有馬四十八滝めぐり 〜氷瀑やいかに〜 六甲山

2014年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 9.6km
• 登り: 636m
• 下り: 617m

コースタイム

9：20　有馬里駐車場
10：10　紅葉谷出合
11：45　六甲山最高峰
12：30　下山開始
14：15　有馬里駐車場

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

紅葉谷コースは、たくさんの方が歩かれており、道迷い等危険箇所ありません
紅葉谷出合、白石からの四十八滝へのルートも目印や踏み跡と辿れば、迷うことはないと思います。
ただ、何箇所かロープ場はあります。
夜半から降り出した雪で、ほとんどの方がアイゼンを着けられてましたが、柔らかめの靴のおかげもあって、終始アイゼンなしで歩けました。

写真

1/19 9:38

紅葉谷スタート地点
たくさん歩いてらっしゃいます

1/19 9:51

道しるべも瓢箪型

1/19 9:52

たまたま歩いてらっしゃった方が
「大正池みたいやろ」と冗談を言われて、妙になっとく（笑）

1/19 9:58

…って事は凍ってるのかな

1/19 10:09

ここを左にとって

1/19 10:11

途中の道しるべもさっきより古めかしくなって

1/19 10:18

白石滝は、充分な水流…
でも造形は綺麗

1/19 10:19

滝のしぶきが凍てついて

1/19 10:21

葉っぱも氷に閉じ込め

1/19 10:23

ちゃんと道しるべはあります。ありがたいです。

1/19 10:31

ほらココにも

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途中たくさんの小滝があって

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しぶきのかかり方で、造形が違って

1/19 10:37

撮影ばかりでなかなか進めません

1/19 10:38

相変わらず、水流はたっぷり

1/19 10:39

倒木の上も歩きます

1/19 10:41

これもなかなか綺麗

1/19 10:46

白竜滝に着きました

1/19 10:46

谷はこんな感じ

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でもちゃんと目印があります

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先行者さんがあんなとこ

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掴んで登るにも、ロープも氷の中ですが…

1/19 10:50

氷のツブツブ

1/19 10:50

小さく並んだ氷柱

1/19 10:50

やはり赤い方が安心？

1/19 10:52

下を見下ろすとこんな感じ

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川へ切れ落ちてる所や

1/19 10:56

しゃがんでくぐる所

1/19 10:59

這ってくぐる所

1/19 11:00

ロープはあるけど、足元が…

1/19 11:01

それでも看板はちゃんとあります

1/19 11:05

ここにも

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リンボーダンスも出来ます

1/19 11:08

歩くとこだけちゃんと切っていただいてます

1/19 11:13

この辺りから霧氷もそだって

1/19 11:20

安心の赤いテープ

1/19 11:21

霧氷が少し大きくなりました

1/19 11:23

熊笹が多くなり

1/19 11:24

開けて空も近くなり

1/19 11:30

なるほど、ここで魚屋道に合流

1/19 11:33

吉高神社を過ぎ

1/19 11:33

魚屋道も夏の時とは大違い

1/19 11:42

まもなく最高地点
樹によって霧氷のつき方も様々

1/19 11:44

あれ、夏の時より綺麗になってない？

1/19 11:47

相変わらず空はどんより

1/19 11:47

ソルティドッグのグラスのフチってこんなのじゃなかったでしたっけ？

1/19 11:52

1/19 12:10

お昼は、カップ麺とおにぎりで簡単に

1/19 12:40

食べたら極楽茶屋方面へ

1/19 12:40

青空なら映えるんだけどね

1/19 13:09

極楽茶屋前の展望…

1/19 13:09

紅葉谷コースに

1/19 13:11

戻って来ました「太陽と緑の道」

1/19 13:38

七曲の滝へ寄り道

1/19 13:43

やはり滝の本流よりしぶきの方が

1/19 13:44

1/19 13:44

七曲の氷瀑はこれぐらい

1/19 13:51

朝の白石出合いまで戻って来ました

1/19 14:12

駐車場に到着

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

感想

nobさん

せっかくの日曜日、「山の天気」を見るとどこも×マークばかり。
唯一降水確率が 0％が六甲山。逆にこれだけ近畿を冷やした寒気なら、氷瀑が観れるかも…と、hojin さんのヤマレコを参考に、有馬温泉へ出発！
ところが、30分も走らない内に雪が降り出して、中国自動車道では路肩に雪が残るほどに。
選択間違ったかな？でも、雪と氷瀑の競演なんて良くなくない？なんて一人思いながら有馬温泉に到着。
ちょうど駐車場のオープン時間（9時）に着いて、係りのおじさんに挨拶。係りのおじさんも「システムご存知ですよね？」と観光客の格好じゃない私に声をかけてくださいました。
「はい。（ヤマレコで読んで）知っています。お土産物など1000円買うと駐車場代がタダになるんですよね」
「ええ、はいコレ駐車券。 17時までです。いい写真いっぱい撮って来てくださいね」
親切なおじさんに見送られて意気揚々と登山道へ

途中の白石の滝への看板を目印に紅葉谷コースを外れると、戻って来られる方ばかりとすれ違いました。
そのまま白石の滝には着いたのですが、ザーザーと流れる水音と、ここから先への取付き道が分かりにくかったので、みなさんココで引き返されたようです。私も地図で分からずに、引き返そうかとしたところ、幸いに若い方が一人滝の上流を巻くようにひょいひょいと下りて来られて、ルートを知ることが出来ました。
そこからは、ちょっとしたアクティビティ。ハンターのように踏み跡を追い、オリエンテーリングのようにマークを探し、倒木をまたぎ、沢を何度も渡り、ロープにつかまり、くぐる、乗り越える、這う、しゃがむ…これが「経験者向けコース」ってやつか…楽しい。とニコニコしながら写真を撮っては歩きました。

結果的に氷瀑と呼べる物には出会えませんでしたが、しぶきが造った氷の美しさに触れ、初心者なりにまた山の魅力を発見出来た山行きになりました。

下山後は駐車場の入口にある「パン工房 イーゲル」さんでパンを買って駐車場代とし、駐車場の使える「かんぽの宿 有馬」さんで立ち寄り湯をいただいて帰りました。