記録ID: 398623
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
晴天の乾徳山!
2014年01月20日(月) [日帰り]
otomo
その他1人
- GPS
- 07:32
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
7:55駐車場ー8:10登山口ー8:38銀晶水−9:25錦晶水9:30−9:43国師ヶ原−10:15月見岩10:35ー11:10髭剃岩11:15ー12:05山頂12:55ー13:35月見岩13:42−14:03国師ヶ原14:13−錦晶水14:19ー14:50銀晶水ー15:07登山口ー15:22駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2013年11月7日にも今回と同じメンバー(会社の先輩)と登りましたが、荒天のため月見岩で引き返した苦い思い出から満を辞してのリベンジマッチです。 車はスタッドレスタイヤでしたが、道中、駐車場まで雪はありませんでした。 登山口から銀晶水まで雪はほとんどありません。 銀晶水以降、所々にアイスバーン化した雪があり、特に下山時には注意が必要です。国師ヶ原からはそれなりに積雪がありますが、本格的な降雪はしばらくなかったためかトレースがしっかりしており、問題なく歩けました。 軽アイゼン(6本爪)は往路は月見岩から最初の鎖場まで、復路は鳳岩から月見岩まで装着しました。薄い積雪部分ではすぐ下の石に爪が当たり歩きづらいですが、ほぼ冬山初心者の私は安全優先で我慢して履き続けました。 この日はとにかくトレースがしっかりしており、ラッセルの必要はありません。とはいえ扇平以上はトレースを逸れると膝あたりまで埋まる状況です。感想としては、この状態ならゴロゴロした石が転がる無雪期よりむしろ歩きやすかったです。 真っ二つに割れた「髭剃岩」を過ぎて10分程度進むと、細い足場を通りながら岩場を巻き、最後にハシゴを下るルートとなります。個人的にはここが一番高度感がありました。どなたかも書いてらしたとおり、強風時や凍結時には緊張を強いられるポイントでしょうね。 そしていよいよ核心部、山頂直下にある鳳岩は、迂回ルートを使用せず長鎖から登りました。岩は適当な箇所に割れ目があり、先を見て岩場に手足を置けば問題なく登れると思います(日頃からボルダリングで鍛えている同行者は何と途中まで鎖を使用せずに登りました!)。ただし、下山時は鎖に頼らざるを得ず、足場が凍結しているような日であれば細心の注意が必要と思われます。 山頂から国師ヶ原への下山ルートはトレースが不明瞭で時間もかかりそうなため、無理せず往路を引き返しました。 扇平あたりまでの樹林は落葉樹が主体で、木々の間から日差しをまともに受けます。雪による太陽光線の反射もあるため、日焼け止めを塗るなどの対策が必要でしょう。 日没は17時ですが、樹林エリアは14時半を過ぎると薄暗くなります。この時期は時間に余裕を持ったコース設定が必要と思います。 下山後は車で30分ほどの鼓川温泉に行きました。 |
写真
撮影機器:
感想
2013年11月7日に一度登頂を試みましたが、風雨のため月見岩で引き返した苦い経験から、必ずリベンジを誓って決行した第二ラウンドです。
同行者と私は冬山経験がほぼなく、経験から装備まで手探りではありましたが、充分に準備をしたおかげか?今回は無風と晴天に恵まれ、他の登山者もおらず最高の山行となりました。
樹林帯や適度に開けた平原、山頂直下のスリリングな鎖場などコースは起伏に富んでおり、頂上からの景色も最高でとても良い山だと思います。機会があれば、次は無雪期にまた行きたいですね。
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父 [日帰り]
徳和乾徳山登山口(オソバ沢コース)ー国師ヶ原ー月見岩ー扇平ー乾徳山ー下山は月見岩から道満尾根
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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