厳冬期の穂高連峰を見に西穂独標へ

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 6.7km
• 登り: 735m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 1:39
• 合計: 4:42

9:42 スタート地点
10:00 10:01 旧ボッカ道分岐
10:33 10:45 西穂山荘
10:59 11:05 西穂丸山
11:51 12:28 西穂独標
12:51 12:51 西穂丸山
13:00 13:43 西穂山荘
14:00 14:00 旧ボッカ道分岐
14:24 西穂高口

天候

午前晴れ　午後からガスガス

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

前日
高速バスで平湯温泉入り、宿泊
当日　
（行き）平湯温泉から新穂高ロープウェイ行きバス乗車
（帰り）ロープウェイ駅から高山方面行きバス乗車　平湯温泉乗り換えで松本駅へ

コース状況／危険箇所等

登山ポストは西穂高口にあり
独標の登り下りは雪と岩が交じるルートのため要注意。

その他周辺情報

新穂高ロープウェイはWebで購入すると往復3000円→2400円
６kg以上の荷物があれば荷物券の購入も必要(片道300円）

写真

2/11 6:54

平湯温泉から始発バスで新穂高ロープウェイ駅へ向かいます。

2/11 8:57

ロープウェイで一気に標高2100m超の世界へ向かいます。

2/11 9:27

西穂高口駅到着。まずは展望台へ上がると、にしほくんがお出迎え。

2/11 9:30

天気が良くて西穂高がよく見えています（＠西穂高口駅展望台）

2/11 9:27

焼山方面（＠西穂高口駅展望台）。前日降雪があったようでキレイな雪景色が広がっています。

2/11 9:28

笠ヶ岳〜抜戸岳方面（＠西穂高口駅展望台）。この後、雲が湧き上ったため、クリアな笠ヶ岳の雄姿はこれが最後。

2/11 9:31

遠くに白山も確認できました（＠西穂高口駅展望台）

2/11 9:42

準備を整えてスタート。まずは雪の回廊を進みます。観光客も雪の壁の道を楽しめます。

2/11 9:57

西穂山荘までは樹林帯を進みます。山荘近くは急登となります。

2/11 10:33

西穂山荘に到着。焼岳の向こうには乗鞍岳がよく見え、雲海が広がっていました。

2/11 10:33

一息ついてから、丸山を目指します。

2/11 10:34

進行方向右手には霞沢岳がよく見えています。

2/11 10:46

左手には笠ヶ岳〜抜戸岳。だいぶ雲が湧いてきました。

2/11 10:54

前方には丸山、独標、西穂高が見えています。

2/11 10:56

眼下に上高地・梓川が見えてきました。大正池が確認できます。

2/11 11:00

丸山に到着。更に雲が上がってきて、ここで笠ヶ岳とは実質お別れ。

2/11 11:31

丸山から更に標高を上げ、独標がだいぶ近づいてきました。

2/11 11:33

青空と白い雪と雲が織りなす光景も美しい。

2/11 11:44

独標に目の前に近づいてきました。

2/11 11:44

今登って来たルートを振り返ります。背後にも雲が上がってきてます。

いよいよ独標に取り付きます。

2/11 11:57

独標に到着。笠ヶ岳方面は雲に覆われて全く見えませんが、雲海が広がります。

2/11 11:55

歩いてきた稜線方面（＠独標）

2/11 11:55

眼下に上高地の河童橋エリアが見えます（＠独標）

2/11 12:04

そして見たかった穂高連峰は・・・前穂高〜明神岳は見えていますが、その左にある西穂高〜奥穂高が見えない。

2/11 12:09

お昼を過ぎてもうダメかと思いつつ待っていると、少しずつ晴れてきた！？まずは西穂高が姿を見せてくれました。

2/11 12:11

そして、ついに・・・ただただ美しい。

2/11 12:13

クリアな穂高連峰の全稜線が見られたのは2〜3分程度。この後一気にガスガスの世界へ。

2/11 12:33

小雪が交じるガスガスの中を下山します。

2/11 13:30

西穂山荘到着。すっかり白い世界に包まれていますが、絶景を見られて心の中はこんな感じでスマイル。

2/11 13:16

西穂山荘名物のラーメンをいただきます。

2/11 14:35

無事、ロープウェイ西穂高口駅まで戻り、にしほくんにお別れのあいさつ。また来たいな。

撮影機器：

AQUOS R compact SHV41 au シャープ

感想

BATA5555

厳冬期の穂高連峰を間近に見たくて、初めて西穂独標へ。
朝方は快晴でしたが、徐々に雲が湧き始め、ギリギリのタイミングで独標から穂高連峰のクリアな稜線を数分間見ることができてラッキーでした。
その荘厳で美しい山容にただただ圧倒されるばかりでした。
下山時は一気にガスに包まれて視界がなくなりましたが、それまでの雲が織りなす光景もまた非常に美しかったです。

この日は独標まで多くの登山者が入っており、しっかりしたトレースがあったため、あまり苦労せずに進めましたが、独標からの下り時に登って来る方とのすれ違いに危険を感じた場面がありました。