青空と白銀の霊仙山 醒ヶ井養鱒場からピストン
- GPS
- 07:58
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:59
天候 | 快晴 でも山頂は冷たい強風でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはツボ足となってる所もあったがしっかりとついてました。 感謝感謝。 やわらかい雪で トレースを辿っても所々踏み抜きました(笑) アイゼン、わかんとも必要なく 合計約1.5キロ歩荷しただけでした。 |
その他周辺情報 | 山小屋かなやの横のトイレは雪に埋もれて扉が開かない |
写真
感想
良かったですよね(^_-)-☆
真っ白な山が真っ青な空に映えます。
標高低い山なのに、見事な樹氷が付いていて尚更感激でした。
遮るものない雪原に強風が木々に真っ白な装飾を施して、美しい。
ゴリゴリの雪面があれば、餅肌のような滑らかな雪面も見られて最高のロケーションでした。
いやぁ〜〜自然は素晴らしいですよね(*^。^*)
それと、とんちゃんのコメントの面白さに脱帽です。
これもまた素晴らしい!!
ずっと行きたいと思ってた霊仙山ですが、お花・紅葉・雪の季節は私にはアクセスが難しいので、去年の紅葉シーズンのちょっと前に頑張っていってきました。
次来れるのはいつかなぁ、やっぱり同じくらいの季節しか無理やろなぁと思ってたのに、こんなに早く、それも雪の季節に再訪が叶うなんて✨
鈍足で、寒い中みなさんを待たせるばかりの私なのに、お誘いいただきありがとうございました。
遅足のくせに、経塚山には行かないの?お虎ヶ池の埋まった鳥居のてっぺんが見たい、とか好き勝手言うてましたが、誰も、お前が遅いからじゃー、なんて言わず、みなさん、あたたかく見守ってくださいました。
もう、経塚山に寄ってたら、ワタクシ駐車場までたどり着きませんでした(^^;
先週予定していたが 悪天候で一週間日延べした霊仙山。
青空、暖かい、ぼぼ無風という三拍子そろったベストな雪山となりました。
じつは霊仙山は2回目。
前回は登山を始めたばかりで まだ体力もない頃。
途中でパーティについて歩けず 標準タイムの2倍という記録を叩き出した(笑)
歩くのに必死で カレンフェルトがしんどかったことだけ記憶に残り
景色も何も覚えていない。
ので今回の登山は私にとっては初登山と同じ。
雪も多そうでワクワク感満載。
醒井養鱒場の駐車場に車を止めて登山口に至る林道に足を踏み出せば
もう真っ白な雪の世界に、トレースがくっきりと残る。
心が躍り「白銀の彼方へ、さぁ行くぞ!」。
所々ツボ足だけど アイゼンが必要な雪質ではなくて助かる。
そして約3キロ、1時間以上ひたすら歩き やっと登山口。
疲れたぁ〜〜〜(笑)
ので、雪で埋もれた山小屋かなやの横でカロリー補給のもぐもぐタイム。
以前ここに飲み物の無人販売があったような?
今回はお手洗いも雪に埋もれて扉は開かなさそう。
汗拭峠を過ぎれば つづら折りとなり、やがて見晴らし台にでて一気に視界が開ける。
眼下に広がる琵琶湖に 思わず「うぉ〜〜」と声が出る。
ここが五合目らしいけれど ここからが遠かった(泣)
足元に雪はたっぷりあるけれど 暖かくて樹氷はない。
この辺落葉樹かなぁ? 紅葉が見事なのかもとか
せっせと歩くのに疲れて 気を紛らわせるために色んなことを考えてたら
ズボッと雪にはまって見事にコケる。
やがて開けた場所に出れば いきなりの強風に見舞われる。
7合目のお猿岩の辺りかな?それともまだ6合目?
全てが雪の下でよく分からない。
風の強さに手袋を外してGPSを見る気もしない(笑)
ここまでは軽装で登ってきたが 風が強いと一気に体が冷えて
ザックの中の防寒着を漁ろうにも 荷物の一番上に乗っかっている12本アイゼンが邪魔^^;
今回アイゼンもわかんも使うことはなかったが いい歩荷練習になった。
ちなみにアイゼンとわかん、二つ合わせて約1.5キロ(笑)
もっとも私の雪山用登山靴も片足800g
これにアイゼン付けて足が重くなるか、ザックが重いのを我慢するかやね。
今回はザックが重いほうがマシと思いました。
風が強くなると共に 樹氷が表れ見事なエビのしっぽも出現!!
辺り一面に広がる風紋(シュカブラというらしい)も見事でまさに芸術の世界!!
でもやっぱり手袋は脱げなくて ごつい手袋のままコンデジで適当に撮るもボケて何が何だかわからない、ただ真っ白なだけ(泣)
エビのしっぽが撮れてただけでも奇跡やと思う。
写真がないかわりに しっかりと目に焼き付けてきた。
目の前に見えている経塚山はスルーして 霊仙山山頂を目指すもほぼ直登。
この辺はトレースが入り乱れてて 「もうどこでもお好きなルートで登ってね」状態。
一番歩く距離が少なさそうなのを選んでやっと山頂を踏みっとする。
風よけに深く被ったフードがパタパタと音を立ててはためき、耳元がうるさいが
眺望は360度で素晴らしい眺めで 大満足!!
最近の私の雪山アイテムのお気に入りはコロンビアのネックウォーマー
口元にベンチレーションがついていて 顔を覆うフェイスマスクにも使えるんだけど
山頂で撮って頂いた写真を見れば フードを深く被ってサングラスにフェイスマスクって
完全に銀行強盗スタイルですなぁ(笑)
山頂直下の急坂は トレースのない新雪に足を埋めながら一気に降りてみる。
何度か足がハマってコケるけど痛くないしね。
ただ雪に埋もれて起き上がれないだけ(笑)
次の足をさっと踏み出して 雪に埋もれる前に後ろ足を雪から引き抜く という神業的なことを行えばハマらないよと教えていただくが 運動神経ない私には無理な話で^^;
雪の中苦労して登ったのに下山はあっという間。
所々トレースを離れて新雪の中をズボズボ歩き そしてまたハマり・・・
最初は雪にハマる度に お約束みたいに「うぉ?」とか声を上げて
「今いいタイミングやった♪」とか思ってたけれど 下りにはその余裕もなく^^;
もう嫌というほど山ほど雪にハマってきました。山だけに^^;(あっ しょーもな(;^ω^)
最後の、登山口から醒井養鱒場までの歩きが今回一番しんどかった(笑)
行きよりも帰りのほうが雪の量がわずかに減って
行には見えなかったガードレールの下部が少し見えるようになってた。
GPSによれば醒ヶ井養鱒場は標高189m
霊仙山は1083m 頑張りました( *• ̀ω•́ )b グッ☆
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