記録ID: 3997460
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
冬期 白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳
2022年02月11日(金) 〜
2022年02月12日(土)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:16
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,742m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:18
距離 3.8km
登り 992m
下り 70m
13:54
天候 | 1日目:曇り無風マイナス5℃前後 2日目:快晴無風マイナス5℃前後 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2月なだけあって、雪が多くかなり楽しめる。白毛門まではトレースなければワカンやスノーシュー必須。白毛門手前の急登エリアがでかいシュルンドがいくつかあり、緊張感のあるトラバースも強いられる。白毛門から朝日岳まではワカンなしでもいける。アイゼンが有利になるようなセクションもいくつかあった。 |
その他周辺情報 | 車で15分の湯テルメ谷川が630円で日帰り入浴可能だが、露天風呂閉鎖中で、ただでさえ混んでるのが激混みすぎて湯船満員常態。そのかわり100円引きなので今なら530円。ほんとに湯船ちょっと浸かれればそれでいいって人はいいかもしれない。 |
写真
3時間近くかけたくせに、天井が低すぎた。かなりギリ。朝には下がってきた天井につぶされてポール歪んでた。雪洞内テント難しい……。まずこの広さを掘るというのが馬鹿馬鹿しくなるくらい時間がかかる。そして中の限られた空間でポールとか組み立てるのもふざけてるくらい難しい。次はもっとうまくやろう。
インナータイツがびしょびしょ。ティフォンのウォームストレッチパンツを履いてるんだけど、透湿性も高いし柔らかくていいんだけど、耐水圧は低めなのか、雪洞作業には耐えられなかった。途中から膝が冷たくなりすぎて感覚なくなった。
イスカのオーバーグローブ。完全防水ではないとはわかっていたが、これも6時間のラッセルと3時間の雪洞作業には耐えられず、中までぐっしょりだった。インナーはラックナーなのである程度耐えられるが……。ジップロックに熱湯を入れ、グローブとタイツをアイロンする。無駄に燃料と時間をかける。
朝、気づいたらテントの中に日がさしていた。ハッと飛び起きると6時半。嘘だろ?どんだけ寝てるだ俺……10時間っておい。気持ち的には5時くらいに起きて6時半には行動開始したかったが、寝坊のせいで全てが台無しに。出発後はここを右上する。下はシュルンド、上は雪庇。普通にやばいトラバースなんだけど、左に巻いて稜線へ出ようという気にはならない感じだったし、朝イチだからいけるでしょ、というのもあった。帰りはまともな人がまともなトレースつけてるかな?と思ったけど結局全員このやばいトラバースを使ったようだ。お前らこんなとこ歩いてたら死ぬぞ!
外においておいたワカンとアイゼンが完璧に埋まっていて焦った。掘っても掘っても見つからない。いくらなんでもこんなに降ったのか?ってくらいかなり下にあった。見つけてほっとしてうんこがしたくなり、雪洞で用を足し、雪洞ごと破壊して埋めた。起きて飯食ってコーヒー飲んで片付けてパッキングしてうんこして雪洞破壊するのに1時間半近くかかった。でもまあこんなもんだよね。
避難小屋は埋まってた。一応2泊できる装備できたから、使えるなら帰りにここで泊まろうかなとか思ってたけど、無理そうだから今日中に降りる計画へ変更。別に適当なとこでテントしてもいいんだけど、無理なく下山できるならしちゃうよね。
感想
天気のいい雪山を静かに一人で歩く。最高の贅沢。
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