大室山 (富士山 側火口) <ふじてん より>

2022年02月06日(日) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 10.4km
• 登り: 474m
• 下り: 468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:46

10:14 ふじてんスノーリゾート
11:10 11:11 神座山
11:16 11:16 神座風穴
11:47 11:50 大室山
12:00 12:34 大室山三角点
12:41 12:41 大室山
13:05 13:06 神座風穴
13:09 13:09 神座山
14:00 ふじてんスノーリゾート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

日帰りスキーツアー (オリオンツアー)
往) 新宿8:00→ふじてんスノーリゾート9:56
復) ふじてん17:00→新宿18:50 (渋滞無し)

コース状況／危険箇所等

●ふじてん＝一合天神峠
・舗装車道。ふじてん駐車場の奥から出られる。門が閉じてるが、脇の笹斜面よじ登って出られる。
・路面は深さ数cmの積雪。滑る。帰りはチェンスパ使った。
・最後、途中から脇の山林に入って西へショートカットした (ただ特に道があるわけでない)。山中の方が雪少ない。
●精進口登山道 (一合天神峠＝神座山の東)
・富士山の精進口登山道を北西へ。アップダウンなく、なだらか。
・時々路面に残雪あったがアイゼン付けるほどではなかった。
●〜神座風穴〜大室山の東の取付
・精進口登山道から西へ入る道がある。
・青木ヶ原樹海の中。進路は明瞭。
・神座山の東側を巻く区間だけは少し雪多いが、あとは雪無い。
●大室山の北東斜面
・進路示すリボンあり (白く色褪せて見にくいが)。とはいえ、斜面どこ歩いても登れそう。
・上半分は一面積雪。5cmくらい。踏み跡あり。下りは素直にチェンスパ使った。
●山頂部
・全く雪なし。

写真

1/6 15:26

今回のターゲット。青木ヶ原樹海にぽっかり浮かぶ丘陵。
(すいません。昔、三方分山から撮った写真です)

2/6 10:16

10時にスキーバスで、ふじてんに到着。余計な荷物をスキー場にデポして、すぐスタート。

2/6 13:57

駐車場の奥から道路に出られる。(門が閉まってるが、脇を登って出られる)

2/6 10:26

車道。けっこう滑る。轍は凍結して一番滑る。

2/6 10:31

富士山 精進口登山道たどって北西へ

2/6 10:49

道脇は、富士の樹海らしくなってきた。

2/6 10:56

精進口登山道から西に入る道がある。

2/6 11:13

神座風穴。

2/6 11:14

落ちたら簡単に出られそうにない。(ロープ張ってます)

2/6 11:17

2/6 11:21

大室山のふもとに近づくと、落葉樹が増えて上が明るくなる。

2/6 11:35

大室山の北東斜面を登る。1350mより上は積雪。

2/6 11:44

路面の雪が消えたら山頂 (最高標高点)。

2/6 12:00

さらに南に歩いて三角点。

2/6 12:02

少し南東側に進むと、全面富士山。

2/6 12:24

広い休憩地はないが、雪無く日当たりよく暖かい。道の途中に陣取って休憩。

2/6 12:33

周りには、有刺鉄線丸めたようなトゲだらけの木が多く生えてて要注意。

2/6 12:28

[東] 富士の左裾の奥に、杓子山、御正体山、丹沢の山々。

2/6 12:27

[南] 右裾の奥に海。そして静岡周辺の山々。浜石岳など

2/6 12:26

[南西] 手前に天子山地。バックが安倍川東稜 (〜十枚山)

2/6 12:46

帰りはチェーンスパイク使って下りました

2/6 15:50

(おまけ) ふじてんスキー場に戻ってスノボ。16時前には富士山山頂見えるように

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

ikerina

・富士山の青木ヶ原樹海に浮かぶ火口丘陵・大室山。初めて三方分山に登った時、平らな樹海の中に(顔の)吹き出物みたいな異様な丘陵があって驚きました。形が整ってるので、古墳などの人工地形か？とも思いました。これを"子抱き富士" の眺望として有難がることを知ったのは後のこと。

・”これはいずれ登らねば！” と決意したものの、車無しではアプローチが難しくて躊躇してました。(本栖湖か精進湖のバス停から徒歩2時間) しかし、ふじてんスキー場から歩くという手抜きプラン思いついて実行に移してみました。

・こんな丘に登る人いなくて、富士樹海の中をGPS頼りで放浪or藪漕ぎか？と恐れてましたが、行ってみたら、ちゃんと道がありました。周りに風穴が点在しているので観光用に道を整備している様子。大室山に取り付いた後も、リボンも付いてるし踏み跡もあるしで、藪漕ぐような所はなかったです。

・眺望は、三角点のすぐ脇から富士山がド迫力。そりゃ一合目の高台から眺めてるのだから当然か。ただ、富士山側は見えるけれど、背後の本栖湖や精進湖、御坂山地は見えなかった。ちょっと意外で残念。あと、御鉢巡りすればよかったと後で思いました。

コメント

wildwind

ikerinaさん♪

大室山。決してメジャーな山とは思えませんが、まさか同日に登られていたとは本当に奇遇ですね！　登山中はヤマレコの「みんなの足跡」も見ていましたが、北東側から入る人が多いのかと思っていたら、まさかのふじてんリゾート！　考えましたね〜(笑)

たしかに、私も行ってみて思ったのは、意外にも足跡が残っていたことですね。でもよくよく考えれば富士山のお膝元ですし、富嶽愛好家にはたまらない場所かも!?

また、大室山南東側の開けた場所で休憩されたんですね！　ここも同じです。富士山の裾野の広がりまでよく見え、絶景という言葉がピッタリでしたね　

ikerinaさん、日帰りの山にちょくちょく登られているようですし、他のレコもまた覗かせてもらいますね！

ikerina

wildwindさん、コメントありがとうございます。

自殺の名所とか方位磁針が狂う噂やらで有名な青木ヶ原樹海のど真ん中なので、戦々恐々としてましたけど、道さえ外れなければ大丈夫そうですね。
富士山を囲む山々にはちょこちょこ登るのですが、ここは富士山からの距離がとても近くて大迫力でしたね。(もっと近い山もあるんですが(宝永山、双子山など)、近すぎてもう左右に延びる裾野も見えませんし)

どこかの山でお会いできるのを楽しみにしております！