記録ID: 3984589
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山滑走
霊仙・伊吹・藤原
1839跋渉記#32 鈴鹿・霊仙山 雪の近江カルストでテレマーク漫遊
2022年02月09日(水) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:57
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:57
6:06
18分
スタート地点
16:03
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちなみに、帰りにはその落雪を乗り越えた轍がありました。県道自体は、冬季閉鎖となる落合まできれいに除雪されているようです。 |
写真
笹峠手前まで登ると、名物の西南尾根の一枚バーンが目の前に迫ります。雪たっぷりでしっかりカレンフェルトが隠れ、見事な一枚バーンになっていますが、あの斜度、技術のない自分に果たして滑れるのか大いに不安が募ります。
久しぶりの西南尾根、取り付いてみるとやはりかなりの急斜面で、モナカの急登に悪戦苦闘しながらシートラで登ります。この時点で、自分にはここを滑るのは無理だなぁと諦めてしまいました(笑)。急斜面を登り切ってから、ようやくシール登高を開始しました。
標高1377.3mの伊吹山。去年滑った中央ルンゼもよく見えますが、我ながらよく滑れたなと思います(といっても上部はほぼ斜滑降ですが…苦笑)。さすがに人までは見えませんが、この日もきっと多くの方が登られていたと思います。
一方、東北東方向に連なるのは、170km余り離れた南アルプス・白根三山。左が日本第二位の高峰・北岳(3193m)で、中央の大きな山体が間ノ岳(3189.5m)、右は農鳥岳(西農鳥岳3051m)です。
アップダウンがあるので、シールを付けたまま西南尾根を下って行きます。笹峠に落ちる一枚バーンは、結局その斜度に怖気づいてシートラで下ってしまいました。雪はいい感じに緩んでいたので、ルートを選びながら挑戦すればよかったかなぁと今更ながら少し後悔…。
感想
鈴鹿山脈最北端に位置する霊仙山。山頂部は゛近江カルスト”と呼ばれるたおやかなカルスト地形が広がり、一面雪に覆われたその近江カルストを、西に琵琶湖、東には遠くアルプスの山並を眺めながらテレマークスキーで遊びます。西南尾根の一枚バーンもしっかりと雪がついていましたが、斜度に怖気づいて滑れず…今思えばルートを選びながら挑戦すればよかったかなぁとちょっと後悔です(笑)。
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