅間神社
出だしの積雪は砂糖を振りかけた程度
2014年01月18日 10:01撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 10:01
出だしの積雪は砂糖を振りかけた程度
身体が暖まってきました。
2014年01月18日 10:28撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 10:28
身体が暖まってきました。
雪は凍っています。
2014年01月18日 10:38撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 10:38
雪は凍っています。
浅間尾根より鷹ノ巣山方面を望む
2014年01月18日 10:42撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 10:42
浅間尾根より鷹ノ巣山方面を望む
少し雪が深くなってきました。
気温が−10℃近いですが、風もなく、丁度良い感じです。
2014年01月18日 10:42撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 10:42
少し雪が深くなってきました。
気温が−10℃近いですが、風もなく、丁度良い感じです。
鷹ノ巣山避難小屋下の水場
枯れてます。
2014年01月18日 11:34撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 11:34
鷹ノ巣山避難小屋下の水場
枯れてます。
避難小屋が見えて来ました。
2014年01月18日 11:40撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 11:40
避難小屋が見えて来ました。
11:40分小屋到着。
二組のパーティが昼食中でしたが、お鍋や天ぷらを揚げたりと贅沢なお食事をされていました。
私は一人なので食べ慣れたカップヌードルカレー・・・。でも今日はビッグサイズです。
2014年01月18日 11:42撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 11:42
11:40分小屋到着。
二組のパーティが昼食中でしたが、お鍋や天ぷらを揚げたりと贅沢なお食事をされていました。
私は一人なので食べ慣れたカップヌードルカレー・・・。でも今日はビッグサイズです。
12:20分、17時に日没の為、先を急ぎます。
山頂へ向け、リスタート。
2014年01月18日 12:20撮影 by  CAL21, CASIO
1
1/18 12:20
12:20分、17時に日没の為、先を急ぎます。
山頂へ向け、リスタート。
誰にも遭わず、静寂に包まれています。
2014年01月18日 12:34撮影 by  CAL21, CASIO
2
1/18 12:34
誰にも遭わず、静寂に包まれています。
風もないので、聞こえるのは雪を踏む音だけ。
クライマーズハイ寸前。
2014年01月18日 12:34撮影 by  CAL21, CASIO
3
1/18 12:34
風もないので、聞こえるのは雪を踏む音だけ。
クライマーズハイ寸前。
12:55分、鷹ノ巣山、山頂到着。
2014年01月18日 12:57撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 12:57
12:55分、鷹ノ巣山、山頂到着。
鷹ノ巣山、山頂より
今日は親分(富士山)が見えません。
2014年01月18日 12:57撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 12:57
鷹ノ巣山、山頂より
今日は親分(富士山)が見えません。
鷹ノ巣山、山頂より
黒い雪雲、現る。
2014年01月18日 12:57撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 12:57
鷹ノ巣山、山頂より
黒い雪雲、現る。
奥多摩へ向け、出発。
踏み抜き注意。
2014年01月18日 13:06撮影 by  CAL21, CASIO
1
1/18 13:06
奥多摩へ向け、出発。
踏み抜き注意。
雪雲が着いてきます。
小雪がちらつき始めました。
2014年01月18日 13:06撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:06
雪雲が着いてきます。
小雪がちらつき始めました。
雪雲で太陽の光が遮られ暗くなってきました。
2014年01月18日 13:13撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:13
雪雲で太陽の光が遮られ暗くなってきました。
無雪期に通い慣れたルートも雪が降ると別物です。
2014年01月18日 13:17撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:17
無雪期に通い慣れたルートも雪が降ると別物です。
水根山の道標
昨年の遭難未遂を思い出します。
この先からここまで半泣きで戻ってきました。
2014年01月18日 13:23撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:23
水根山の道標
昨年の遭難未遂を思い出します。
この先からここまで半泣きで戻ってきました。
トレース場所は踏み固められており、歩き易いです。
2014年01月18日 13:31撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:31
トレース場所は踏み固められており、歩き易いです。
そろそろ昨年、泣きが入った場所かな
2014年01月18日 13:31撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:31
そろそろ昨年、泣きが入った場所かな
私はこういった倒木や変った形の木等で道を認識していますが、倒木が積雪量次第で見えない場合もあり、イマイチである事が今回分かりました。
2014年01月18日 13:38撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:38
私はこういった倒木や変った形の木等で道を認識していますが、倒木が積雪量次第で見えない場合もあり、イマイチである事が今回分かりました。
こんなところ積雪が多いと、どこが道か分かりません。
2014年01月18日 13:39撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:39
こんなところ積雪が多いと、どこが道か分かりません。
日没は17時ですが、曇りがちで暗くなってきました。
2014年01月18日 13:41撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 13:41
日没は17時ですが、曇りがちで暗くなってきました。
石尾根の城山近辺は崖っぷちの登山道が多く、雪が多いと道の判別つきません。
逆に積雪時はどこもが道になりますが、雪深い所にハマると身動き出来ません。
2014年01月18日 14:00撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 14:00
石尾根の城山近辺は崖っぷちの登山道が多く、雪が多いと道の判別つきません。
逆に積雪時はどこもが道になりますが、雪深い所にハマると身動き出来ません。
城山先の木の根剥き出しの急な坂
急坂に雪はありませんが、降りたところからまた積雪があり、アイゼンのまま下降。
アイゼンの刃が木の根にひっかかり降り難い。
2014年01月18日 14:05撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 14:05
城山先の木の根剥き出しの急な坂
急坂に雪はありませんが、降りたところからまた積雪があり、アイゼンのまま下降。
アイゼンの刃が木の根にひっかかり降り難い。
城山先で巻き道と合流
2014年01月18日 14:15撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 14:15
城山先で巻き道と合流
また雪
2014年01月18日 14:22撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 14:22
また雪
無音です。
雪を踏みしめる音だけ・・・
2014年01月18日 14:31撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 14:31
無音です。
雪を踏みしめる音だけ・・・
六ツ石山分岐
六ツ石山方面もハッキリしたトレースがありました。
2014年01月18日 14:48撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 14:48
六ツ石山分岐
六ツ石山方面もハッキリしたトレースがありました。
三ノ木戸(サヌキド)山手前の分岐道標
ドロドロになったアイゼンを外しました。(手前の急坂前に外せば良かった)
今回は三ノ木戸経由で奥多摩に戻る事にしました。
2014年01月18日 15:17撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 15:17
三ノ木戸(サヌキド)山手前の分岐道標
ドロドロになったアイゼンを外しました。(手前の急坂前に外せば良かった)
今回は三ノ木戸経由で奥多摩に戻る事にしました。
ありがちな植林内の登山道で高度を一気に下げます。
林業の作業道が登山道と交わっているとこもあり、不安になりますが、踏み跡がハッキリしている方を選択。(ピンクのテープもあります)
2014年01月18日 15:40撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 15:40
ありがちな植林内の登山道で高度を一気に下げます。
林業の作業道が登山道と交わっているとこもあり、不安になりますが、踏み跡がハッキリしている方を選択。(ピンクのテープもあります)
モノレールのレールと合流
何運ぶのでしょう?
2014年01月18日 16:02撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:02
モノレールのレールと合流
何運ぶのでしょう?
結構歩いた後、開けたかと思うと突然、高床式の建物が見えてきました。
2014年01月18日 16:11撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:11
結構歩いた後、開けたかと思うと突然、高床式の建物が見えてきました。
モノレールの終点もこの建物のようです。
集会所でしょうか?
2014年01月18日 16:12撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:12
モノレールの終点もこの建物のようです。
集会所でしょうか?
御前山が見えました
2014年01月18日 16:14撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:14
御前山が見えました
林道を降ります。
ここから奥多摩駅までが結構、長かった。
2014年01月18日 16:16撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:16
林道を降ります。
ここから奥多摩駅までが結構、長かった。
御前山も雪たっぷりでしょうか?
2014年01月18日 16:28撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:28
御前山も雪たっぷりでしょうか?
奥多摩駅の標識
また薄暗い道に入ります
2014年01月18日 16:31撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:31
奥多摩駅の標識
また薄暗い道に入ります
未だ日没ではありませんが、山の中は薄暗く点灯。
2014年01月18日 16:47撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:47
未だ日没ではありませんが、山の中は薄暗く点灯。
またこんな林道に出ました。
右左どっちだろう?
右でした。
2014年01月18日 16:48撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 16:48
またこんな林道に出ました。
右左どっちだろう?
右でした。
見慣れた木が
やっと帰って来ました。
2014年01月18日 17:07撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 17:07
見慣れた木が
やっと帰って来ました。
道標に従い
2014年01月18日 17:08撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 17:08
道標に従い
酒屋さんの横に出て来ます。
2014年01月18日 17:10撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 17:10
酒屋さんの横に出て来ます。
いつものもえぎの湯が18時までだったので、駅により近い、玉翠荘の日帰り温泉でさっぱりしました。(風呂は独り占めでした)
出て来たら、雪がちらついていました。

