槇寄山・大沢山・三頭山
- GPS
- 04:54
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
西原峠 09:40
槇寄山 09:45−09:50
大沢山 10:50−10:55
ムシカリ峠 11:00
三頭山(西峰) 11:15−11:20
三頭山(中央峰) 11:23
三頭山(東峰) 11:25−11:35
見晴し小屋 11:50−11:55
鞘口峠 12:10
都民の森(森林館) 12:15−12:20
九頭龍神社 13:00−13:10
数馬バス停 13:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
武蔵五日市駅 07:20−(西東京バス)−08:16 仲の平バス停 (帰り) 数馬バス停 13:25−(西東京バス)−14:24 武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 良く整備された登山道で、歩行に注意を要する箇所はなく、道標等による道案内も 万全です。無雪期であれば、何の問題もなく歩くことができます。 (以下、この日の積雪状況) ▼仲の平バス停 〜 西原峠 かなり標高を上げるまで、雪は少なめでした。 特に、登り始めてしばらくの間は、落ち葉が厚く降り積もった上に、あるかないかの 雪が乗った状況でした。滑りやすい物どうしのミックスで歩きにくかったので、 早い段階でチェーンスパイクを着けてしまっても良かったのかもしれません。 その後は次第に雪が増えていきますが、雪の大半は前々から積もっていたものらしく 固く締まっていて、その上にわずかばかりの新雪が乗っている程度に過ぎません。 従ってシューズの裏から伝わってくるのも、スパイクの刃が圧雪を噛むガリガリと した感触が主体で、新雪を踏みしめる時の柔らかな感触には乏しかったです。 稜線が近くなると、山道は斜面をトラバースに近い形で進むようになります。 片斜面の不安定な路面が現われたりしますので、遅くともこの区間に入るまでには、 軽アイゼン類の装着が必要だと思います。 ●西原峠 〜 三頭山 比較的雪が多い北向きの下り斜面と、雪が少ない(場所によってはほとんどない) 南向きの登り斜面が交互に現れます。 大沢山を越えてからは、ようやく北斜面の雪も豊富になって、新雪らしい柔らかな 感触が楽しめるようになります。トレースを外せば膝下まで埋まる程の積雪があり、 この区間は歩いていて楽しかったです。 ●三頭山 〜 鞘口峠 〜 都民の森 三頭山から鞘口峠までの間は積雪が多めの箇所が多くて、比較的楽しく歩けました。 鞘口峠から下になると雪は少なくなって、間もなく道路に迎えられます。道路上は 除雪が行き届いていました。 ●都民の森 〜 数馬バス停 都民の森駐車場のすぐ下で奥多摩周遊道路から外れて山道に入ります。下りなので 一応チェーンスパイクを着けましたが、雪の量は少なかったので、何も着けなくても 普通に歩けたのではないかと思います。 再度奥多摩周遊道路に出た後は、除雪された車道歩きを残すのみです。 |
写真
感想
この日は、夜半から未明に雪が降り、かつ、朝からはスッキリと晴れる予報でした。
その通りならば、絶好の雪山ハイキング日和ですから、これを逃す手はありません。
降雪直後でトレースが無いことも考えられるので、行先には、ちょうど1年前に歩いた
ばかりの三頭山周回ルートを選択しました。普段は、毎回なるべく違う場所を選んで
出掛けている私にとって、以前に歩いているルートをそっくりそのまま再訪するのは
異例中の異例なのですが、降雪時の山歩きの経験値はまだまだ少なくて、トレースが
無い状況で初めてのルートを歩くのはかなりの冒険なので、勝手の分かってる場所を
選んでいます。
そこまで念入りに行先を考えた計画だったのに、なんと朝起きて見たら、自宅周辺では
全く雪が降った様子がありません。せめて山では降っていて欲しいと願って出掛けたの
ですが、電車移動中も降雪の形跡を一切見ることがないまま、武蔵五日市駅に着いて
しまいます。そればかりか、駅から1時間もバスに揺られて山奥まで入っても、道路が
僅かに白くなっていただけ。ほとんど積雪らしいものがなく、完全な期待外れでした。
とはいえ、山の中に入れば、特に標高を上げてからはそれなりに雪が残っていて、
雪道を歩く感覚はそこそこ味わえています。でもやはり残念だったのは、その大半が
前々から積もっていたらしい固く締まった雪だったことで、新雪を踏みしめる柔らかな
感触が楽しめた箇所は限定的でした。
それから、この日の三頭山がとても静かだったことも特筆すべきでした。
行きのバスでは、手前の浅間尾根登山口までに私以外の全員が降りてしまい、以降は
私が唯一の乗客となりましたし、仲の平バス停から西原峠までの間、先行者の足跡は
1人分だけでした。最初にほかのハイカーとすれ違ったのは大沢山を越えてからで、
その後、下山するまでに見掛けた登山者を全て合わせても、両手で数えられる人数に
とどまっています。もちろん、帰りのバスも数馬から乗ったのはやはり私だけで、
次に登山者を拾ったのは、確か山里(へんぼり)まで走ってからだったでしょうか。
休日に、こんなに静かな三頭山というのは初めてだった気がします。
(昨年も同じ時期に登りましたが、その時よりもずっと人が少なかったです)
三頭山を静かに歩くには、都民の森までバスが入らないこの時期がお勧めです。
ブログの記事はこちら
(使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-01-19
文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_01_03/mt2014_01_03.html#20140119
意外と雪少ないですね
日陰とか場所によってはタップリ積雪してるでしょが
丹沢の方が積雪多いかもしれませんね
ここの所、低山ばかり歩いているので状況が分からず、皆さんのレコに頼っている状況なのです
この程度の雪なら訪れてみたいです
ロングも歩けそうですから
はい、確かに丹沢のほうが雪はありそうですね。
でも丹沢だと、雪だけではなく人も多くなってしまうのが困りものです。
その点、途中までは先行者の足跡が1人分だけだった今回の三頭山は、バージンスノーを味わうには願ってもない状況だったのですが、いかんせん降った量が少なすぎたのがアテ外れでした。。。
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