2014年01月18日 18:23撮影 by  CAL21, CASIO
1/18 18:23
いつものもえぎの湯が18時までだったので、駅により近い、玉翠荘の日帰り温泉でさっぱりしました。(風呂は独り占めでした)
出て来たら、雪がちらついていました。

撮影機器:

感想

【昨年の遭難未遂検証】
 昨年2月に避難小屋1泊で同じルートを山行。
2日目に膝程度の積雪の中、ノートレースの石尾根をラッセルしながら奥多摩に向かうが方向を見失い遭難未遂。
来た道を半泣きで戻り、事なきを得るが、1年経過して雪が少ない状態で何が原因だったのか?確かめたくて計画。
結果、昨年、雪が今年より多い状況で来た道を戻ったのは、自分の実力では大正解であったと思われる。
特に城山周辺は幅員40センチ程度の登山道が右に巻いたかと思うと、左側にいきなり丘の天頂を越えクロスしたりと私の頭では記憶できません。(雪が降り積もると巻き道も崖でしかありません。)
また、同じような景色が至る所にある山中で目印にしていた倒木が雪で隠れてしまい、自分のいる場所を大きく勘違いしていた事が今回分かりました。
積雪期も多くの人が歩く事を前提としたアルプス周辺の登山道では入山者も多く、対策も取られていますが、奥多摩のような場所ではこの時期は自己責任の範疇が極端に大きくなる思われます。

【こまめな体温調整と効果】
 今回行動中はファイントラックのドライレイヤー、吸湿速乾のミドルレイヤー、ユニクロのフリースという格好でした。(外気温−8℃)
 いつもはレイヤリング出来る格好で出かけるものの、上り始めると面倒になり上記に加え、アウターも着込んだまま最後までというパターンが多く、身体から湯気が出る始末。水分の消費量も夏と変りませんでした。
そんな反省踏まえ、今回はミドルレイヤーやフリースのシャツの前ジッパーを汗が出ないくらいにこまめに上げ下げする事で水の消費量が半分になりました。
また、翌日の日曜日は、身体の疲れも大腿筋に少し張りはあるもののほとんど残りませんでした。
こまめなレイヤリング(体温調節)の有効性を実感できました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3551人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら